「思ってた真相よりショボかったのはミスリードのせい」TANG タング ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
思ってた真相よりショボかったのはミスリードのせい
2022年劇場鑑賞181本目。
ロボットが一家に一台いるのが当たり前になっている近未来の世界。弁護士の妻に養ってもらっているニートの家の庭にボロボロの野良ロボットがいます。
処分しようとするけどなんやかんやあって本社に持っていく事になるも、そこから旅が始まって・・・という「ロン 僕のポンコツ・ボット」を彷彿とさせるストーリーになっています。ただ、タングは「ロボット・イン・ザ・ガーデン」というイギリスの小説が原作で、ロンはオリジナル作品ということになっています。
観ていくと内容はどんどん違っていって、全く違う話だということは分かります。、
その上でこっちあんまり面白くない・・・。前半の中年ニートとポンコツロボットの珍道中は楽しめたのですが、真相に近づくほどになんか思ってた真相よりショボいな・・・と。だって途中ターミネーターみたいな世界がインサートされるんですよ。スカイリムの反乱の原因になる始祖のロボットかな?くらいには思うでしょ。
ちょっと無理やりだったなあ。
満島ひかりは出番少ないのがもったいないくらい相変わらずの演技の天才っぷりを発揮していました。
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