「マンネリ打破出来ず。有終の美を飾れず。」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 レントさんの映画レビュー(感想・評価)
マンネリ打破出来ず。有終の美を飾れず。
シリーズ最終章、今までのキャストが勢揃いと、ビッグバジェット作品としての期待が高かった本作。さぞかし見せ場てんこ盛りで有終の美を飾ってくれるかと思いきや、まあ、見せ場が少ないこと。まさか予告編以上のものがないとは。ピークは中盤のバイクチェイスシーン。
正直、シリーズ6作目でマンネリ化は避けられないとしても、見せ方の工夫でもう少し頑張って欲しかった。この内容では割増料金払ってIMAX3Dで見るほどでもなかった。
思えば一作目で実物大のティラノザウルスが人を襲うシーンには恐怖感を覚えるほど度肝を抜かされたものだ。それがシリーズを重ねるごとに新鮮味が薄れていくのはしょうがないとしても、何とかシチュエーションを変えつつ、シリーズを維持してきた。その中でも前作はクローンの少女と人間の持つ欲深さを描いた点で、シリーズ中、出色の出来だったのでその続編に期待したが、正直期待外れであった。
確かにクローン少女が希望を持てる話であっただけでも収穫はあった。しかし、それ以外は何ら新しいものはなくて今までの焼き直し。娯楽作品としては及第点は厳しい。レディ・ガガの偽者みたいな悪役の人はよかった。
ちなみに劇中の巨大イナゴは佃煮にしたら食糧危機の救世主になるのでは?
レントさん、コメントありがとうございます。
第一作のジュラシックでは「トカゲよりも鳥類に近い」とか何とか言っていたのに、結局はトカゲに似せてしまってますよね。エメリッヒ版ゴジラにしてもそうだし、今のところはトカゲに近い恐竜ですね・・・
残っているのですね!
良かったです〜、安堵致しました。
貴重な時間をかけ、魂を削って紡いでいる文章。失われたなら悲しすぎます。
私もバックアップを取っておくようにしようかな。
映画comの行く末を憂います。
驚きました!
なんという事でしょう。
言論の自由に制約があるならば民主主義ではないです。
個人への侮辱や名誉毀損でない限り、言論表現の自由は憲法で保障されているのに。
本サイトの程度が知れるというものですね。
どうか、お気を落とされないで下さいね。
また、レビュー、拝読しに伺います^ ^