「何を持って最悪というのだろう」わたしは最悪。 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
何を持って最悪というのだろう
題名からしてもっとコメディっぽい作品かなと思ったら一人の女性のシリアスな生き方の話。
プロローグからわかるように飽きやすく一つのことに集中できないコロコロ変わる主人公。
裏を返せば替わることの決断力があるということかも。
映画は作品を通して何を言いたかったのかあまり理解できず観た自分が最悪と思ったがレビューや作品批評など読むとそう思った自分が最悪だった。
妊娠しているのにたばこをパカスカ数のは最悪だし、12章でシャワーを浴びるシーンが印象的だった。
エピローグで窓から見えたのは元カレが新しい彼女との間に子供を授かっていて楽しげに歩いていた。
「赤ちゃん、いらん言うてたんとちゃうんか!」と叫んで終って欲しかった。
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