「強烈な影に虚無感と生」TITANE チタン パプリカさんの映画レビュー(感想・評価)
強烈な影に虚無感と生
前作の記憶もあったから覚悟はしていたが、あまりにも強烈な性癖に見え隠れする愛と生に度肝を抜かれた。
老いに必死に争う姿が加わり更に異常な雰囲気が加速していくが、生々しくエグいのに神聖な方向に進んでいくのにも驚く。
大音量で踊りまくる消防士達のシーン、汗まみれのトランス状態にたまらない虚無感と解放感を感じまくる。
過去の似た感触を微かに重ねて恍惚を感じたり‥、病みつきな監督になりそうだ。
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