三眼ノ村 黒魔術の章
劇場公開日:2021年7月19日
解説
タイでホラー映画を手がけるクリエイター集団「ローニン・チーム」と、タイの女優ナパックパパー・ナークプラシットがタッグを組み、故郷の村で再会した若者たちを襲う黒魔術の恐怖を描いたホラー。夏休みに故郷の村に帰省した大学生のキムら5人の同級生たちは、仲間内で唯一村に残った青年タと久々の再会を果たす。タの母パノーはキムたちを温かく迎え入れるが、2年前の黒魔術師の予言通り、彼らに恐ろしい運命が降りかかる。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2021/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021」(2021年7月9日~8月5日)上映作品。
2005年製作/102分/R15+/タイ
原題:Art of the Devil 2
配給:ユナイテッドエンタテインメント
スタッフ・キャスト
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私はかなりの数のホラー映画を観てきましたが
ここまで痛く、胸糞悪く、えげつない作品は
初めてかもしれません。
多分、そう感じる一番はタイのホラーという
国民性でしょう。
この国の痛みの表現は、ずばり残虐。
日本の商業作品ではかなり厳しい。
日本でもエグいシーンはあれどそれが死体、
要は“殺した後”だったりするが
ここまでずーっと殺し中継するのは
タイの国民性だろう。
もちろんハリウッドもヨーロッパも韓国もあるけど
明確に眼に針を刺しぐりぐりするこのやり方は
タイならではだった。
なのにただ単に頭の悪いホラーではなく
物語もしっかり面白い。
エグ過ぎて痛みの映像がダメな人には
お勧めしませんが、ホラー好きは是非!
2021年7月31日
Androidアプリから投稿
タイの田舎に村の更に奥地三眼ノ村に伝わる黒魔術によって巻き起こる凄惨なお話。
田舎の高校を卒業し2年、バンコクで暮らしすっかり垢抜けた男女5人組と1人が久々に故郷に帰り、過去の遺恨と対峙するストーリー。
2年前、クソ教師への報復の為に使った黒魔術が基で……死ぬまで身体に取り憑くと言っていたけれど、ビデオを晒された恨みじゃ?それも含めて負が取り憑くってことかな?
それは良しとしても、どんだけ一人に時間掛けてんの?は言っちゃダメなヤツ?w
とはいえ、ほぼ逆恨みだけど、見えるというより見させられて襲われて、どうやったら対抗できるのかという圧倒的な力で追いやられていく様が、スリリングで凄惨で面白かった。
キム役の人が若い頃の佐藤めぐみに見えて仕方なかった。