劇場公開日 2022年4月1日

  • 予告編を見る

TITANE チタンのレビュー・感想・評価

全201件中、141~160件目を表示

1.0変態映画

2022年4月6日
Androidアプリから投稿

題名からSF映画と思っていたら変態グロだった?

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Ksy

5.0エンジンじかけの

2022年4月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

理屈を放り投げて 眼前で繰り広げられる物事に心身を委ね そこに芽生える思考と感情に注目してみる

過激な描写の根底に見え隠れする確固たる常識と保守性

時代の振り子はどちらに揺れるのか?

コメントする 1件)
共感した! 4件)
労働4号

1.0期待度の裏切りは星5

2022年4月6日
iPhoneアプリから投稿

エロでもなくグロでもなくサスペンスでもなくクライムでもない。

いつか展開に変化が現れると自分に言い聞かせ、結局エンディング。

何が撮りたかったの?

コメントする (0件)
共感した! 2件)
T K

3.5車とバッコンバッコン 恋する遊園地をパクった?

2022年4月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

アレクシア/エイドリアンはチタン製の頭蓋骨入れる前からヤバい子供だった。
前半のスピード感のある展開に比べて、後半は急激な失速⤵️
ビンセントおじさんが主役のストーリーに変わるからでもありますが・・・
自動車に対する異常性的嗜好。
遊園地の電動遊具に対するノエミ・メルランの映画「恋する遊園地」にインスパイアされた(パクった)のでしょうか?
機械油のような黒い粘ばっこい液体がいろんなところから溢れ出すところが類似点。車とバッコンバッコンして、妊娠するってところは行き過ぎだよ。膨れたお腹の皮のすぐ下にステンレス製の板?子宮もチタン?生まれて来るのはバンブルビーかと思ったら、わりと普通じゃん。
アレクシア役の女優さんの身体を張った体当たり演技というより自暴自棄的なキレっぷりがすごかった。最狂。マッドマックス。
かんざしのような凶器に布製のガムテープみたいなサラシ。
たびたび流れる Poor Wayfairing Stranger. 内容と合ってる???

コメントする (0件)
共感した! 11件)
カールⅢ世

4.0形容不能の愛が弾き出した答えは…

2022年4月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
因果

3.5意味がわからない

2022年4月5日
スマートフォンから投稿

怖い

知的

難しい

誰しもが少しは他人から異常と思われるかも知れない性癖ってあるよね〜…とはならない

たとえどんな性癖、性思考であったとしても殺人となれば流石に引いてしまうし、異常すぎて全く共感できない

だがそれがいい

共感できないからこそ、どちらの性別も受け入れられない彼女だからこそ妊娠した子供に対して与える愛情に謎のカタルシスを感じてしまうし、全くの見知らぬ他人の親父に対して見せる本当の笑顔に謎の感動を覚える

作りは素晴らしいし、感動もしたが監督が伝えたい意図は全く理解できなかった

凄いもの見たさに映画に行くならばかなり面白いと思う

コメントする (0件)
共感した! 4件)
立風

3.0トランスフォーマー!?

2022年4月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 4件)
バービーガール2

4.0チタンは体内で拒否反応起きないんだよね。

2022年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

さて鳴り物入りの今年のカンヌ・パルムドールはどんな感じでしょうか。

私は割とするっと世界に入れた。
幻想と現実を連続したリアリティと時系列上に並べた話で、この様に感じたり見えているのは主人公の2人と映画見てる我々だけだ。消防士やダンサー仲間には変な2人と殺人事件にしか見えてないはず、、、。

上手いなぁと思ったのは追い詰め方だ。もう2人ともお互いを信じるしかないし、見てる僕らも道がないんだもん。そしてこの超現実的な世界を段々不自然だと思わなくなる自分がいた。そして孤立した2人はお互い引き合うに決まってる、、吊り橋効果?疑似恋愛かな?消防署長の過去はあまり説明ないけどお互いを求め合うのは必然だった。そんな歪んだ世界観で話はフィニッシュするわけだから、真っ直ぐ着地出来るわけもなく、、しかし妙な満足感と言うか、幸福感を味わえました。

これまた女性の監督ならでわ描写やまもりです。監督のインタビューでクローネンバーグに影響受けたと言っていた、、、確かに絵が濃厚で質感似てるかも。

先が楽しみな女性監督がまた1人。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
masayasama

5.0脅威の創造力

2022年4月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

サイコ、サスペンス、ホラー、ドラマ、コメディ、スプラッター、エロティック、アクション、ファンタジー等々あらゆる要素が詰め込まれた作品で、創造に追いつけず呆れて笑ってしまうくらい、すさまじい内容の作品でした。
酷い描写や演出、内容すら拒絶したくなる所が、正直、結構あって、とてもいい映画なんて言えたものではありませんが、酷いからといってすぐに放り投げてしまうわけにはいかない仕掛けというか企みが随所に見られて、結局はこのどぎつい内容の狂気じみた作品を終始凝視していたように思います。
変わった映画を見たいというなら、見てもいいかなとは思いますが、観賞するかどうかは慎重に。でも、はまればかなり面白いと思います。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
SH

4.0ただただ、ひれ伏すしかない

2022年4月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 想像力もここまで飛翔すると、もはやリアリティだの云々は関係なくなる。なにせインパクトが凄い。よくぞこんな作品を作ったものだ。主演女優の振り切った演技があってこそだろう。怪演という言葉を通り越して、本当にこういうエキセントリックな人が実在しているように思えてしまう。

 冒頭のシーンで主人公アレクシアの性格が知れる。攻撃的で傍若無人の利己主義者だ。子供の頃の性格は一生変わらない。三つ子の魂百までなのである。唯一変わったとすれば、頭にチタンを埋め込まれたことで、欲望の矛先が人間に向かなくなったことだろう。
 本作品で描かれるのは生命であり、肉欲であり、破壊衝動だ。アレクシアが愛するのは金属的なものである。頭のチタンのせいだ。おそらくではあるが、アレクシアが愛用している箸状の髪留めはチタン鋼だと思う。金属は裏切らない。必然的に破壊衝動は人間に向かう。

 アレクシアにエレクトラコンプレックスを当てはめようとしても難しい。人間には興味が無いからだ。興味があるのは目の前の人間を壊すことだ。愛用の髪留めはアレクシアの相棒である。人間よりもよほど髪留めを大切にしている。

 アレクシアの「Je t'aime」だけが唐突で、それまでのアレクシアにはあり得ない言葉である。アレクシアの変化がいいことなのか、そうでないのか。映画は答えを出さない。そもそも是非や善悪の価値観を超えた作品だ。我々はその圧倒的な想像力とそれを映像に実現させた作品の前に、ただただ、ひれ伏すしかないのである。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
耶馬英彦

5.0誰とも共感し合えなかった人が巡り会う『ニトラム NITRAM』にどことなく似ていますが、より奇怪でグロテスクなこちらに魂の救済があるのが不思議です

2022年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

冒頭から登場人物への感情移入を撥ねのけ、前作同様のグロテスク極まりない描写を畳み掛ける理不尽な展開、それでいて凄惨極まりない殺人描写に脳天気な劇伴を被せる無邪気なギャグも挿入、尖端恐怖症には拷問のようなシーンも織り交ぜながら頭の中で描いていたありとあらゆる展開の遥か上空を軽やかに飛び越えて全く想定外の結末に着地。何気に前作『RAW 少女のめざめ』とほとんど同じ感傷に満ちていてジュリア・デュクルノー監督の突き抜けた作家性に背筋が凍りました。

主人公のアレクシアを演じるアガト・ルセル。何者も寄せつけない狂気を全身から放つ演技が強烈で、短編映画に何本か出たことがある程度のキャリアとは信じられません。どう考えても世間と折り合いをつけられるわけがない彼女が巡り会うのが失踪した息子を忘れられない消防隊の隊長ヴァンサン。演じるヴァンサン・ランドンは『すべて彼女のために』で体現した、殺人容疑で実刑が確定した妻の無実を信じて暴走する主人公の狂気とは全く次元の異なるものを表現していて、開いた口が塞がりませんでした。

正直万人にオススメできるような作品ではありませんが、今まで観たことないものを観たい人なら絶対観るべき。ちなみに客は私の他に1人いただけでした、もったいないです。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
よね

4.0実は自分が真性の変態かどうかを判断できる映画‼️

2022年4月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

かってこの手の映画はイタリアが本場だった。今や強い抑圧に対するアンチテーゼはジェンダーフリーどころがマテリアルフリーの

コメントする (0件)
共感した! 1件)
mark108hello

4.5まさかこんなど変態映画がシネコンで観れるなんて!

2022年4月4日
iPhoneアプリから投稿

「ミッドサマー」が当たらなかったら
絶対に単館系作品でしょう。
これだけエグければ。

ぶっちゃけ私は変態なので
大満足でしたが、
このの手の変態映画を観慣れてない女の子は
マジで行かない方がいいです。
私の後ろのカップルの彼女の方は
2度退出しました(^_^;)

エロに描かないエロ。
痛覚に針を刺すような痛み。
これをSFと言わない世界観。
そして、妊娠という男じゃ絶対にわからない重さ。

良い意味で疲れました。
でも、これだけエグいのにテーマは愛。
あー、俺って変態で良かったって
思いました(^_^;)

コメントする (0件)
共感した! 5件)
溶かしバター大盛りポップコーン

4.0軽い・強い・錆びない

2022年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

久しぶりに予定調和でないハラハラドキドキ感を堪能出来て映画もまだまだいけるとちょっと嬉しかったが万人にお勧めできる作品では無い。タランティーノより痛くて三池崇史よりグロイのだがフランス映画で女性監督でなんか文化的で決して甘くないのだがいい感じで没入できて身を引くのでは無くて乗り出して目を見開いてしまう感じなのだ。ほんの少し罪悪感があるが「幸せな映画体験」であることは間違いない。とにもかくにも主演のアガト・ルセルという女優さんに尽きる。全くの無名であるが故に善悪先入観なく非日常へといざなって頂きました。アーメン。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
たあちゃん

5.0最高!今年一番!(今んとこ)

2022年4月4日
Androidアプリから投稿

「RAW」が最高だったので大いに期待して観ましたが、期待を上回る傑作でした。
「RAW」の子も出てましたね♡
生肉vs金属!

セックス&暴力な前半から後半は意外な展開へ!
それがまた、たまらなく面白かった〜!!
最後なんてワタス、拍手しました!

胸を鷲掴みにされて洗面台の角にガツガツぶつけられるような映画でした。
最高です。
オーマカレナ!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ゆかぴよこ

4.5Don't think Feel!

2022年4月4日
iPhoneアプリから投稿

皆さんが「変態」と口を揃える映画はどんなものかと思ったら、本当に変態でした。でもこれは良い変態映画ですよね。別に無理して解釈加えなくても楽しめます。かなり前半の方から脳死状態に陥って「ヤバいヤバい…」と(心の中で)呟いてました。楽しかったなー。明日からまた仕事頑張れそうです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
HAL-9000

2.5これもカンヌ作品。

2022年4月4日
Androidアプリから投稿

カンヌパルムドールが「万引き家族」「パラサイト」と2作続いてエンターテイメントとアート映画の合体のような作品だったがこの映画は難解である意味で霧の中の映画。ストーリーもあれ、頭にチタン埋め込まれた車が性癖の女の話かと思いきやアレアレって展開で全く先の読めない作品。カンヌは色々な作品が楽しめるなと。
結局は家族の話って事?

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆう

4.5女性しか味わえない産みの苦しみと喜びを全人類隔てなく我が身として実感出来る怪作

2022年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今年観た他の映画の印象が一撃で吹っ飛ぶほどの、かなりの衝撃作でした。ジュリア・デクルノー監督作品は初めて拝見しましたが、まさかこれほどまでとは。

金属への執着愛はあくまで序章。本題はその後に出てくる『父親』との謎の関係性。
この『父親』がなかなかの曲者ですが、親父であり良き理解者であり性癖謎のマッチョイズムの体現者であるクセに最終的に母親属性を得るんですよね。

もう意味わからんですよね。
意味わからんけど、実際そうだったから仕方ないです。

なおラストシーンに向けてなんとなく親父と我々観客の視点がシンクロしてく感あったんですが、この辺、マジで出産場面にリアルで立ち会ってる気分になります。
そして最後の産んだのお前じゃないだろシーン。

泣けます。

そんなわけで、この映画を観た後放心状態に陥ったために、ハシゴする予定だった別の映画が観に行けなくなりました。
でも後悔してません。
ホラー映画の皮を被った、人類愛に満ちた傑作でした。

コメントする 1件)
共感した! 7件)
BONNA

4.0エイドリアーン!

2022年4月4日
Androidアプリから投稿

21039.Hey Macarena♪なしの壮絶なラスト。痛い

コメントする (0件)
共感した! 2件)
movie

4.0痛い、グロい、オシャレ、でなぜか昇華される変態映画

2022年4月3日
iPhoneアプリから投稿

いやもう痛い、グロい、オシャレ、痛い、グロい、オシャレの連続。このような変態映画はかつてなかったわけではないわけで、90年代によく観たのかもしれない。特殊造形でスプラッターが流行り、その後にやってきたいわゆる幻想文学、というかクスリやってんじゃないかくらいほ幻惑の映画。クロネンバーグや塚本晋也や三池崇史とかの映画がそうだったと思うけど、女性監督がそれらを飲み込んでアップデートしてる感じがした。

冒頭の車の剥き出しのエンジンからはじまってエロティックなダンス、そしてシャワー室から始まる痛みへの変質的な始動、えっ、えっ、と話が進んでもう受け入れるしかない。この辺『ナイトメアアリー』なんかに比べると格段とパワフル。よっぽど悪夢。とんがったもの持つなよ、と注意したくなるほど最初っから殺し方が全部痛い。必殺仕事人か、と突っ込みたくなる。そして逃亡生活から次から次へと変態が現れる。変態の懐で変態が落ち着く。消防車の上での男の格好して踊る姿の隠しようのないエロティクな肢体のしなやかさ、それをエロティックに捕らえず呆然と見上げる男たちのポケ〜っとした顔のおかしさと直後の壮絶な死闘ともいえる新しい生命の誕生。いや〜何を言ってるのかさっぱりわからない詩篇ですが、痛快さと女性がどこへでもない場所へかっ飛んでいってるのはよくわかった。
昨年の『スワロウ』『プロミシングヤングウーマン』と並べて上映したい痛みを飲み込んで昇華していく女性の映画、な気がした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ONI