劇場公開日 2022年4月1日

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TITANE チタンのレビュー・感想・評価

全203件中、21~40件目を表示

5.0パパ

2023年5月26日
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色々した主役の子を完全に喰うパパ最高でした。
パパの最後のセリフを聞くための一時間40分だったと思うほどです!!!!
痛いのもグロいのもエロいのもまあ、あるとは思うけど、結構サクッカラッと痛くてグロくてエロいので、それ以上にパパです!!!!
話は訳わかんないから、説得力ある演技が絶対必要だと思うけど、本当に素晴らしかった!!!パパご!!(名前を存じ上げず、恥ずかしい)
先の読めない中で飽きさせずずっとフルスロットルで進行する力量を感じる作品でした!!!なによりも、パパ!!!
わたしはとても面白かったです。

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Shihommatsu

3.0見たことのないタイプの映画ではある

2023年5月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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arlecchino

4.0類まれな映画に遭遇

2023年4月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

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ミカエル

1.5正直よく分からなかった

2023年4月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

こちらの理解力の問題もあるかも知れませんが、メタファーだろうなとは思いつつ、それが何の主張なのか全く分かりませんでした。

最悪なことに、僕が痛い系もかなり苦手としているところから、見てる時間が苦痛で、面白みも感じられなければ、表現されていることをキャッチすることもできませんでした。

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wutang

1.5オチ、それ?

2023年3月21日
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鑑賞方法:DVD/BD
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けはえ

3.5ジェンダーを越えた先にある人間の究極の愛を奇想天外な寓話で描き出す衝撃作。

2023年3月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

車に性的な愛を感じる女は、男や女を同じ人間として見ることが出来ないが故に、殺人を重ね続ける。やがて車での自慰行為の末に妊娠して、初めて自分のジェンダーに恐怖し始める。逃亡の末に失踪した息子と偽って出会う老境の男。彼は老いに自分の男らしさが無くなって行くのに堪えられず薬を使って抗っている。お互いを偽りながら、遂に女が出産を迎えるが...。女は一体何を産むのか?、そのスリルで映画全体を引っ張っていく中、他者と異質なモノを受け入れてこそ初めて生まれる愛もあるという人間の本質にも迫ったテーマを、対極の無機質なモノから描き出した驚きの力作。

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Y.タッカー

5.0混迷の世紀に救世主誕生譚

2023年2月1日
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鑑賞方法:VOD

聖母マリア
重油の匂い

高校の時、リスペクトする同級生 松山が貸してくれたセックス・ピストルズのNever Mind the Bollocks に針を落とした時の衝撃に似た、ナダル曰くの「逝っちゃってる❗️」感に浸りながら、悪い冗談だよなぁ〜となかった事にしようとしてる還暦オヤジ一匹🤮
いろいろ言うより、エポックなこの映画、先ずは観るのを勧めます😵‍💫💩

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あさちゃん

3.5こういった体験があるから映画を観るのはやめられない

2023年1月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ファンタジーとヒューマンドラマが同居した母性と父性のぶつかり合い
なんだこれは!とぶっ飛んだ設定に笑わされつつも、フランス映画味の愛を感じられる作品

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ezio

4.5オリジナリティがエグい

2023年1月7日
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交通事故にあって頭にチタン入れた女が連続殺人鬼になって車との子を妊娠してステロイド筋肉消防士の息子になるところでまだ半分て
あたまおかしいよこれ
とはいえ謎のエネルギーに満ちてるせいで全く飽きずに最後まで観れたし オチでは謎の感動してしまった
 しかしなんだこりゃ

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お主ナトゥはご存じか!

3.0鑑賞動機:『RAW』2割、パルムドール5割、観たことないものが見られるかも3割

2023年1月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

これは、大丈夫なのですか。『RAW』は理解の範疇だったけど、これは、どう捉えたらいいのかわからなくて、オロオロしてしまう。
しょっぱなからすでにこの子ヤバイ子という予感が的中してしまう。後ろでかかってるの『1917』で使われてたアレ(のカバー wayfaring stranger)だ。曲のセレクトがまたいちいちツッコミ待ちというか、誘い受けみたいなのは何なの。シリアスなシーンなのに、マカレナのリズムで心臓マッサージさせるのに笑っちゃった。
前半はとにかく痛くて痛くて、ヒイヒイ言わされながら休み休み乗り切った。目的や動機が見えないのもツラい。中盤から後半は多少はわかるけど、終盤はまたこれ何なのと困惑する。正直もっとメカメカしいかと思っていたら、それほどでもなくて、やっぱり困惑する。

シフトレバーだろうか。

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なお

3.0女体嫌悪あるいは女体蔑視がある!

2022年12月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

どうにも不可解な作品で、困惑した。
観てる間は決して退屈ではない。
寧ろクスッと笑いさえした。
前半と後半で主人公は、明確に変わる。

アレクシアとしてに生まれ、少女期に交通事故で
頭にチタン製のプレートを
埋め込まれた女性の変遷を描く。

成長してアレクシアはショーガールとして働くセクシーな踊り子だ。
チタンのせいなのか?
殺人衝動があり、
何人も残酷にヘヤピンで殺す。
殺しの後にショーで使われた車に性衝動を覚えて激しくファックする。
(なぜか腹が膨らみ彼女は妊娠している)
ここまでの描写はポップで音楽もなかなか良い。

指名手配犯になったアレクシアは、少年に変装するため、
髪を切り眉を剃り、膨らんだ胸と腹に布を巻きつける。
そうして10年前に失踪した少年・アドリアンになりすまして、
アドリアンの父親・ヴァンサンに引き取られる。

ヴァンサンに出会ってから彼女は徐々に人が変わる。
性別と名前が変わったから?
それとも無償の愛を捧ぐヴァンサンに動かされた?
自分の身体に育つ胎児。
身体の内部に異物が有り、自分の半分を占領されれば、
変化するし受け止められないし戸惑いもある。

美しかったショーガールのアレクシアの面影は何処にもない。
醜い妊婦の裸体・・・(この裸体は醜くデフォルメされる)
顔も身体も全て醜悪なアレクシア。

ヴァンサンを演じるヴァンサン・ランドルがアイロニーを滲ませて秀逸。
この映画の魅力はヴァンサンに尽きる。
主役の女優・アガト・ルセル。
特殊メイクや特殊なボディで異彩を放つ。
でも演じてなんの感動も達成感もなかっただろうな。
彼女は消費された商品。

殺人衝動も妊娠も、
みんな埋め込まれたTITAN(チタン)のせいなの?
そんなものの「せい」にするなよ!!
男社会の映画だなぁ。

ジュリア・デュクルナー監督は女体嫌悪がある気がする。
女に生まれて良かった・・・とは思っていないだろうな。

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琥珀糖

3.0彼女の行動がイマイチよくわからない。

2022年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

『チタン』鑑賞。

*主演*
アガト・ルセル

*感想*
幼い頃、交通事故によって、頭にチタンを埋め込まれたアレクシア。物語が進む内にあんな事やこんな事があって、なんとも痛々しい映画でした。(^^;

主人公のアレクシアが何であんな事をしてしまうのか、イマイチよくわからない所が頻繁にあって困惑してしまいました。

グロいシーンやヤバいシーンもかなり多めで、ちょっと気分が悪くなりました。。

ストーリーはある意味、衝撃的。面白いか面白くなかったかと問われれば、個人的には微妙でした。。

受賞されていた作品なので、見る前は期待しましたが、少し残念でした。。

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ひろっぴ

3.5おもしろがれる部分もあったが

2022年10月26日
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前作のRAWには衝撃を受け
かなり好きだったのだが
今作はそうでもなかった……

キャラクターの問題なのか

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JYARI

4.0痛い!のリアル感で顔顰めたのは久しぶりだったぁ…

2022年10月23日
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痛い!のリアル感で顔顰めたのは久しぶりだったぁ…

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ミュウ

2.0これはクローネンバーグの系譜か?

2022年10月17日
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なんとも言いがたし。。
昨日観たのはご子息のポゼッサーで、今日はチタン。なにやら今週末はクローネンバーグに縁があったらしい。と、言ってもコチラの作品はクローネンバーグとはなんら血筋もなにも関係性はないんだろうけど、どうしてもクラッシュが頭をよぎり。またあちらは難解だったと思ったから、また観てみようかなともふと思った。
映像美、音楽、オサレ。近未来パンク的に。だが最後まで観ても自分にはいまいち良さが分からなかった。他のレビューサイトで若い男性が解説しているのを散見し、何となく納得はしたが、学のない自分にはそこまで深い作品とは読み取れず。RAWは観てみたい作品だけど未だに観れず。
改めて何となく、デビッド・クローネンバーグの偉大さを再確認したこの週末でした。

〜劇終〜

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チラ見ヶ丘キネ太郎

3.5痛い

2022年10月16日
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鑑賞方法:映画館

何秒も続く嫌な痛さのあるシーンが所々あって痛みのシーンを作る才能がある監督だと思った。話も見終わった直後は微妙に思えても、後から考えてみたら良かったと思える味わい深さがある。

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ルル

0.5痛い、酷い、…

2022年10月16日
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鑑賞方法:VOD

カンヌ、2021年パルム・ドールってことで、期待して観たのですが …サスペンス?ホラー?SF? なんでしょう?
いずれにしても凡人の私には理解不能。マニア向け(何マニア?)の作品だと思われます。

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つもろう

3.0クラッシュと牛頭

2022年10月9日
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たとえば園子温や蜷川実花のバイオレンス/グロテスク描写に恐さを感じない。過激化は彼/彼女の“どや”を絵にしたものだ。すげえだろ──と見せられる絵にすげえはない。

Julia Ducournau監督のバイオレンス/グロテスク描写は恐い。“どや”がないのはもちろん発想の根拠がわからないから。どうしてそうなのかわからないのでアドリアン(Agathe Rousselle)の凶暴が恐い。

かつてRaw(2016)のレビューにこう書いた。

『何年も映画を見ていると、どんなに突拍子もないアイデアにも、そう驚かなくなる。発想の出発点から、映画に仕上がるまでの内的プロセスに、ある種の納得を得られるのが普通。それができなかった。』

Titaneにも共通するところがある。
車と交尾して身ごもったアドリアン。衝動型の殺人鬼。じぶんの痛みも他人の痛みも関知しない。近づいた人を発作的に殺傷し、かんざしを膣へ刺して堕胎をこころみ、顔面をシンクへ打ち付けて鼻を折る。人間感覚がない。そして人間感覚がないことに、理由をみつけることができない。→恐い。

映画は頭にチタン製のプレートをはめた女──というだけで科学的ロジックはまったくない。ひたすら感覚だけで持っていく。その生理感とレイブのようなポップスタイルが並立していた。

クリティカルレスポンスは高評価寄りだが、かんぜんな否定派もいた。
何人かの批評家がクローネンバーグのクラッシュ(1996)を引き合いにし、Varietyのレビュアーはクラッシュと三池崇史の極道恐怖大劇場牛頭GOZU(2003)の融合である──と評していた。(外国人はあんがい日本人があまり知らないひとくせある日本映画を知っている)

一方、否定派はスタイリッシュだったRawに比べての粗雑感やトランスフォビア(トランスジェンダーにたいする嫌悪や恐怖)やミソジニー(女性憎悪・嫌悪)の気配を批判していた。

じぶん的にはそれらの中間点の印象をもった。
Julia Ducournauの感覚は奇抜だが、Rawとくらべると洗練度は落ちる。
狂的なアドリアンが、パパ(ヴィンセント・リンドン)と出会って、ヒューマニズムに目覚めていくような展開には常套性を感じた。また子の誕生によってなんとなく光明がさしこむようなエンディングへ落としたのは白けた。

本作はカンヌ映画祭(74回、2021)でパルムドール(最高賞)を獲っている。
審査委員長はスパイクリー。
雑感だが、カンヌ映画祭は、ズバ抜けた映画がある回と、佳作が横並びする回とがあるが、74回はなんとなく後者だったように思う。が、チタンをほめちぎったスパイクリーの目からは前者だったのかもしれない。
(カンヌ映画祭は審査委員長の裁定権がとても大きい。コンペにはドライブマイカーも出品されていたがスパイクリーがドライブマイカーを選ぶわけがない。)

とはいえこんなヘンな映画はJulia Ducournau監督しかつくれない。

子宮感覚という言葉がある。子宮感覚とは無能な女性クリエイターが低品質な作品への辛辣な批評を回避したいときに使う言葉だ。(かんたんに言うと「女なんで許してね」と言いたいときに使われる)オムニバス映画「21世紀の女の子」に名を連ねている女性監督なんかが好んで使う。

ただしJulia Ducournau監督には子宮感覚を感じる。明瞭に“女がつくったもの”を感じとれる。
なお女性のパルムドールはジェーンカンピオン監督(The Piano、1993)に続いて史上二人目だそうだ。
ちなみにバイオレンス映画ではないがバイオレンスをつかって映画をつくる河瀬直美氏はグランプリ(次点)なので含まれない。

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津次郎

5.0衝撃

Mさん
2022年10月2日
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鑑賞方法:映画館

たまたま何も知らずに見に行って受けた衝撃。
一緒に行った人は拒否感というか嫌悪感というか、この作品を好きと言った私まで否定される感じでした。
でも、私はこの作品、かなり好きです。

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M

3.0ヨーロッパ映画で時々出会ってしまう濃厚なやつ

2022年8月16日
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映像はよくできているのだが、そんなにフェチズム誇張しなくていいです、みたいな。関心と悪趣味だと悪趣味寄り。

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mikyo