機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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見たいもの全部盛り
こういう十何年越しの映画って、とにかく『ファンが見たかったもの』を目指せばOKなわけなんですが、それがしっかり出来ていた、若しくはやろうとした事がしっかり伝わってきたので、それだけで及第点です。
まさかまたデュエルとバスターに乗るイザークとディアッカが見れるとは思いませんでした。
諸所突っ込みたい所はありますが、細かい事は良いよと思えるくらいには満足度が高かったです。
アマプラで見ましたが、劇場で見なかった事を後悔したくらいです。
そして「Destinyで感じていたモヤモヤ」を解消してくれた事も大きなポイントでした。
それはDestinyプランに『持っている者』であるキラやラクスが反対する事への説得力でした。
能力があり、容姿も優れている2人なら、そりゃあ好きなように生きたいでしょう。でもそうじゃ無い人は?『持たざる者』が、それでも自由を叫ぶならまだ分かるんです。
『持っている者』が反対するのならばそれなりの説得力を持たせて欲しかったのに「私たちの思いも・・・だから・・・」のような意味不明なセリフで毎回お茶を濁されているような気持ちでした。
終盤は2人が悪役のように見えてしまう事もありました。
それが今回の続編で「キラとラクスは持ちたくなんか無かった。」と言う事を明確に描いてくれました。
ただお互いを想いながら静かに暮らしたかっただけなんだと。そう思うと全て腑に落ちました。
持って生まれてしまったから、背負いたくも無い使命を背負ってしまう・・・それもまた辛い事です。
考えてみればキラはずっとそうでした。戦いたくは無いけれど、力があるから戦わざるを得ませんでした。
そして、今回の敵もきっとそうなんですよね。自分の価値を刷り込まれて、それに従う意外の道が無かった。何かのボタンが欠け違ったら、キラと立場は逆になっていたかもしれない。そう思うと悲しいですね。
今回のテーマであった「愛」についても若干しつこい(カップリングが多すぎる)感じはありましたが良かったと思います。
ラクスの「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なんです」というセリフは感動しましたし、彼女らしいと思いました。
これで戦争を語ってはダメ
ちょっとこれは偏差値が低いかもしれん
戦争始める理由が自分が優れてるから支配そうになりたいからって言うのは小学生並みの知能にみえた
ガンダムはただのアニメじゃないんだよな
戦争ってもっと複雑でもっとドロドロしてて
それを伝えるのがガンダムという作品のやるとこだと思ってたんだけど、、ポリコレであんまり過激なことやると叩かれるから辞めたのかなー
高校生の同人誌レベルのストーリーに見えたかな
プラントって核で仲間を殺されてその憎しみがデスティニープランを生み出したわけで、、
映像とメカは凄いから
あれはプラモデルのcmだね
これを見て世界が平和なんて言ってたらかなり偏差値は低いかと、、こんなんで戦争終わったら世界はもう平和だなー
戦争はもっと悲惨でもっと複雑ででもそこで生きる人間をもっと描いて欲しい
愛戦士
2024
84本目
ガンダムシリーズであれば、ファーストガンダムに次いで好きなシリーズでした。
なかなかあれか、
“種”と”運命”で戦争の根幹に触れているので、続きとなるとそうなるよな…
愛が全て。
そういう映画でした。
シリアス感は前作の方が強いので、
ファンサも込み映画と捉えると楽しめる作品です。
ズゴックやゲルググ、ギャンまで出てきます。
ズゴック登場シーンはシャア専用時代のズゴックをオマージュしてますね〜
そして最新鋭機体からグレードを下げても愛のチカラで覚醒しまくるパイロット達。
またガンダムMRⅡと逆襲のシャアにもあった嫉妬心から裏切りまでも…”愛”がテーマなのでそれもありか。
なんでやねん!とツッコミどころは多々ありますが、それはそれで楽しめます。
アスランが今作はかなり活躍しますし、
“本当に使えないな”のドS発言もでます笑
またキラの”種”時代のウジウジ感も見られます笑
“運命”とは違ってシンが純粋に戦えている事がよかった?バカさが可愛いのか??
彼、最後にとんでもない覚醒もしますよ。
オルフェ達は彼らの正義で戦っていた。
結局、争いは無くならない世界を繰り返す世界に。
自由な世界を取るのか?争いの無い世界を取るのか?
この問答は人類ある限り続くのか。
20年間で総集編やリマスター版を出しながらファンを掴んできて、おそらく最後であろう作品なので、見逃し厳禁ってところ
SEEDファン必見の完結編
SEEDのファンは歓喜し、destinyが不満だった方も解呪されるような理想的な完結編でした。
destinyは単体だと不完全燃焼感が出るのですが、今作と合わせるとストンと入ってくるような印象になり、destinyの続編という意味合いも強そうです。(無印は単体でも綺麗に纏まっているので)
TVシリーズとは、特に後半部分の毛色が少々違いハッキリ言うと1度目の鑑賞では戸惑いもありました。しかし、この作品のテーマや意味合いを反芻し「そういう作品だ」と理解した上で再度劇場に赴いたら、寧ろ後半部分で感動してしまいました。
何より、登場キャラクター達が本当に皆魅力的に描かれていました。キラの再度の深堀り、destinyを経たアスランの今、シンの再起、見慣れた面々の安心感、新キャラ達の活躍、どれも観ていて気持ち良いくらいでした。TVシリーズではミステリアスだったラクスにもハッキリとスポットライトが当たったのも良いですね。
20年の歳月、当時destinyでファンを不完全燃焼にさせてしまった監督や制作陣の後悔や執念、そういったものを感じざるを得ませんでした。フルCGで動くMS達にも時の流れと進化を感じましたね。文句無しの大満足です。
良かったと思います。
もともと小説ではしっかり語られてたところを映画で2時間弱に収めてるので、話がかなり端折られていて理解が難しいと聞いていました。
アニメの方もそこまで理解して観てなかったので映画も細かいところはチンプンカンプンでしたが満足できました。
『愛』がテーマになってたみたいで、アニメ版の時よりもお互いが想いあう気持ちが全面に出てて良かったです。
映像が綺麗になりすぎて、ラクスの顔に違和感ありました。
イザークファンなので、イザークがちゃんと活躍してくれていて嬉しかったです。
批判は何故?
(ネタバレなし)
公開から約2ヶ月。やっと見てきました
ここでは批判数が多く、何故だろうと思っていました
SEEDやSEED Destinyへの愛が強すぎるための
反動なのでしょうか?
かく言う私も、ZZのときは、反対派でした
何十年と時間をかけて、まぁアリかな〜と
思うようになったので、もしかしたら、
今反対してる人も変わっていくのかもしれません
さて、今作。
ガンダム関連作品としては、アリ中のアリです
SEEDが始まった頃、宇宙世紀外の作品として
毛嫌いしていましたが、SEED、SEED Destinyと
見るキッカケを得て、ファンになった経緯があります
(私の場合、まるでZZの評価の変化に似ています笑)
そして、やっと公開された今作。
まぁ、批判があるのは知っていましたが、
そんなに評価を下げる必要はないと思うのです
そもそも、自分の感情に合わないから
★1とか付けるのは、評価者としてどうかと思います
まるで、未だ子供だったシンを見てる気分です(笑)
SEEDの世界観を逸脱してるわけでもないですし、
両澤さんが残したプロットに沿って
作られてるわけですし
私自身★をいくつにするか悩みましたが、
他人の評価と関係なく、★5相当かなと思ってます
未来を生きるヒトたちへ
自分達と違う特徴を持つヒトを見つけると、何時の間にか、別者扱いする。昨日までは、同じ仲間だったのに、何か違う個性を見つけると、排斥バイアスが発動する。実はこれ、生物の種の保存本能に基づく行為らしいのですが、その先にあるものが、無理解、不寛容、イジメ、差別、分断、そして、戦争…。
誰も、分かり合うことはない。
映画化に時間がかかったのは、シリーズの脚本の方が、ご病気で逝去されたため。そして、その意志を受け継ぐ覚悟で、言葉を慎重に選んだため。刻を超えたヒトの想いが、込めらているんですね。テレビ版の、残虐なシーン。抗議の声が挙がったそうです。子どもに人体破壊シーンを見せたくない思いは、正しいものです。大人がイヤな顔をすることで、子どもは、世間の判断を知るからです。たださ、ヒトがヒトを殺すシーンを観て、スカッと爽やかな気分になりたいですか?。ガンダムはエンタメですが、戦争はエンタメではない。この矛盾と、どう向き合う?。
ガンダムが大地に立ってから、そのうち半世紀になります。コンテンツとしてのガンダムは、ずっと右肩下がりだったそうです。私も、富野氏の「V」が、余りに意味不明で、それ以降は距離を置きました。ガンダムに、何を求めるかは、ヒトによって違うでしょう。私も自分が、主流派だとは思いません。それでも世代を超えて、新しいユーザーに問いかける。その問いかけの先には、少なくとも、ガンダム観て、オレも戦争がしたい!。早くヒトを殺したい!。と云うパーソナリティーの持ち主は、いないと思います。多分ね。
お気づきと思いますが、これは、映画のレビューではなく、先日、某国営局が放送した、SEED制作メンバーのインタビュー番組のレビューです。いつか本編に挑戦したいのですが、仕事と家庭の事情で、レイトショー終わった映画は…。観なかったら、ごめんなさい。
富野氏の願うヒトの革新は、夢かも知れない。でも、その夢を引き継ぐヒトがいるのなら、どうだろう?。未来を生きる皆様は、新たる実を結び、さらにその先の未来に、どんなSEEDを届けたいですか?。他者への不寛容も、戦争も、映画やゲームのコンテンツだけになっている未来が、来たらいいのにな。
コーディネーター、ナチュラル、強化人間、レプリカント、ファティマ…。誰でも構いません。お互いが分かり合える、人の夢を見るのは、誰?。
ヒトは、人に成り得ると思いますか?。
追記
皆様のレビュータイトルを拝見。どうやらこの映画、ファンサービスムービーのようですね。それ以上でも、それ以下でもない。だからそれ以上を求める方が、転じて総攻撃をしている模様。ここまでレビュアーが、分断するのも稀有ですね。いずれにせよ、門外漢の私には、ちょっと敷居が高いかな。
なぜ脱ぐ
まあもう、SEEDの悪いところ煮詰めた感じの映画だった。
テーマは相変わらず戦争とNTR。話はテレビシリーズの流れをそのまま踏襲しているので、安心して見れるw
そしてテレビシリーズを超える、NTR連撃。旧被害者メイリンかわいそう。しかし、文字通り画面を占有する大活躍。ルナマリアよりメイリンだよなあやっぱな。
で、結論、もうこの映画は、オマージュを金かけて映像化したところが唯一の楽しみかもしれない。一応、ほぼそれしかなかったマーキュリーよりは少しマシ。
ニュースなんかでズゴックが話題になってたし、演習も凝ってたけど、自分は、近場に見参のアレが出てきたのが喜びポイントだった。
ハサは何度も見たけど、これをもう一回見るかっつったら、多分見ない。
期待してたのにガッカリ
軽いストーリー展開と取って付けたような恋愛描写、元々ファンでしたが薄っぺらくて見終わった後、謎の虚無感に襲われました。
まあSEEDはこんなもんと言われたらこんなもんですが…。
極め付けに、ラクスの無意味な性的描写。あれ必要ですか?
昔からだけど女性キャラを性的な扱いにするのはやめて欲しい。
良かったのは、久々にキャラが動いて声が聴けたことと、楽曲くらいです。
とにかくテレビシリーズだけで、この劇場版のことは忘れようと思います。
「愛の映画でした」
今年34本目。
最初7分ずっと号泣。強さとは力ではなく生きる力だ。愛の映画でした。2002年にテレビアニメ開始、04年に続編「SEED」シリーズの新作。小室哲哉プロデュース西川貴教の歌が見所中の見所。梶浦由紀さんのデビューバンド「see-saw」の曲も。
映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は戦闘シーンの迫力が超すごかった
# 戦闘シーンがすごい
すごいスピードで戦闘が進んで行く。瞬きの合間に戦局が変わって行く。
はるか昔のガンダムと比べると5倍速以上なんじゃないだろうか。
とにかくすごい迫力だしビジュアルめ綺麗だ。
最近のガンダムは進んでると思った。
これは最近のアニメでは一般的な手法だが、モビルスーツや戦艦はセルアニメではなく3Dモデリングで描かれている。3D部分とセルアニメとの融合も良かった。
スーパーロボット大戦のハイグレード版を映画で観ている感じだった。
# 20年
このFREEDOMはテレビアニメ版から20年を経て作られた映画らしい。
原作を知らない自分でも楽しめたのだから、原作ファンならすごく楽しめるはず。というか原作ファンならもう既に観てるはず。
# セルアニメ
3Dの描写場面と比べるとセルアニメの部分はテレビ放映のアニメぐらいのクオリティな気がした。
# 声優
全ての声優が、アニメ時代から20年を経てもなお、キャラクターたちの声をそのまま出せるとか声優ってすごい。
いや自分は原作の声はほとんど知らないのだけど、きっとオリジナルのままだろう。
# ガンダム感
ファーストガンダムみたいなガンダム特有の台詞回しとか、独特の「ガンダム感」も実感3割ぐらいはある。
# サービスシーン
戦火に巻き込まれて胸がはだけてしまう的なサービスシーンが少しだけある。
# 愛の名言
ラクスの愛に関する名言。
「必要だから愛するのではない。愛するから必要とするのだ」
ゲーテの格言集に並べても良いと思う。
# キラとアスラン
見始めた時は誰がキラで誰がアスランかも分かってなかったし、性格の違いも知らなかったのだが、途中から分かってきた。
くよくよしてる方がキラで男らしい方がアスランだ。
アスランは美形なのに性格が男らしいし喋り方も格好良いのでこれは人気が出るのが分かる。
# 消滅の命
観客として映画を観てる側としては物語は続いて行くのだが、作中のパイロットや民間人たちは一瞬のうちに絶命し、燃やし尽くされて行く。命というものが次々と消えて行く。
せつないが、これもガンダムの見どころではある。彼らの魂は宇宙のどこかに漂うのだろうか。
# 逆ギレ女
愛されないと分かると逆ギレして寝返る女。ガンダムシリーズには必ずいるタイプがこの映画にもいて安心した。
# 逆ギレ男
愛されないと分かるとキレる男。ガンダムシリーズには必ずいるタイプがこの映画にもいて安心した。
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