「信じないことだって、神の御業かもしれません」ベネデッタ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
信じないことだって、神の御業かもしれません
存在しないということが証明できない、されていないという意味では、神様も、幽霊や宇宙人やUFOと一緒です。
信心深い方であっても、人間の心のあり方を律する存在としての神、哲学的な対象としての神、奇蹟や罰のような現世に物理的な作用を及ぼすことのできる神、というように捉え方はさまざまだと思います。
信じる人にとって、神は存在します。
どんな形態であろうと、その人にとって神は存在しているのですから、その呼びかける言葉が聞こえること、姿が見えることに違和感はありません。
聖痕もまた、神様が命じたのなら、自分で傷つけたのだとしても、神の御業なのだと思います。
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2023年2月18日
時間がありましたら、原作の小説を読むのも良い機会だと思いました。
思春期から本当の自分を知られないように大人に成り、ファッションと言う仮面を被った男性の姿がどう映るのか?
海のように深い愛情を感じました。