劇場公開日 2021年11月12日

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「知的障害がないと?」梅切らぬバカ kachasinさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0知的障害がないと?

2022年8月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的障害と自閉症がセットのように思われると困ります。自閉症やADHDなど抱えていても知的障害がない人もいます。複合的に鬱やPTSDなど発症していても普通に声を掛けられれば傍から見れば問題なく話せてるように見えますし障害がないように見えます。結構誰と話しても言いたい事が何だったかわからなくなりチャンと伝わったか不安になります。知的障害は確かに大変だと思いますが知的障害なく誰にも気付いて貰えない人もまた大変です。健常者として扱われ「上から目線」「偉そう」「生意気」「一匹狼」など言われ本人が考えた事もないような気持ちのギャップに悩まされますから。なかなか目線が合わないのが「無視してる」て判断されるみたいですし。仕事は出来てもコミュニケーションが取れずに仲間外れそして嫌がらせに発展します、この映画を観るとお隣さんと和解してもご近所さんは偏見を持ったまま。これでは現実に苦しい状況に変わりはない、それに巻沿いをくう事はありがちです。映画でポニーを檻から出した事を忠さん一人のせいにして自分が勝手にした事なのに責められるのが怖くなってその場から逃げ出した事を泣いて反省しているけど現実は計画的な事も多く全部人になすりつけたり嫌がらせをする大義名分を作るため情報操作する人もいてます、ていうかそっちの方が多い。障害がある=怖い、気持ち悪いは唯の偏見。人を殺傷したり未成年に悪戯・虐待、老人虐待などは障害があるかどうかではなく性格です。それでも今は偏見をもって更に本人に投げつけるのが普通みたいなんで現実無くなる事のない問題ではないかと思います。

kachasin