劇場公開日 2022年12月23日

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フラッグ・デイ 父を想う日のレビュー・感想・評価

全75件中、61~75件目を表示

4.5"happy highway harry"

2022年12月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

家庭用?カメラで撮った8ミリ?の映像で描かれる幼少時代がヴェンダースの『パリ、テキサス』での幸せだった日々が思い起こされ、古き良き時代のアメリカを映し出す原風景がテレンス・マリックのようで、ショーン・ペンの監督デビュー作である『インディアン・ランナー』でヴィゴ・モーテンセンが演じた弟のその後を描いているようで何なら本作でのショーン・ペンが演じたジョン・ボーゲルもヴィゴでイケた、チョイ役のジョシュ・ブローリンもデヴィッド・モースが演じた兄と似た感もある、頭のテッペンを切り過ぎると鳥になるって現に鳥みたいな髪型だし『アングリーバード』で鳥役の声優やってるし。。。

前作で監督した『ラスト・フェイス』が酷評の嵐?日本では劇場公開スルーされ、リーアム・ニーソン張にアクションに挑戦したりメル・ギブソンとの意外な共演からポール・トーマス・アンダーソンでも物足りなかった、待ちに待ったショーン・ペンの主演も兼ねた監督作は娘との共演ってノイズがありながらオマケに長男も『ラスト・フェイス』に続いて、デニス・ホッパーとジャック・ニコルソンでホッパー・ジャック、不安でもあった親子共演も気にならず娘のディランが堂々と主人公を演じていてこれからの活躍も応援したくなる。

公私混同、それで良し、他の監督作品では前の奥さんや元カノも使っているしジョン・カサヴェテス的な方向性と考えれば、とにかく長い間待ち望んでいた役柄での見たかったショーン・ペンが観れた感想がデカい、エディ・ヴェダーとは付かず離れずな関係性で此方も娘さんと、大好きなんですショーン・ペンがアル・パチーノと同等に、そして期待を裏切らなかったショーン・ペンの存在感と存在意義が個人的にドンピシャ過ぎてそれだけで甘めに採点の高評価、大傑作『インディアン・ランナー』と『イントゥ・ザ・ワイルド』に次いで好きな作品に、名優なんて言葉が似合わない永遠の不良像を掻き消せない異端な役者で有り続けるショーン・ペンが勝手に誇らしい!?

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万年 東一

3.0燃やす男

2022年12月25日
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悲しい

1992年に偽札事件を起こした父親との想い出を娘視点でみせる話。

1992年6月父親の偽札事件のことで警察と話しをする娘から始まり、1975年にさかのぼってそれまでのことをみせていく展開。

人を直接傷つけたりする様な暴力的なところがある訳ではないけれど、借金して事業を試みては失敗し、借金まみれになり姿を消すという典型的悲しきダメ人間な父親。
さらっと流している感じではけれど、詐欺行為もしているしね。

そして荒んでしまっていたり、娘を守る様をみせない母親との 確執もありつつの、父親との暮らし、特に黒髪時代はなかなか来るものがあったけれど…。

結局、中途半端な器用さとプライドを持ち、いつまでも成長出来なかった生き方が不器用な父親という感じ何でしょうかね…。

妙に浸らせる様なシーンがいくつかあったり、テンポがあまりよろしくなかったけれどなかなか面白かった。

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Bacchus

5.0あらためて、噛むほど味があるなと思った作品。

2022年12月25日
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今年368本目(合計643本目/今月(2022年12月度)21本目)。

 見た目にはジャンルが分類しにくいですが、子が親を思う気持ち(タイトル通り)、それと同様に、「親が子を思う気持ち」という論点が出てきます。また、史実を参考にした映画なので、あることないことは入れられない、という特殊な事情があります。

 本当に特殊な例だし、このような父親も珍しいのだろうとは思うけど(ただ、今のようにIT技術等がなかったころは、働く方法が少なかった等は推知可能)、その「珍しい親」がどのように「娘を思うのか」という点。そして通常なら、(元)妻やほかの子(兄とか弟とか)がいるところ、なぜ「一人の女性(その夫婦の子)からみて」「父を思う日」ということになったのか…ということはなるほどね、ということです。

確かに一部に「今の考え方だとちょっとありえないかな…」という部分もありますが、作品そのものが、史実を参考にしている以上、どうしても当時の時間軸で出るため、ややそういった「誰もが取る意味が理解しがたい」点はあります。ただ、理解がまったくできないわけではなく(上記は30年ほど前なので)、一応、「理解はしがたいが推知はできるし、その推知でだいたい正しい」もわかるので減点なし、といったあたりでしょう。

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yukispica

評点なし。鑑賞記録のみ

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

面白いと思って買った本なのに、なんだかダラダラと説明的叙述ばかりで全然読み進まない。
そんな感じで、終始睡魔との闘いになり、敗北しました。

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グレシャムの法則

4.0ディラン・ペン

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

事実に基づく話です。

ショーン・ペンの娘が出てますが、スカヨハそっくり!!!

ロビン・ライトが、お母さんみたいですが、スカヨハが、お母さんだと思ってた…(笑)

ショーン・ペンとスカヨハって付き合ってたイメージあったんだけど、付き合った事ないのね…(笑)

さて…映画の話です。

物語も良かったけど、彼女の魅力や存在感で最後まで力強く引っぱっていた感じ。

退屈なんて、しなかった。

もっと色んな映画で観たい。

パンクファッション似合ってた♪

ジョーン・ジェットぽかった♪

ディランって名前は、ショーン・ペンがボブ・ディランが好きで付けたらしいです。

映画、面白かったです。

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RAIN DOG

3.0ダメ親父

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

と不運な娘だけど、お互いに気持ちの拠り所なんですね。何度も離れたけど、やはり血縁は切れないですね。娘がジャーナリストになって活躍できているのが、救いです。ショーンペンは若い時から、初老まで演じ分けていましたね。さすがです。

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ごっとん

3.5ショーン・ペンの描く人間臭さが好き

2022年12月24日
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トラヴィス

3.0自然、父娘の複雑な感情、家庭用撮影カメラ映像多用の映像美。だが身内の優遇は疑問❓

2022年12月24日
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悲しい

寝られる

萌える

なんか主人公の女性記者、父親が精神面、仕事面からも不安定だから
複雑な、家庭、生育環境
そもそも
【払えないのに購入する】時点で病気に近い。
家庭用に近い撮影カメラ多用で、こじんまりした自然と
器の小さそうな父親、家族間の結びつき、移りゆく時代感をうまく映像化
なかなかまとまっている。ただアメ車がいくらタフといっても水中に入ったらお釈迦だぞ。

父親への愛と憎しみ。
誰でも愛憎はあるよなぁ、特に父親
それを乗り越えて皆大人になるのだから
しかし父親が父親だからその過程が複雑。よくわかる小作品。
映像的には前述のように優れている、当然、珍しく事前に図書館で見た
「キネ旬」の星もそこそこ良い。それは納得。
客観的描写から心理的描写を映し出す。

だが、納得いかないのだ
ディラン・ペンは良い、なんで「ホッパー・ペン 息子」まで出すのか?
娘が主役だけでイイじゃないか、ショーン・ペンさん❗️
ただし2人とも1991、1993生まれでもう大の大人ということですマァ良いか❓

俺、デンゼル・ワシントンも、サミュエルLジャクソンも大好きなのだが
ウィル・スミスが虫唾が走るほど嫌い。
勿論下品な鼻の形は「坊主憎けりゃ袈裟まで・・」で下品と感じる偏見にすぎないけど
「幸せのちから」「アフター・アース」でまだガキの息子、娘抜擢して
世襲議員や同族経営を凌駕する「自分のガキを自分の力で俳優で重用」
2人は1998、2000生まれで
個人的感想に過ぎないがちょっと親バカもええ加減にせぇよ

ちゃぶ台返しの星一徹の精神が神々しい、それに比べ・・・

話が傍にそれました。まあ女主人公も、息子も、そこそこ好演している
それは事実、ディラン・ペン頑張った。息子のはホッパー君は一瞬オヤジに見えた。

最初、キネ旬評価良かったから偏見で臨んだが、まあそこそこの好作品。
【私の独断と偏見で平均点、ただプチ作品だから一度睡眠スイッチ入ると最後まで行ってしまう危険性
のある映像美と感じた、実は多分20分くらい寝た😪😪😪、ハッとして炭酸系の飲み物飲んで復活した。】

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満塁本塁打

3.0マドンナと結婚した頃はただのチンピラだと思ってたけど ちゃんとした...

2022年12月24日
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マドンナと結婚した頃はただのチンピラだと思ってたけど

ちゃんとした俳優さんだったんだな、

と思った

予告は切なかったけど

本編は結構イライラした

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jung

3.5この父親を愛せますか

2022年12月24日
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鑑賞方法:映画館

 一攫千金を夢見て、ドツボにハマっていくジョン。そんな父親の話はよく聞くが、このジョンという男は、贋札作りで人生最後の勝負に出る大馬鹿者。

 事前情報なしだったから、エンドロールを見て驚いた。息がぴったりだと思ったらジェニファー役のファミリーネームが「ペン」。親子だったのか。しかも監督は、ショーン・ペン本人。

 事業に失敗した挙句、家族と借金を残して1人で夜逃げする父親。そんな父親のことを忘れようと思っても、小さな頃の楽しかった思い出が多幸感を伴うドラッグのように湧き上がってくる。
 ジェニファーが語ったジャーナリストへに志望動機は、父親の血が流れていることの証であり、本人も意識していると思う。

 ジョンが最後にとった行動は、父親としての誇りを保つ唯一の方法だった思う。そうだとしても、ありきたりでそこそこの人生を目指せば、80%の幸せを得られたのにね。さざなみ程度の波乱しかない人生を歩んでいる私にとっては、羨ましくもありますが、乗り切れる自信は全くございません。

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bion

3.5タイトルが泣ける。

2022年12月23日
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鑑賞方法:映画館

クリスマスというよりも半年待っても『父の日』に上映したら爆発してたかもと感じた父と娘の実話をショーン・ペンとディラン・ペンの実の父娘が演じる。幼い時の父との楽しい記憶から逃れられない娘、娘から愛されたいがために人生を嘘で固める父。反発する憎愛は衝撃のラストを迎える。ショーン・ペンの演技力、離れてしまった娘を持つ身、タイトルが泣ける。

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masayoshi/uchida

2.0トビ鷹

2022年12月23日
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鑑賞方法:映画館

単純

監督であり主役の父ショーン・ペンが実娘ディラン・ペンと父娘役を演じた人間ドラマ映画。

中味は、
クソ親父を敬愛しているジャーナリストになったファザコン娘が、父の誕生日である旗日に、
偽札偽造犯として追跡され自殺したテレビ映像見て、
父が自由人としてホーボーしたと互いにその日々を回想する。

鳶が鷹を生み、
鷹の素質を持ち上げたクセの薄い父娘愛の映画というところ。

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カール@山口三

4.0懲りない父。

2022年12月23日
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鑑賞方法:映画館

「人間は変われるんだ」って言いながら再び悪事に戻る。これじゃ娘が信用しないのも無理ないね。贋札造りのシーンもっと詳しく欲しかった。
監督兼実娘との共演、ショーン・ペンいつも以上に気合入ってたね。

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あらじん

4.0心の中を曝け出すだすから生きられる。

2022年11月12日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Socialjustice

3.0ショーン・ペンの作家性が存分に詰まった一本

2022年9月30日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

ショーン・ペンは社会に適応できない疎外者や、平凡な生き方に疑問を持つ者に強い思い入れを抱く。監督デビュー作『インディアン・ランナー』ではPTSDを患いトラブルを起こすベトナム帰還兵、『イントゥ・ザ・ワイルド』では恵まれた環境を捨てて一人旅に出る青年を主人公に据えた。
本作の父親ジョンも、思い通りに行かず、何度も犯罪に手を染めてしまう人物。だからこそショーン自身が演じることで光明を差し、寄り添う。そんな父に愛憎を抱く娘も、中盤では自分の在り方を探しに、『イントゥ・ザ・ワイルド』の青年のように一人旅に出る。
実話をベースにしながらも自分の作家性を盛り込む。批評的にはあまり芳しくないが、ショーン・ペンのフィルモグラフィーを辿れば納得できる一本。
それにしても娘役のディラン・ペンが母親ロビン・ライトにそっくりすぎ。次いでに言えば、弟役のホッパー・ジャック・ペンは父ショーンにクリソツすぎ。

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regency