「フランス人は誰とでもセックスするのか?」パリ13区 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
フランス人は誰とでもセックスするのか?
パリ南部で、再開発による高層マンションやビルが並ぶ13区が舞台。コールセンターのオペレーターとして働く台湾系フランス人女性のエミリーが募集してたルームシェアに、アフリカ系フランス人男性の高校教師カミーユが訪ねてきた。最初は女性を希望してたエミリーだが、すぐにセックスする仲になったが、ルームメイト以上の関係にはならなかった。同じ頃、ソルボンヌ大学に復学した30歳過ぎの女性ノラは、年下のクラスメイトたちに溶け込めずにいた。金髪のウィッグをかぶり、学生が企画したパーティに参加した際、その姿がウェブのポルノスターに似てたため、本人と勘違いされてしまったノラは、学内で誹謗中傷の対象となってしまった。大学に居られなくなったノラは、教師を辞め不動産会社に勤めていたカミーユの仕事を手伝ううち、セックスし・・・てな話。
パリの都会で生きてる若者は愛は無くても誰とでもセックスするのかな?と思ってしまうような人間描写が続く。
ノラはアンバーも好きで、実はレズなのかとも思ったし、エミリーがなぜカミーユに執着してるのかはよくわからなかったが、自分なりに働き、食べて、セックスし、あまり向上心は感じなかったが、生きてるんだな、って思って観る作品なのかも。
レートがR18+だしセックスシーンが多いのだが、恋愛じゃないというのが自然体なのかも。
カミーユは何が良くてあんなにモテるのかはわからなかった。
女優はエミリーもノラもアンバーも体張って綺麗だった。
コメントする