「狂信者か、それとも目的のためには手段を選ばないタイプの策士か」ベネデッタ BONNAさんの映画レビュー(感想・評価)
狂信者か、それとも目的のためには手段を選ばないタイプの策士か
久々に観るだけでカロリーを消費した感あります。途中からずっと脱いでんなこの人達と思ってましたが、ラストも脱いでましたね。無駄に。ここまで来るともういっそのことギャグですね。脱げば笑い取れると思ってる芸人と同じ目線なのかなと(暴言)。
ストーリー自体は面白かったです。主人公のベネデッタは実在の人物とのことで、この辺、桐生操先生あたりがなんか書いてそうです。知らんけど。
イエスに愛されし修道女かつ同じ修道女の後輩と実質的な同性愛関係になるって、それってある意味浮気と違うんかとツッコミ入れまくってましたが。
最後までベネデッタが狂信者なのか、目的のために手段を選ばない系策士なのかが、よくわかりませんでした。良い人なのか、悪い人なのかということも。
きっと両面があってこそ一人の人間、ということなんでしょうね。
あと、シャーロット・ランプリングが良い味出してました。
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