「ジュラシックパークシリーズらしい映画!」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 かわさんの映画レビュー(感想・評価)
ジュラシックパークシリーズらしい映画!
ジュラシックパークシリーズ完結ということで、毎度学ばない悪役が悪巧みをしたことにより、初期キャスト勢揃い!
贅沢でシリーズファンとしては、かなり熱い展開でした。
そんな悪巧みにしっかり巻き込まれていくオーウェンとブルーたち。
人類救済と誘拐の救出をかけて合流していく各主人公たち。
合間合間で恐竜の迫力はもちろんしっかりと描き、相変わらず過去の悲劇から学ばない人がやらかしますが、各主人公たちの活躍や新たな仲間のアシストにより仲間はみんな無事でハッピーエンド!
もちろん、誘拐されたブルーの子どももしっかり救出(オーウェンの背中に背負われて眠らされてるの可愛かったです)!
ジュラシックパークシリーズらしさの詰まった映画だったと思います。
個人的に、ブルーが大好きなのでブルー自体の活躍というか出演が少なかったのは寂しかったです。
ですがオーウェンとブルーの絆が健在であるシーンが、ちゃんと描写されており、恐竜との共存への未来へ人々が進んでいく結末の描かれていたこと、それはオーウェンとブルーもまた適切な距離感を保ちつつ絆を繋ぎながら共存していくんだろうなと推測できる終わり方で、個人的にはとても良かったと思いました。
また、ジュラシックパークといえばティラノサウルス!
ジュラシックワールドシリーズに入ってから、毎回なんとなく主人公たちを助けるような立ち位置になる彼女の活躍が今回も観れたのが嬉しかったです!
そして、各主人公たちも幸せな未来を得られ様子が描かれていて綺麗にまとまっており、悪役はジュラシックパークのオマージュ的な終わりをむかえて、シリーズファンにはスッキリとした、良いまとめ方で綺麗な終わり方だったのではないかと思いました。
完結というのは、好きなシリーズだったので寂しさはありますが、大好きだったからこそ綺麗に終わらせてくれて有難い気持ちもあります。
恐竜と共存していく未来、危険もあるだろうけど、素敵な未来だとも思いました。
ご都合主義的なハッピーエンドと言う人もいるかもしれないけど、ジュラシックパークシリーズはこれで正解でいいと私は思います。
そして、やっぱりオーウェンとブルーの絆が大好きでしかたありませんでした!(笑)
ブルー相変わらず可愛いかった。
最初にオーウェンの様子を伺っていたブルーの様子が描写されていたのは、個人的にはオーウェンをブルーが見守ってるってことなんだろうと思ってほっこりしてしまいました。
あと、子どもを最初に見せたのも彼女が意図して連れて行ったんだろうなぁと思ってます。