劇場公開日 2022年7月1日

  • 予告編を見る

わたしは最悪。のレビュー・感想・評価

全159件中、61~80件目を表示

4.0映像、展開、音楽が素晴らしい。ただ主人公の「自分探し」にはついていけない。大人になろうね。

2022年8月6日
iPhoneアプリから投稿

時間が止まったような主人公だけ動く映像【有料パンフの受け売り】古典的手法らしいのにビックリ‼️

オスロ、北欧の街の美しさ、誰でもついていける画面展開の快適さ、音楽のノリの良さ、大自然のトナカイの不思議感
ヨガの不思議感、漫画家の主張の機転も大変良い、飽きさせない大人の作品。
ただこの掲示板の「萌える、楽しい・・とか」絵文字の全てに当てはまらない不思議な作風。
基本全てが高水準。12章に分けた構成も素晴らしい、サクサク進行。

ただ30過ぎて未だに「自分探し」してる、恋人もフラフラ変える、元恋人の危篤に駆けつけない?駆けつけたが逃げてしまう
主人公には全く共感できない。

「少子化を憂うるワシとしてはとても肯定できない作品」

女性の総理大臣、社長大いに大歓迎だけれども

「お母さん」が一番「強くて、偉大」なんだよ。
屁理屈ジジイのワシも、とっくのとうに亡くなっているお袋お母さん思うと
たまらない。いまだに崇拝状態だ。今の家族が基準では無くて
全ては「死んだおふくろがこれ見たらどう思うだろう?」がジジイの行動規範。
それほど、母親は偉大なのだ。

トリッキーに大学の専攻を変える、職業も恋人もフラフラ変えるのも良い
ただ「30過ぎて自分探しも無いだろよ」と言いたくなる。

映像的には最善。素晴らしい。北欧の美しさ満喫。テンポも最高
音楽もGOOD👍。

最後の最後に恋人に裏切られる【少しネタバレ】のは因果応報。

元カレとは言え死の直前にあれほど濃厚なやり取りがあったのだから・・最後まで完璧に看取るのは当然だと思うが・・・

技術的にもテンポ的にもなかなかの秀作。

少し考えさせる後味も良い。男性と女性、キャリアハイの女性とご家庭の偉大なるお母さんでは感想が異なる作品。

ただ、「偉大なるお母さん」は子供と「アンパンマン」の鑑賞はあっても
こういう作品には費用的に来れないだろう。お母さんは偉大だから・・・

イヤ、いいと思うよ、職業を極める女性も。それはそれで・・時代は急速に変わっているから・・・。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
満塁本塁打

3.0前半のパーティシーンは最高。

2022年8月6日
iPhoneアプリから投稿

自分探し大好き、普通の女の子でいたくない
主人公。
前半の勝手に侵入したパーティでの
駆け引きはなかなか楽しかった。

だが後半はちょっとモヤモヤします。

1番の理由が、2人の男性にギャップもないし
そんなに魅力を
感じられなかったから。。。

北欧の人たちが見たら、
あの男性陣はちゃんと見分けがつくのかしら。

うーん、ポスター映像のハツラツさを
期待して観たんですが、
予想を超えてくれなかった。

ある意味、あのシーンを切り取った
アートディレクターはすごくセンスが良いんだろうなぁ、、つられて観た人間の1人です。

もし暇だったら是非!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ZUNKO

3.0次々に飽きない映像がくるので最後まで楽しい 人生の選択肢をこんなか...

2022年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

幸せ

次々に飽きない映像がくるので最後まで楽しい
人生の選択肢をこんなかたちで描くなんて
物語の構成、表現方法、脚本の巧さに舌を巻く

わがままに見えるけどそう見えるか見えないかのギリギリ
俳優さんが凄いのか脚本が凄いのかもうわからないけど多分全部だと思う

人生は1度きりときには間違うし後悔もする
価値観も人それぞれ
許すこころと心を開くこと

コメントする (0件)
共感した! 1件)
UPtwHmNNLjBjFuAF

5.0快作です

2022年8月4日
iPhoneアプリから投稿

R15ですがかなり濃厚なベッドシーンがあるので高校生の初デートには向いてません(たぶん)。こういう作品が日本で作られていない(たぶん)のが残念です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ken68

4.0自分探しのお年頃

2022年8月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

共感するところとそうでないところとあったけど、章立てのストーリーで、集中して見れた。

自分の思いで突き進んでいる時は周りは止まっている、ってか見えないのね〜。

なくしてから気づくこともある。。。

最後はそうきたか。

見応えあった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ほんのり

4.5マジックマッシュ

2022年8月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マジックマッシュと聞けば、まず第一に「伊藤英明」を思い出す世代ですが、この主人公はとても行動的で羨ましい

一度きりの人生、周囲の目や多少の犠牲など気にせずに生きたいものである

コメントする (0件)
共感した! 2件)
うんこたれぞう

2.0アカデミー賞ノミネート…

2022年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

母子家庭で(かなり昔の祖先も)育ってきた女性の話。自分が行き詰まった時に男を変えながら、歳が経過していく。子供を生むことに抵抗があるのか、子供を生むことでこの女性も変わっていたのかもしれないと思うのは、男のエゴなのかもしれない。
自分の思いや、考えどおりに生きて生きて、今時の女性の過程を映像化。それだけ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ろくさん

4.0タイトルなし

2022年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 説明的でない脚本、セリフの質、映像などレベルの高い映画だけど、あまりに独りよがり。私的てあることが悪いわけではないけど、主人公の女性のあまりの自己中、受け身等に共感はできない。俳優としての彼女もそういいとは思えない。
 ただ、下品で女性差別者の彼が年下の彼女を支配しようとして支配しきれないのは小気味がいいというか、だからこそ彼は彼女に惹かれたわけで、といっても、そういう症状を介する関係性は稀なわけではない。
 彼女は、自分を支配することのない新しい彼と出会うけれど、その彼は、彼女の子どもを引き受けることはない。そういうタイプの男性だったわけで、なので彼女は子どもを欲しがった漫画家の彼に、答えを求めて会いに行く。そういうストーリーの流れは人生のようでいいと思う。
 彼女は求めていたものを必死で追い求めていく。その格闘はいいなと思う。ラスト近くの彼女のあり方。子どもを欲しがらなかった彼が誰かと子どもとともにいるのを見つけたときの表情がい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
えみり

3.0張子の虎

2022年7月31日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

幸せ

序・終合わせて12章立てと予告されて始まる親切設計な、自分探しをしている30歳を目前にした女性の恋愛と仕事の話。

医学がどうとか言い始めたのに、やっぱり魂がどうとか言い出して、お次はわかったの!写真撮るとか、ウダウダ能書き垂れて言い訳しては判ったようなことを宣う判ったつもりなセンター意外に興味ない主人公ですか…個人的に苦手なタイプです。(-_-;)

そんな序章に始まって、第1章で追い打ちかけて、エピソードを重ねていくけれど、第5章辺りから、なんだかベッタベッタな恋愛物語に。

相も変わらず能書き満載の言い訳して乗り換えて、ラジオを聞いて目がキラッキラになってとどこまで行くのかと思ったら…ヘビーな現実に触れてではあるし30歳にしてやっとこだけど、終わってみればなかなか良い大人になれたのかな。

コメントする 1件)
共感した! 22件)
Bacchus

3.5それほど最悪じゃなかったと思うけど。

2022年7月31日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
akm31

4.0タイトルなし

2022年7月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ouosou

4.0主人公には賛否?

2022年7月31日
PCから投稿

主人公がどこまでも魅力的だ。
とにかく自分の心の忠実に、世の中の常識を飛び越えて生きる。
社会の様々な制約の中で生きている私たちは、その行動に清々しさを感じるだろう。
様々な葛藤を抱えながらも、前進する彼女を応援したい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
リンク

4.0人生の選択

2022年7月31日
Androidアプリから投稿

岐路に立ったときの選択をどうしていくかの物語。タイトルが最悪となっているのは、おそらく社会的強制が絡んでくる妊娠に対してのことであろう。その点においても共感できる部分は多々あり、考えたことがある人は多くいるだろう。縛られている女性はたくさんいるであろう世の中で、彼女の苦しみと自由な感情が好ましく受け取れる部分がたくさんあった。男性と女性で見方が大きく分かれる作品だろう。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
salyu

4.0令和最新版SATC IN オスロ

2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
LADA

4.0投影

2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 29件)
hum

4.0私は、私のままでいい?

2022年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

仕事が出先で早く終わったから映画でも見ようかなと、有楽町へ。

映画ポスターは主演の女性が微妙な笑顔で走ってる写真。なんかポジティブなようで、それだけではないような微妙な味わいが気になって見に行きました。

観客はほぼ女性。でも50歳男でも楽しめました。
主人公は30歳。それなりに知性と才能に恵まれながら、どこか中途半端な人生を送っている感じ。

漫画家の歳上の男性と付き合って、彼が子どもを求めることや、彼の家族との付き合いにモヤモヤする。それで浮気っぽいこともするけれど、でもそれでハッピーになるわけでもない。

恵まれた状況なのに、何してるの?
日本だったら、そう言われてしまいそう。でもこの映画は、そんな主人公を肯定も否定もしない。

主人公の行動や選択(行動しない事を含めて)もう一人の自分が見つめる。そんな視点で描いていく。

どこにいても、何だかフィットしない気持ち。何かを手に入れても満足できずに、むしろ手に入れて無いものに目が移ってしまう。

それは贅沢な悩みだけれども、僕らが多かれ少なかれ直面する問題。僕らは、どこかに安住しなければいけないのか。

監督のヨアキム・トリアーは映画のHP(充実してます)で映画を作る事になった動機をこう語る。

「今この時、僕の人生において、心の底から語りたい物語は何だろうと考えた。そしたら、こんな人生を送りたいという夢と、実際はこうなるという現実に、折り合いをつけるというストーリーが浮かんだ。そして、ユリヤというキャラクターが閃いた。自然体の女性で、自分を探し求めると同時に、自分を変えられると信じている。でも、突然、時間と自分自身の限界に向き合うしかなくなる。人の一生で出来ることは無限ではないけれど、僕は彼女の強い願いには共感している」

そして、主役の女優レナーテ・レインスヴェも素敵。
映画は監督が彼女に向けて書いた脚本だと言う。

「今回はレナーテのために脚本を書いた。彼女は10年前、僕の『オスロ、8月31日』で端役を演じてくれた。当時まだ若かったけれど、非常に特別なエネルギーを放っていた。その後、彼女は多くの役柄を演じてきたけれど、主役は一度もなかった。それで、僕が彼女を主人公にして脚本を書くことにしたんだ。ユリヤのキャラクター造形、複雑な心情を作っていく上で、彼女に助けられたことがたくさんある。レナーテは大胆で勇敢、平気で不完全な部分を見せることが出来て、虚栄心が無い。明るさと深みのバランスが独特で、コメディもシリアスなドラマも演じられる素晴らしい才能を持っている」

何者でもなかった女優の為に書かれた脚本。それは、映画の中の歳上のボーイフレンドが、彼女を「あなたこうだ」と規定して、主人公が反発するストーリーと相似系を描く。

私は私。あなたに決められたくない。
(でも、あなたの存在も大切)
そういったアンビバレンツな感情が、物語を動かしていく。

「私って何?」そんな事に悩んで、確固たる私を築きたい。でも、誰かに「あなたはこうだ」なんて決められたくもない。

そもそも「私はこうで、こう生きる」みたいな人生の選択って、本当にしないとダメなの?

そんな気持ちもあったなと、思い出しました。 表示を縮小
コメント

コメントする (0件)
共感した! 2件)
tatsuyoung

5.0今年の中で今のところ1番

2022年7月28日
iPhoneアプリから投稿

そんなにたくさんみてないけど
今年見た中で、いちばん好きだった。

自分の人生でのお役目探しは若い子だけではなくてわたしのように40過ぎてもしてたりするものです。

どう選択したら満足なのか、
正解なのか、模索し続けてる理由は、
若いからじゃなくて、単なる性格だとおもう。

多面性があって、その時の気分で大切なことを決断し、
後悔しつつもこれでもいいんだとそんな自分を許してあげられるような映画。

また、主人公ユリアは髪型や服装で見た目の印象がかなり変わる。

外観と内面はもしかしてイコールなのでは?
と彷彿させた。

一見、軸がなくてブレブレー!と思うような人間でも、そのブレブレこそがそのひとの軸であり、

そんな人だって魅力があってかっこよくて
生きてる意味もあって、強いんですよ

と、教えてもらえた映画でした。

自分見てるみたいですごく共感してしまって、、

もう一回見たい気分。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
aiueo

3.0まったくかまわない

2022年7月27日
iPhoneアプリから投稿

自分の思う自らの姿が違い、方向転換する。別にかまわない。
愛する人が好きでも、自分の存在を分かってくれず、別れていく。かまわない。
心と身体のままに走っていく。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
すぅ

2.5フラフラした主人公だけど共感

2022年7月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

結構いい歳なのに、恋愛も仕事も移り気で、なんだかフワフワして危なっかしい主人公。考え方や行動について、ヒイてしまう人もいそうだし、それも分かる。
でも私は彼女に共感するところも多く、嫌悪感も感じなかったし、ラストには清々しさを感じました。

主人公への共感度は高かったのですが、ストーリー構成や展開は、のっぺりし過ぎていて好みではなく、かなーり退屈に感じてしまい個人的には好きな作品ではありませんが、
メッセージ性や鬱屈としたモヤモヤを抱えながら生きる現代女性の一片をリアルに描き出している表現など、賞レースでの高い評価も納得です。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
まだまだぼのぼの

4.0貴女は最高!

2022年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

「絶対!気が合う!」主人公ユリアに頷く私も最悪か?😁
揺るがない自分ファースト、あっちにフラフラこっちにフラフラな移気体質…
こんなアラサー女子かなりの確率で居るよ😁

歳の離れた彼と同世代の彼
世代観での違いをも文化や性的嗜好をも多いに楽しみ突っ走る…若さと行動力に羨ましささえ感じでしまった

各章の流れの中、ユリアが回り回って勢いや瞬時の感情だけで流されず心の旅をしながら今後の人生を受け入れて行く様子を
優しく輝くオスロの街へ見届けに行きたいなぁ
と…思いました

小洒落た繊細な手数の描写や
ストップモーションシーンは眼も心も映えました⭐️
公開館が少なく残念ですが掘り出し物の俊作でした!

喜怒哀楽を見事に表現しその演技の幅を見せつけてくれた新生レナーテ・レインズヴェ
今後、大注目株の欧州女優さんですね!

コメントする 1件)
共感した! 14件)
ねもちゃん