TANG タングのレビュー・感想・評価
全165件中、101~120件目を表示
ハンカチ忘れて顔がビチョビチョ。あらすじは読まない方が良い?
子供向けと思われてるかもしれませんが、
どちらかというと大人向けだと思います。
人生経験ある大人の方が心温まり、泣けます。
小学生以下は挫折とかわかんないんじゃないかな...。
TANGのかわいいさとロボットのいる世界っていうファンタジーさが、子供向けと思われてるのかもしれません。
大人が刺さる理由としては、
TANGのことを最初は煩わしく思っていたのに、
ロボットなのに感情を持ったTANGを通して、
忘れていた無垢な愛情を感じていきます。
それをきっかけに過去の挫折も乗り越えていくという展開です。
言わばTANGはペットのような感じでしょうか。
ペットというと愛玩動物ではありますがそういう捉え方ではなく、よく言うペットは家族みたいな。
家族であり、友だちであり、パートナーであるような。
そんなTANGを映画館を通して触れることで、
私たち視聴者も無垢な愛情を垣間見ることができ、そんな愛情を与え合える存在を思い出したり、求めたりすると思います。
そしてそんな誰かを大切にしたくなるような。
そんな心温まる映画でした。
ハリウッドのSF映画並みに未来的なロボットやIT世界になっている訳ではなく、今の世界にもしロボットがいたらぐらいの感じです。
なので、あらすじを読んでから行くとその辺りの期待をしてしまうかもしれないので、
あらすじは読まない方が良いかもです。
SF要素は本当に期待しないでください。
心温まるヒューマンストーリー(コメディ少し)って感じです。
TANGのお茶目なところや、かまいたちの出演部分は漫才の掛け合いみたいなシーンがあって笑えます。
出演者の演技はみなさん素敵で不満な点などございませんでした。みなさんベテランですね。
あ、一つだけ受付嬢の方がコメディ要素だったのでしょうか?少し笑いを堪えてるような真顔でよくわかりませんでした。
マイナス点は最後の方アクションシーンがほんの少しあったのですが、迫力出そうで出なかったので少し物足りませんでした。
小学生向け夏休み映画
夏休み子供映画
心温まるラストに涙しました
映画は入場料金を払って2時間ほどの別世界を楽しむものだから、笑って泣いてハラハラドキドキ、最後は心がハッピーになる映画が最高です。そんな映画「TANG(タング)」に出会いました。
宅配便がドローンで家庭に届くような近未来。妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されたダメ男・健(二宮和也) が記憶をなくした迷子の旧式ロボット“タング”に出会います。それがポンコツ同士の世界を巡る冒険の幕開けでした。
タングは人懐っこく、好奇心旺盛でまがまま。都合が悪くなると、寝たふりをします。VFX(視覚効果)を「GHOSTBOOK おばけずかん」などの「白組」が担当。タングの首や手足がクルクル回るリアルな動きと愛らしい仕草に目が釘付け、心惹かれます。
タングが健に「タング 健大好き」と言います。「大好き」素敵な言葉です。自分が人から「大好き」と言われたのは、いつ頃だったろうかと考えました。
冒険を後押しするような主題歌「Always You」を歌うシンガーソングライター“milet”の歌声も素敵です。 家を追い出された健と、記憶をなくした迷子のタングが繰り広げる二人の大冒険。心温まるラストに、きっと涙します。ご家族でご覧ください。お薦めです。
泣けない童話です
王道ロボ映画
観る前から何故か見飽きてる
お盆旅行で訪れた鹿児島
夜暇になったので時間が合ったこれを観賞
旅先の映画館行くのは結構好きで
最南端の映画館での視聴となります
三木孝浩監督作品は
なんぼか観た記憶がありますが
原作ものはクライアントの要望を
あたかもわかりやすく入れ込んで
そつなくまとめてある感じの
印象を持ってました
恋愛要素には何かしら作家性を
持ち合わせていますが
原作ものではミスマッチ感を
すごく感じるところがあります
役者も誰でも何でもいいやって
感じでクライアントには都合のいい
人なんだろうなって印象です
ありもので形にする感じ
で今作はどうだったか
まさにそんな感じ!
恋愛要素入れろ
お笑い芸人使え
お涙頂戴やれ
クライアント様はさぞ満足
したのでしょう
でも観る側は
これでもかと使い古された
プロットにズレまくった
感覚の泣かせ演出が
最後まで滑りっぱなしでした
ちょっと前に公開した
「ロン 僕のポンコツロボット」
ってアニメ映画のほうが
今っぽい要素も織り込んで
出来が良かったです
そうだなあ
今っぽい要素と言えば
テクノロジーの先端都市
として深センが出て来た事
くらいかな
でも特に話との関連性は
ありません
名前だけです
ポンコツロボットが
あるはずのない感情を持って
主人公と積み上げる友情!
こんな設定今まででもどんだけ
見ましたか?
海外原作らしいですが
そんなんどうでもいい感じw
とある理由でクズニートに
なった主人公の健が庭に何故か
いた自分をタングと名乗る
ポンコツロボットと交流するに
つれ意外な真相に迫っていきます
…いや別に意外でもないか
とにかく登場人物達の感覚が
ズレまくっています
健は研修医として父の危篤に
何も出来なかった事でクズニート
になるのですがあんまりその
自信を失っている理由と行動が
噛み合ってません
タングを会社に持って行くと
新品と換えてくれるからと
連れて行ったのにしらんまに
話的には健は特にタングと
友情が芽生えるようなことを
やってません
妻の絵美はキャリアウーマンで
健のニートっぷりに
愛想を尽かします
出会いのエピソードも回想で
出てくるのですが
え?こんなんで?という
スッカスカのきっかけで
ただのダメンズウォーカー
にしか見えません
この映画は研修医を
ペーペーのように扱いますが
研修医はもう医師免許持ってますから
映画のような急変時に何も出来ない
みたいな事は考えにくいです
…いやこの映画ではペーペーで
なければクライアント様は
わからないんでしょうね
三木監督はわかりやすく
そうしたのでしょう
そんなノリで健がタングを
テキトーに直す事で
健が医師としての自信を取り戻し
職場に復帰しようとするというオチは
なんの関連性もなくこんな医師は
臨床に立つべきではないと思いますが…
あーまあいいや
俺が相応しい客じゃなかったんです
実際客は自分以外は数人の二宮一也
ファンっぽい女の子だけでした
封切り日でこれでいいのかな
人気のお笑い芸人出せみたいな
要望があったのか
テレビでもあんま見なくなった
かまいたちを使ってますが
目を背けたくなるほど
滑りまくってました
これは想像ですが
映画ってだいたい立ち上がりから
出来るまでに2〜3年だそうです
だからコロナ禍の真っ只中の頃は
まだ完成してきた映画自体は
存在していましたが
昨年の秋頃から丁度コロナで
先行き不明だったであろう企画が
今になって作品として
上がってきたのか
こういう悲惨な出来の映画が
多くないかと思ってしまいます
読めてしまうので....
御伽噺
予告編が上手い作りの作品。 本年度ベスト!
かなり前から劇場の予告編で洗脳されてしまった作品(笑)
最初はどんな映画か解らないけど徐々に解ってくる予告編の作りは良かった!
でも期待して鑑賞したけど満足度はいまひとつ。
二宮和也さん目当て。
彼の演技は相変わらず良かった。
春日井夫婦が偶然出会ったタング。
最初は不要なロボットとして捨てようとするけど、健(二宮和也さん)の所に何故か戻って来る展開。
次第にタングに愛着が湧くんだけど、タングのあるパーツに不具合発生。
それを治そうとタングと健が旅をするストーリー。
全体的に軽めな展開でお気に入りの監督の作品なんだけどストーリーに入って行けなかった印象。
キャストの方々も自分的には今一つ。
奈緒さんと満島ひかりさんは良かった。
お笑い芸人さんも登場したけど全く笑えず(汗)
消化不良で終るかと思いきや、ラスト10分とエンドロールの写真がとても良かった!
これにより満足度が少し向上。
本作で一番良かったのはmiletさんの主題歌だったかも( ´∀`)
タイトルなし(ネタバレ)
原作のロボットインザガーデンは評価まちまちなので未読 多分原作通りではないだろうけど、似た者同士のお話だなと
ショックで記憶喪失になって幼児退行とかまるで人間みたいなロボット 一方の健もトラウマで逃げてばかり ロボット三原則は出てきませんでしたけど、役に立つばかりではなく人間らしい感情を持った方が最新というのも面白いと思った 伸び代があるのは遊び心がある方なんですかね 武田鉄矢が実は悪で小手伸也が善てのが意外でした
前半は面白かった。 タングがかわいい。 ロボットの動きもいいし、街...
思ってた真相よりショボかったのはミスリードのせい
2022年劇場鑑賞181本目。
ロボットが一家に一台いるのが当たり前になっている近未来の世界。弁護士の妻に養ってもらっているニートの家の庭にボロボロの野良ロボットがいます。
処分しようとするけどなんやかんやあって本社に持っていく事になるも、そこから旅が始まって・・・という「ロン 僕のポンコツ・ボット」を彷彿とさせるストーリーになっています。ただ、タングは「ロボット・イン・ザ・ガーデン」というイギリスの小説が原作で、ロンはオリジナル作品ということになっています。
観ていくと内容はどんどん違っていって、全く違う話だということは分かります。、
その上でこっちあんまり面白くない・・・。前半の中年ニートとポンコツロボットの珍道中は楽しめたのですが、真相に近づくほどになんか思ってた真相よりショボいな・・・と。だって途中ターミネーターみたいな世界がインサートされるんですよ。スカイリムの反乱の原因になる始祖のロボットかな?くらいには思うでしょ。
ちょっと無理やりだったなあ。
満島ひかりは出番少ないのがもったいないくらい相変わらずの演技の天才っぷりを発揮していました。
児童文学の王道冒険譚。
二宮くんが好きなので、観ました。
感想
超王道児童文学潭という感じで、良い意味も悪い意味でも期待を裏切らない無難な作品でした。
・物語構成
ダメ人間の健と可愛らしい天然系ロボットタングとの友情を主軸に置いた楽しい冒険映画として楽しめました。
海外の児童文学が実写の影響なのか、一部非現実的な描写もありましたが、コレは近未来の世界なので問題ないという事でいいのでしょうか?
それは別として、物語自体は良い意味でも悪い意味でも期待通りの超王道ロードムービーとしてとても見やすかったです。
2人の冒険の妨害をする敵達も海外アニメで頻繁に見掛ける主人公側の見せ場重視のポンコツタイプの敵で誰でも安心してして観れると思います。
・タングについて
今作の重要キャラクターである、自律稼働型人工知能ロボットのタングが終始可愛いです。背景とも上手く馴染んでいるVFXが素晴らしかったです。
・演技
演技については、今作は俳優陣の皆さん全員が自然体で演じている印象を受けました。今作の優しい世界観には合っていたと思います。
・VFX
近未来の世界観がVFXで見事に再現されていて脱帽です。ドラえもんを実写化をしたらこんな感じになるんだろうなぁと実感させられました。
総評
とても分かり易く優しい超王道感動系SF冒険譚。
タングと二宮くんコンビが終始可愛かったです。
終盤になると可愛く見えるTANG?
癒されました。
全165件中、101~120件目を表示