機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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賛否は分かれそう……?個人的には星5。
子供の頃アニメ放送をリアルタイムで見ていたのと父がガンダムシリーズのファンなので昨年からアニメをサブスクで見返し、YouTubeでの凝縮動画を見た後に公開当日に劇場へ。
大人になってから見ると子供の頃に見ていた感覚と違うので個人的には凄い公開を楽しみにしていました。
【1ファン視点】
・イザーク推しなのでラストの戦闘シーンでちゃんと登場が長かったのが感動。
・昔あまり好きではなかったシンが可愛すぎるのでシンが好きになる。
・キララクずっと幸せであってくれ………という気持ちが溢れすぎた。
・戦闘シーンが綺麗だったので時代の流れを感じる。
・回想シーンにアニメの実際の映像が入っていたので見ていた当時の感覚を思い出す。
・既存曲の導入によって涙腺が戦闘終了まで崩壊してしまう。
【レビュー視点】
・MS戦闘シーンは満足。でも異能力バトルが少し強すぎる。
・本当に終盤戦闘のアスランの勝因はあれでよかったのか。
・完全初見になると少し見づらい。解説動画を見た後に行かないと初見お断りになってしまっている。(これは仕方ないとは思う………)
・余韻に浸らせないテンポの良さで見やすかった。
レビューを書くことも考えると今回は4.5、レビューを書かなかったら5の評価でした。
個人的にはラミアスのナレーションで終わって欲しかったな………と言うわがままは少しありました。
ラクスも好きだのでこの終わり方も嬉しいです。
X(旧Twitter)で見る限り評判は高かったですがサイトレビューを冷静に見ると「見た人の感じ方によって賛否は分かれそうかな……」という全体的の素直な感想になりました。
個人的には満足だったので2周目も見に行こうと思います。
あまりにもフリーダム過ぎるスーパーSEED大戦
これはガンダムSEEDであってガンダムSEEDではないような気がする。
TV版のような陰鬱でドロドロした雰囲気はほぼ無い。なんというかノリはエンタメ重視のスーパーロボットアニメという感じ。
アスランが赤いズゴックで駆けつけるシーンからちょっと笑いがこみ上げてきて、ラクスが明らかに世界観違うだろっていうピッチピチのパイロットスーツでやけに乳と尻をたゆんたゆんさせてるのはもう笑いを堪えるのが大変だった。
キラのフリーダムとラクスが操縦する支援機がドッキングして最強フリーダムが完成し、ドヤ顔からMeteorをバックに愛の力でラスボス圧倒する様は感動していいのか笑っていいのかわからない。
一番嬉しかったのはシンとデスティニーガンダムの無双。分身ってのはこうすんだよ!って感じで唐突に多重影分身したデスティニーが敵を圧倒するシーンは胸が熱くなった。
デュエルとバスターがミーティアを装備して出撃したり、相変わらず不可能を可能にするフラガ、心を読む敵に脳内を煩悩で満たし対抗するアスランに、インパルスは全シルエット登場…
いつものバンク映像もブラッシュアップされて復活してるし戦闘シーンもSEEDと思えないくらい迫力と見応えがある。
ネタが多すぎて語り切れないくらいにはファンサービス全開のエンタメ映画。
困惑と感動と笑いを同時に味わえるまさに怪作だった。
MS中心にレビュー
ストーリーよりむしろ真の主役メカなどのサプライズが目当てでネタバレ回避の為に初日に真っ先に行きました。
待ちに待ったキラの最終MSはストライクフリーダムのバックパックパーツが強化されただけの物でそこまで期待を上回るサプライズでは無かったけど、それでも相当パワーアップはされていて流石の主役メカ!と言った活躍を見せてくれました。マイティストライクフリーダムガンダムと言うらしいですね。
真のサプライズはアスラン搭乗のズゴック!主役の絶体絶命のピンチに一切事前情報の無かった機体に乗って助けに現れると言う超美味しい展開。ズゴックだけでもサプライズなのに何故かドラグナーのキャバリアーそっくりな装備まで!最終戦ではまたもやピンチのキラが満身創痍でトドメの攻撃を喰らいそうになった瞬間に現れ身を挺して庇い、爆発するズゴックの中からジャスティスが出てくる熱い展開。今回のアスランはかなり優遇されてましたね。
キャバリアーとセットで是非ズゴックのプラモ化希望です。
インフィニットジャスティスとディスティニーのパワーアップした機体にも期待してたんだけど、そこは出てきませんでした、一応弍型と言う事らしいですが。
シンのブラックナイト複数人相手の無双などなどロボットアニメとしてはカタルシスを感じる展開続出で最高でした。
変態だらけのオールスター
テレビシリーズは履修して鑑賞。
数十年ぶりのSEED続編…
想像の3倍最高でした。
ほとんどのキャラにも見せ場があり、オマージュもシュールは笑いも、過去モビルスーツも新型モビルスーツも登場する集大成でした。
興奮のあまり過呼吸になりかけ、上映後は場内でガノタ達による拍手も巻き起こるほど。
いや〜私はインパルスが大好きです。
以下鑑賞ポイント
・大気圏突入ヤマト隊
・芋正義はシンの機体でした
・西川貴教OPによるキラ無双
・ヤザンの声するアレクセイ
・揚げ物多いラクス
・ピクニックでも多いラクス
・遅れてお辞儀のシン
・ネットリ下野紘
・トール1回 ニコルー!2回 フレイ3回
・サブリミナル大破のストフリ?
・潜伏グラサンザラ
・闇属性ニュータイプの黒騎士団
・デストロイガンダム再び
・棘は痛いスコードシヴァ
・ジャブローで散らないアスランズゴック
・どさくさにヒルダのパイタッチのシン
・おはだけマリューとムラサメ乗りのムウ
・市民は焼かれるコロニーレーザー
・弱音キラと煽りアスランによる殴り合い
・シャワーサービスのルナマリア
・百発百外しの艦隊
・セリフ無しのバルトフェルド、カズイ
・ミーティアデュエル、ミーティアバスター
・『戦術バジルール』🫡
・ストフリアスラン
・ブラスト、赤いソード、フォースインパルス
・ニコル戦法のアカツキガンダム
・おめでとう!ズゴックはジャスティスに進化した!
・シンの守り神ステラ
・質量のある分身のデスティニー
・トリケロス発射のデュエル
・クェスパラヤ救済枠のアグネス
・パッツパツのラクスーツ
・『愛』の新武装ストライクフリーダム。刀との二刀流。
・カガリのリモート操縦&破廉恥アスラン
・視聴者へと愛を問いかける全裸ED
ほんとに…ほんとに最高でした。
↓お気軽にコメントや感想を呟いてください。
キラ陣営から戦争終結への解決案は提示されず。
最終シーンの総括会話
タオ「平和だ平等だと口にしながら他者に変わることを要求し、消して自ら変わろうとしない
目先の損得や思い込みに取り憑かれ足を引っ張り合う、みな愚か者だ」
キラ「そんなことは無い!」
タオ「導くものが必要なのだ
この分断と流血の歴史を終わらせるそれが我らが産まれた意味だ」
ラクス「人は必要(意味、目的)から生まれる訳でなく
愛(他者に対する慈しむ心、そう望んだ結果)から生まれるのです」
個人的見解を含めた要約----------
タオ:相手への妬み嫉み憎しみを持つのが人間。故に戦争が止まらない。だから完全に管理された世界、愛をも決められた世界へ導く。それにラクスが私を愛するのが役目、全うして欲しい。
ラクス:定められているから愛するのではなく、愛しているからそう定めるもの。
人から自然に芽生える愛(自身がそうしたいと言う想い)なくして何が人間なのか。
導かれた世界は愛のない(望みが叶えられない)世界。
それは最早人間の世界とは呼べない。
それにどれだけ進化しようと貴方達も人間、愛し愛される役目を持っていなくても自然と愛してくれている。
しかもすぐ近くで。
(青髪アコードがタオを抱きしめる)
結局アコードでさえ人間であると言う本能、定められていない相手を愛してしまっている
これが答え
--------------
戦争終結に向けての考えは漠然としていた。
今作は平和へ向かうと言うより、そんなやり方間違っているから止めなよ!と言うお話。
あとタオから提示された人間の悪い部分へのアンサーがキラの「そんなことは無い!!」の否定だけだと腑に落ちないなぁ。
せっかく現代社会の問題に通づる言葉だったから、キラの見解を聞きたかった。
せめて「そうかもしれない、だけど!」にして、人間の悪い部分は理解しているけど、だからと言って愛のない世界は違うだろってニュアンスの方がよし
個人的にアコードの弱点が母親に言われたから役目を全うしている、故に幼く感情的で人間としての経験値不足と言うのが分かりやすくてよし
子供でも分かりやすくしてるのが伝わった。
情報量の多い作品
作品の内容や感想は皆さんが仰ってますので
映画comの評価は両極端ですね
何度もSEED freedomをリピートして観て気付いたことですが、画面上の情報量が多いので一度観ただけでは気付かないネタが多いことです。
今日観て気付いたことですが、ファウンデーションでの晩餐会の会場でキラにアグネスがダンスを誘う会話あたりで窓にノイマンが歩いてるのが映ってますね。
地上での最初のオルドリンでの深夜の戦闘中でもザフトのノーマルスーツを着たパイロットが瓦礫の中に立っていたり、アルテミス要塞でのズゴックの攻撃開始時にキラ、キサカらが飛び出していたりと細かいネタが多くあります。
作画が安定してなくてアップとヒキの画では別人になってるキャラが多いのもご愛嬌ですね。
もうDVDやブルーレイで色々確かめるのが楽しみです。
戦の後にしか平和は訪れない
劇場版ガンダムはナラティブと閃光のハサウェイだけは観ていましたが、原作も未読・未観賞でした。実は予告編を観た限りでは、友情や愛情、親情などをたくさん盛り込んだ、非常にエモーショナルな明るい方に向かうアニメだと思っていました。その程度の情報しかなかったのです。
確かにエモーショナルだったけれど、メインキャストたちは、私の予想以上に征服欲や生存欲、愛欲に近い愛情など大人な欲望をはっきり口に出し、行動に移していた。その願いや欲望が必死さに溢れていて、そこは素直に胸を打たれる感じがありました。素直に生きよう! 真っ直ぐ勝ちに行って、敵を潰そう!
最後の決戦に臨むラクス・クラインの肢体の生々しい美しさときたら…。愛情と愛欲は等しいことを学んだ気がしました。作画のタッチは凛々しいけれど、幼い。幼かったからこそ、反比例的にインパクトが強かったのかも知れません。怒られるか。
最終兵器レクイエムによって、路上の可憐な少女が黒い塵になって戦争が始まった時、それでも戦の後に平和が得られるならば、救いはあるのか? としばらく考え込みました。その手前では何も出来ないのか。この作品中で、私的には一番衝撃的なシーン。どれほど進歩・進化しても、生き物は何らかの差異を見出して階層を作り、戦を起こす。
それにしても、このガンダムでもモビルスーツの闘いのダメージの程度がよく分からなかった。単に私が見慣れていないためと分かっているのですが、擦り傷、軽傷、致命傷の見分けがつかなかった。
キラ・ヤマトの物語の完結
SEEDは微妙に世代ではなかったので放送当時は観ておらず、観たのは一年ほど前だったのですが思いの外ハマってしまい、劇場版を心待ちにして公開当日に観に行きました。
正直なところ、DESTINYで決して綺麗な形でないとはいえ、争いの絶えない世界で何とどう戦うべきなのか?劇場版のキャッチコピーにもなっている運命と自由のどちらを選ぶべきか?という話には一応の答えを出しており、二時間しかない映画で何の話をするんだろうと思っていましたが、描かれたのは色々と分かり辛かったDESTINYの運命と自由に関する話の整理、そしてキラ・ヤマトという主人公の物語の完結編でした。
考えてみればキラは一作目のSEEDにおいて死んで終わる予定だったところを続編をやるからということで精神崩壊寸前の状態で生存し、続くDESTINYではその後が描かれるのかと思いきやどうにも扱いに困っているまま最後は話を終わらせるデウス・エクス・マキナ的な役割にされたことで禄に内面描写がなされないままだったわけで、実はキラ・ヤマトという不本意な戦いに巻き込まれそのまま戦い続けてきた少年の物語は途中のまま放置されていたわけですね。
本作において「君らが弱いから!」とキラが主人公にあるまじき暴言を仲間に対して吐き、それに対してアスランが自分の方が強いから頼れ!と示してくれた瞬間、ああ、SEEDの物語はちゃんと終われるんだ……と安堵しました。SEED第一話でストライクに乗った時からキラの中にずっとあった強迫観念、かつて同じものに囚われて迷走したアスランだからこそそれを打ち砕き正すことができた。DESTINYにおけるアスランの迷走もしっかり昇華されていて嬉しかったです。
最後の「人は愛から生まれるのです」というラクスの言葉も、誰も彼もが遺伝子(生まれ)に振り回されてきた物語を締めくくる言葉として良かったと思います。SEEDでクルーゼが突き付けてきた絶望に対する答えがようやく提示されてこれで彼も成仏できたかな?と思いました。
後半が今までのSEEDのどうにもならない世界でそれでも足掻き続ける……というような雰囲気とは真逆で面食らいましたが、そういった「今までのSEED」的なものに関してはDESTINY最後の「たとえ吹き飛ばされても僕達は何度でも花を植えるよ」ではっきりと現実的な答えを出してあり態々問い直すことはないと個人的には考えているので、後半はあのお祭り映画のノリでいいと思います。散々待たせたわけだから楽しめるものすることは必須でしょうし。
ピンクハロと少しオトナになった彼ら
テレビでガンダムSEED/SEED DESTINYを放送されていた頃から観ていましたが、本作を観に行くにあたってHDリマスター版/スぺシャルエディションを一通り見直してから劇場へ。※4DXではなく、通常上映です。
見返していた時にも思ったのですが、冒頭のBANDAIのロゴのアイキャッチでハロの色がピンクと緑があるんですね(笑)
マニアやファンにとって周知の事かもしれませんが、特に裏付けを取ったり調べた訳ではないので今日劇場で気づいたので感想のどさくさに書き残しておこうと思いました。
振り返るとピンクハロの作品(スペシャルエディション)はキラとフレイの致している描写などがあり、緑ハロの作品は露骨なそれはないように思います。(ちなみにタリア艦長とデュランダル議長の事後と思われる描写は緑ハロでした)
本作はピンクハロでした。という事で、これは個人的な解釈なのですが作中の描写の随所にピンクでした。
カメラアングルや攻撃などがぶつかった際の衝撃の揺れ方や部品の一つ一つが飛び散る描写、爆発などで人が燃える恐怖シーン、種割れの高精細な進化…さすが劇場版という仕上がりでした()
作品の内容については概ね満足しています。初見だと戦闘シーンなどは目が回りそうですが、某汎用人型決戦兵器のシーンに比べれば可愛いものです。
女性キャラクターの口紅はちょっと慣れない感じがしましたが、作中にも懐かしい登場人物たちが出てきましたし、きっと同窓会で感じるアレだと思います。
作中でちょいちょい◯タッチや裏切り、強◯未遂やNTR(BSS)をちらつかせようというシーン、妄想など随所に笑わせてくれる要素もあり、シリアスなシーンもあり、最後は…ああ、種とか種死とか隠語で言われていましたが、本当にそうだったんやなと思いました。
何を言っているのかわからないと思いますが、私も何を言いたいのか分かっていません。
ちなみに⭐︎0.5はステラが登場するのは嬉しいけど、扱いが某特級呪霊みたいなのは元々そういう設定がなかったと思うので解釈違いなので。
あと⭐︎0.5はデュートリオンビームがあんな短時間でチャージ完了される上に、今作では艦隊→MS以外で出来るなんて都合良すぎるという理解が追いついていないニワカのただの愚痴です。
やはりSEEDだった……。※ネタバレ注意
今回待ちわびた機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM。賛否の声があるのは分かる。だが、私は、今回の映画は総じてSEEDらしい映画だと思った。前半はそれぞれの悩みや苦悩が垣間見え、SEEDのシリアスな世界線とマッチしてて個人的には良かった。モビルスーツの戦闘、挿入歌のFREEDOM、SE、BGMとSEEDの良さが現代風に描かれてて凄く良かった。あと個人的には、ボロボロになっていくライジングフリーダムガンダムが凄く悲しく儚く、これもまたいいなと思った。後半は確かにスーパーロボット大戦や機動武闘伝Gガンダムのようなお祭り感が否めなかったが、それも含めてデスティニーの活躍が凄く嬉しかった。シンが鬼神の如き活躍を見せていて、SEEDDestinyで不遇だった頃が嘘のようで、見てて気持ちが良かった。最後の浜辺のシーンも、わざわざ?と思うかもしれないが、私はようやくキラとラクスが本音をさらけだせたんだなと思い、全然良かった。後は去り際のロマンティクスが普通に染みました。
見れて良かった……。ありがとう。
タイトルなし(ネタバレ)
お祭り映画だけど、思ったよりはストーリーちゃんとしてるし何より大好きなステラが出てきただけで大満足。正直出てこないと思っていたので、ほんとに泣いた。そこから記憶なくってアスランのカガリ事件で腹筋崩壊しました。楽しかったです。
このハロ凄いよ!さすがターンAの…(笑)
アニメシリーズの、はぁ?てなってた所を回収しまくり、ベタに熱い展開!やっぱりベタって最高にたのしいです。
キラ :はいはいすげーすげーキラが出れば誰も勝てないすっねー → 負ける、挫ける、仲間に頼る、人間らしいぞ…回収!
アスラン :何処に所属したいの?したらしたで部下に注意するだけで導かず、仕事した部下を殴る上司にしたくない男筆頭 → キラを叱咤激励して立ち上がらせる…回収!
シン :うるさい、主役なのにボコボコ、彼女が可愛いだけ → ディスティニー無双!感涙ものの活躍…回収!
デュエル&バスター :何でザクなんだよ、どこ行ったのよ? → 普通にあった…回収!
ルナマリア :当たらない狙撃 → 当たった!あ、やっぱりダメだった…未回収!
どのシーンが熱かった?て聞かれたら答えられないくらい盛りだくさんのお祭り映画でした。泣いた、笑った、おお!ってシーンを数点上げますと
・ディスティニーのフルウェポンアタック最高に上がる、これだよ!これが見たかったんだよ!スパロボにやらせてんなよ
・ジャスティス戦の「右か?」「YES、YES、YES…」からのユニコーンアタック!なんだアレ(笑)
・最後のフリーダム!ガーベラストレート?金パーツ?もしかしてロウとサハク家が技術提供してる!?熱すぎ
あの子はクエスオマージュ?とか色々ありますがキリが無いので最後に一つ
叢雲ガイの要素は?
続編だと思わなければ十分楽しめる
続編とか完結編だと思ってみると
評価がかわるかと。
あくまでサブストーリーと思えば
それなりに楽しめる。
「ガンダムSEED ゆかり王国の野望」みたいな?
ゆかり王国で
粛正ロリ神(婆ぁ) レクイエム!で
クロスアンジュ(エンブリヲ的な思想でラクスを洗脳しようとしたり)で
ズゴックなジャスティス(そうはならんやろwww)
だと思えば楽しいですよ。
予習は必要
SEEDらしいかなと。
テレビでリアルタイムで見てたシリーズ。
ガンダム自体は好きですが、めっちゃ詳しいというわけではないです。
内容としては、SEEDの要素をこれでもかというくらいぶち込んだ作品でした。
ストーリー的には、まぁそこまで意外性はないが、短時間でまとめたな、という感じでテンポが良い。
SEEDらしく、メロドラマ?的な要素もあり、過去の作品のオマージュ的なところもあり。
まぁテレビシリーズの頃から、ファーストっぽい、という話も出ていたのでここもSEEDらしいかな。
キラは相変わらずブレブレだし、シンは半分ネタキャラになってたし、新キャラは爪が甘すぎるし、アスランは活躍シーンが薄いしw
それでも各キャラがたっており、見せどころもあるので満足です。
いや、ツッコミどころは多いんですよwただそれもSEEDらしいというかw
期待しすぎると肩透かし喰らうけど、個人的には非常に満足でした!
映画としてはわりといい出来
正直SEEDとDESTINYはキラとラクスが肯定されすぎていて嫌いだった。
なんでこいつらの行為は毎回無条件で受け入れられるのか、今もさっぱりわからない。
主人公だけが嫌いなアニメだった。これが前提。
ひょんなことから映画観に行くことになって、最初は背景とキャラのスケールが合ってないとか等身変とかカメラ寄りすぎて何が起こっているのか全然わからない今の酷い萌えアニメと同じ構図だとか、問題点ばかり気になっていた。
んだけど、なんというか途中からあれ?という感じになってきて、随所にちりばめられた小ネタで気をそらされて、いい感じに盛り上がっていく話に意外と悪くないんじゃないこれと変わってきた。
まあ確かにあざとい部分もなくはないんだが、映画館で集中して観る分にはこういう遊びもあっていいと思う。
映画の楽しさってのがあったんだよね。細かいこと考えないで観るにはこれくらいがちょうどいい。
2時間の制約がいい感じでSEED本来の悪さを中和していた。
これは映画館で観ないと多分成立しない。細かいこと考えたら終わりだから。
結局TV版はどちらも最後憤慨して「なんでそうなる!?それでラクスとキラが許されるのか、おかしいだろ」と思っていたので、こう結末されると「最初からこれをやっていればなあ」と思うくらいは納得してしまった自分がいた。
20年かかってやーっと自分の中でSEEDが終わったと思う。
いや始まったのかも。TV版は始まってすらいなかった。
富野由悠季と同じテーマ性を作れるわけもないんだから、ガンダムだって他人の作ならこれくらいでよかったのにというラインはちゃんと超えていたと思う。今回だけは。
ただそうなるとあのTV版が好きというちょっとあれな人にとっては駄目かもしんないけど。
TV版のあの酷さに挫折した人間はまず映画館行かないだろうし、どこに向けてこれ作ったのかと問われると疑問がなくはない。
なんだかんだでじっと観続ける変な人もいるんだろうなあ。自分もそうだったわけだけど。
やっぱりエロを見せるためのエロとか、批判するためにあったグロ描写がほんとにただのグロを見せるためのグロとして連発されてそれすらワンパターンすぎたりとか、今のサンライズらしい悪さはたっぷりあった。
冷静に考えたら悪役最強のくせに、主人公に配慮して絶対最悪の結果だけは出さないという噛ませっぷりもひどいな。
普通に最初の目標撃った方が終わっていたのに怒りに任せて変えるとか、そんだけボロクソやってまだ殺せてないのとかもね。
結局今回も強引な方法を力で押し返して無理矢理否定し直してゼロに戻しただけで、別に根本の解決はしてないしな。
愛にすり替えてもタカ派は納得しませんよと。笑われるだけ。
最後と言いつつ、続き作ろうと思えば実はいくらでも作れるよねえ。
まあガンダムはいつもそうだけど。
アムロの失敗から何も成長しないまま40年以上戦争だけやり続けている。
この世界が厭戦感情に包まれることはあるのだろうか。
バンダイある限りないか。
これがガンダムSEED20年の重み
SEEDシリーズを初めて見る方に対しての感想です。
自分はマキオンでストライクフリーダムを使っていまして、ガンダムシードシリーズでは動画の名場面シーンでしかみたことがなく、シード系【SEED・SEED DESTINY】を始めて見だ感想ですが、
デメリットを挙げるとすればシードシリーズが詳しくなくて見ていないからなのですけれどもお話の内容が簡単だったり、難しかったりと別れる部分があったのと、シード系の過去を少し回想した感じでした。
メリットは戦闘シーンに迫力があり、ガンダムならではの三角のようなカットにキャラが映ったような演出があったりなどは凝ってました。
BGMにはオーケストラも含まれていて迫力がありましたし、後半のシード系を見てきた方なら喜ぶであろうT.M.Revolutionのミーティアなどが流れてきたりなどの盛り上げの仕方などには『これは上手い…!』と思いました!
なので、そんな形で評価は4.25という感じで、初めてシード系を見るのであればシードシリーズを全て見ると面白さが増すような映画になります。
シードシリーズを全て見た方であれば、楽しめるかもしれない作品かなと思いました。
楽しめましたよ
取って付けたような新興勢力、前作から居ました的な新キャラと裏切り、ご都合展開からの怒涛の大団円。
劇場一作の短時間にSEED成分詰め込むにはこれぐらいやらないとね。むしろ三部作とかにされなくて良かった。
だだ一点、ズゴックはあまりに不憫。ゲルググは先約で駄目ならリック・ドムにでも乗せてあげてほしかった。誰とは言わないが。
想像と違ったけど総じてよかった!!
30代でSEED放送時は小学生、初ガンプラはストライクでした。所謂SEED世代です!
私がガンダムというコンテンツにハマるきっかけとなった作品で、今回の映画化は公開前から期待と不安がありました。
そして観た感想は表題の通り。
後半の展開は1回目では脳内処理できず、2回目を見てやっと受け入れられました。笑
ただ以下の点が良かったので、総じて星4かなーと自分は思いました。
・主要キャラが死なない
・動いて姿がまた見れて嬉しい
・シンの活躍
・愛は勝つ!
思いがけず感動した(笑)
初回をリアタイで見ていた純ファースト世代でUC以外のガンダムで初めて見たのがSEEDだった。他の作品と違い軍や国家を背景に地球と宇宙を転戦していく少年たちの群像劇にファースト要素を認め、監督なのか奥様なのか作劇の無理筋に呆れつつもそれなりの熱を持って4クール見ていた作品だ。続編DESTINYもさらなるご都合展開にゲンナリしながら、リアル志向のファーストとは違うが、続き物ならではのサーガの魅力を感じていたのは事実。そんな複雑な感情で駄作落ちの予感を感じながら鑑賞。
しかし、なんだかんだ20年頭の片隅にあった物が展開するスクリーンを見て、FREEDOMで始まる冒頭から泣けてしまったのだった。正直前半どうなるかと思った複雑な筋も次第に気にならなくなっていった。
アスランの活躍がもっと見たかったとか言いたいことは色々あるが、イザークにディアッカも出てきたし、シンもなんとか活躍できたし、2時間に相当数のキャラを動かして良くまとめられていたと思う。
平井キャラは相変わらずデッサン崩れるしサブキャラの顔が適当すぎるが、モビルスーツや戦艦のアクションは格好良かった。
惜しむらくは、ラストは宇宙空間漂よう系にFIND THE WAY的な壮大なバラードで締めてほしかったおいらであった。
20年を経て見れて良かった
DESTINYの放送終了時に20代だった自分も今は40代のおじさん。
当時、DESTINY終盤の展開についていけず、SEEDには今の今まで残念な印象を持ち続けていたが、本作を経てポジティブな意味でSEEDに区切りをつけることができたと思う。
スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。
正直、キラの精神性が意外と成長していなかったり、新型フリーダムの見た目が今一つだったり、ズゴックの中身がジャスティスだったり、ラクスのハイセンスエッチィスーツ、最後は謎の裸体になるなど思っていたのと違うところは諸々あった。
けれどもSEEDを通して見たかったものが映画でやっと見れた気がした。
混迷を極める世界の中でも平和を模索し続ける主人公たちの姿であったり、一騎当千過ぎるキラの葛藤と救い、TV版では感じづらかったキラとラクス&シンとルナマリアの絆、仲間たちのその後…これまでのSEEDの登場人物やMS、様々な要素を集めに集めたお祭りのような贅沢な映画でした。
そして個人的にはDESTINYで不遇の扱いを受けたシンが後半大活躍したのが嬉しかった。
シン・アスカの過去には大きな悲しみがある。
家族ができた今の自分には、戦争で家族を失った彼の悲しみは想像を絶する。
DESTINYでは最後敵役になってしまったが、本作ではシンにきちんと光が当たっている。
平和を守る為にヒーロー側で一本気に突き進むシンこそ自分は見たかった。
激強ですっきりです。
20代でDESTINY直後にこれを見たら受け入れていなかった気もしますが、大分時が経って自分の許容も変わったのか、合わないところはまぁいいかという感じで流せました。
とても面白かった。自分は見れて良かったです。
迷っている方は期待し過ぎず、ぜひ劇場で見てください。
全288件中、81~100件目を表示