「相方が授産施設で働いています。」梅切らぬバカ ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
相方が授産施設で働いています。
私の相方がこの映画に出てくるような授産施設の職員として働いています。
一緒に見に行きました。
「この映画は、実際に起きていることを、とても丁寧にわかりやすく伝えている良質な映画だ。」と話していました。
私は「こんなのオーバーに演出してんでしょ?」と思っていた、障害者支援グループホームvs地域住民のトラブル。
新設反対や移設強要は、よくある問題なのだそうです。
加賀さんと塚地さんは「8050問題」を象徴しているそうです。
今グループホーム側は、両親が高齢になるよりもっと若い段階のうちからグループホームを利用して欲しいと考えているそうなのですが、それが進んでいないということもよく表れていました。
私たち無関心だった者たちに、教科書のようにわかりやすく教えてくれる映画でした。
たくさんの人たちが見て、渡辺いっけいさんのように、徐々に考えと行動が変わっていくといいなと思いました。
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