「王様のブランチ」すべてが変わった日 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
王様のブランチ
落馬して死んだ息子の嫁がDV男と再婚し、突然DV男の実家へ引っ越してしまったことから、孫息子を案じて取り戻す為に出かける老夫婦の話。
子供が生まれ幸せ絶頂の息子が亡くなった3年後、元保安官と元荒馬の調教師の嫁という老夫婦が訪れたノースダコタの田舎町で巻き起こっていくドロっとしたストーリー。
一応姑の反省を孕つつ、ヤバいヤツらに挑んで行く葛藤みたいなものが堪りません!
元保安官にしてはぬるいかなとも感じたり、お歳の割ににとんがり過ぎるなとも感じたりするところもあったけれど、個人的にはケビン・コスナーの役どころのある意味中途半端さが好み。
もっとこうしたらとか、何でこうしない?とかも沢山あったし、事件の大きさとか、保安官の設定とか、流し過ぎのお残しが最後に多くてキレの悪さも感じたけれど、なかなか面白かった。
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NOBUさんのコメント
2021年10月23日
今晩は
美しき人は、白髪(メイクかな)が出来ても、美しいですね。
私は、ダイアン・レインは大作よりも、今作や「ボンジュール・アン」の様な作品が好きですね。
「ボンジュール・アン」の、コッポラ監督の奥さん役でコッポラ旦那(今、大変な事になっているアレック・ボールドウィンが演じてました・・。)から解き放たれ、旅を楽しむ姿に、魅入られましたね。旅先で見たからかもしれません‥。(家人の束縛から解き放たれ・・。好き放題。) では又。