機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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20年ありがとう
まさか劇場版が上映できるとは。もう諦めていたのに、上映となった。色々な人の思いがあって上映できたのだと思う。20年間不完全燃焼だったものに、一区切りできた。
当時フリダームのかっこよさに発売日朝一番にガンプラを買い、毎週土曜日が楽しみだった。ゲームセンターで友達と遊んだのも良い思い出。子供の自分にとって、初めて戦争についても深く考えさせられた自分にとっては衝撃的なアニメだった。
あれから20年経って大人になった自分、何が変わったのだろう。20年前に観てたと時と見方や感じ方は変わったのかな。あの頃の子供の自分だったらどう思ったんだろう。一つ言えるのはミーティアの曲がかかった時の興奮と希望の眼差しは昔も今も変わっていなかった。
制作に携わった方々、そして同じようにガンダムSEEDが好きだった人達のお陰で20年という長ブランクがあっても公開できたのでしょう。皆さん、本当にありがとう。久しぶりに今日は良い夢が見れそうです。
自分はある意味 “原理主義者” のため、この作品は‥‥
自分の中ではSEEDのキャラデザは『ファフナー』の方が馴染んでますので、たとえSEEDの方が先とは言え『蒼穹のガンダム』みたいに見えてしまうのは致し方ないところです。
また表題のとおり、ファーストガンダムからの系譜が個人的には好みで、パラレルワールドの派生作品は実はあまり抑えていません。勿論、派生作品を否定している訳ではありません。今回もMSのカッチョ良さが楽しめれば満足とばかりに足を運びましたが‥‥
ガンダムには沢山のファミリー作品があり、そのどれもが一定層の人気を博しています(色んな意見もありますが)。近年では『水星の魔女』は大ヒットしましたし、本作も往年のファンにとっては楽しみだったに違いないでしょう。
良かった所は何と言ってもモビルスーツのカッチョ良さ。それに本作は連邦とジオン双方のMSがゴチャ混ぜで、これはZからシリーズでも散見されたお約束、MS好きには胸熱でもあります。ゲルググとギャンは『粋』な組み合わせでしょう。ズゴックは‥‥
実は鑑賞して良かったのはソコだけだった気がします。他はワリと気になる部分が多かったです。
マイナスな点、筆頭は敵キャラ設定です。イヤに小物で絵に描いたチンピラ風情、ザコ臭すら漂っていた事(破られ方はまさに)。その大将ですら終いにゃ女々しさ炸裂、ソレは決戦前のキラにも言えますが、敵キャラが魅力薄だった事に尽きます。
ガンダムシリーズは敵キャラが主役を喰う勢いで魅力的です。シャアを始めジオンやティターンズ等の各メンツはそれぞれ人気でしたが、本作はどうでしょう?
ただこのネタは新規ファンにも配慮し、解りやすく『愛』を勧善懲悪の図式で表現したのかも知れません。その上での終盤のキラクス恋慕展開だったとも言えますが、でも個人的には何だかガンダムで女子の取り合いを観せられている感なのが微妙でした(特にオチ)。
また本作にはニュータイプというワードはないので、アーニャ宜しく心を読むエスパー設定があったり、シリアスな戦闘シーンにギャグ要素を仕込むのは×です。そしてイヤに既視感のあるシーンが‥‥。ファフナー遠見真矢のアレやゼロの西尾里奈のアレなどw
そんな訳で、お話自体はもっとシッカリと落ち着いても良かった感が拭えず物足りなさを感じました。それに戦闘アクションも相変わらず早すぎて‥‥w
中でも人間同様の太刀回りと言うか『撃剣』動作は、MSにはあまり似つかわしくない気がします。そこはチャンバラではなく一撃離脱の体が望ましいかと(諸論ありますw)。
そう言えば本作には軍事監修みたいなのは付かないのでしょうか。サスガに非現実の戦闘に付け様がないかもですが、リアリティという意味ではORIGINみたいな雰囲気は必須だと思っています。
最後に余談ですが、三石さんの館長ぶりはエヴァっぽかった。それだけ中の人にはハマり役があるものです。も一つ、子安さんに『翔べ! ガンダム』を歌って欲しいと思ったりしましたw
待った結果がこれですか
宇宙世紀大好きの自分ですがSEEDも好きです。
映画化嬉しかったですけど素直な感想として前半のシリアス展開に対して後半のギャグ満載にどうもフニャフニャしてしまい観ていて居心地が悪い作品でした。
色んな意味でツボはきっちり押さえてた
今回の話は当時脚本書いてた方が残されていたものをベースとされてるとききましたが、お話としては色んな意味でツッコミどころはありました。だけどこれがSEEDなんですよね。昔に帰ったかのようでした。当時の温度のまま20年維持できてるのはめちゃくちゃすごいことだと思いますが、これは声優さんの力が強かったのかなと思います。ツッコミどころも多かったですが、これだけの見せ場を作りながらこの時間でまとめたところは本当にすごい。中弛みは一切感じなかったです。これは構成された方、監督の手腕なのでしょうか。
物語は重い始まりでしたが、シンの素直さがとてもいい清涼剤になっていました。そして、心理描写があまり描かれていなかったラクスとキラ(Destiny)に焦点を当てたのは、今ひとつ消化不良に終わっていたDestinyへの補完という意味で素晴らしかったと思います。やっと立場を忘れて本音を曝け出すことができたところは最大の宿題だったのでは。最後のシーンはそれを表してるのでしょうね。ずっとOPで見せられてきたはずなんですが…w
肝心の戦闘シーンですが、まぁ当時とは技術違いますからね、動く動く。3Dモデリングも駆使して縦横無尽に駆け回る戦闘は1番望んでいたものなので。そしてお約束をきっちり入れているところはさすがですし。ルナマリアお前まだ射撃しとるんかみたいなw 後半のカタルシスを与える演出も良かった。一部ファンタジーに足を踏み入れていましたが、これはゼータオマージュなのかな?
個人的にはトリッキーなバトルシーンを入れて欲しかったなぁ…SEEDの砂漠戦、Destinyのインパルス対フリーダム戦のような描写が欲しかった。
機体については思ってたほど一新されませんでしたが逆にそれが良かったですね!20年空いててわけわからん新しいの出されるよりはよっぽど良かったです。ただ例のアレ出た時はなんともいえない気持ちになりました…曲はええし平和の象徴のトリィをモチーフにしてるのはアツいけどアナタなんでそこにおるん?そのまま戦闘すんの?w実際はそうはならなかったですけど…
機体の詳細なデータや設定を早く見たいですねぇ〜パンフにもあんまり書いてないようで。
敵機体があんなデザインなのは所在地を意識しているのかな?と思わなくはないですが…同系統だとポッと出に説得力無くなってしまうからかなぁ?あの感じで宇宙にいるのは違和感ありました。
新しく謎というか伏線が残ったまま終わったことと、敵の存在感への説得力に欠けてた点はマイナスかな…あんなのがポッと出てきてたまるかw
続編は無理ではない感じに終わりましたが果たして…
違う意味でなんかおもろかったんだけど笑
好きな女の子を洗脳モノのAVみたいな能力使って何とか寝取ろうとする男と、彼女が寝取られそうになってめっっちゃいじける主人公が、なんかでっかいロボットで愛についてラップバトルする映画だったわ
ファンに贈る映画
とにかくファンサービスが過ぎる!
ファンに向けた映画というのがすごく伝わってきました。
おそらく一般的な視点から観れば、この映画の面白さや凄みなんかはそこまで高く無いと思います。
はっきり言えばツッコミどころも多く、なんだコレは!?と思うようなシーンもあったかも知れません。
でも関係ないです!とにかくこれはファンに向けた20年越しの最高の贈り物です!
監督、スタッフの皆さん、
本当にありがとうございます!
一生の宝物になりました!
またキラとラクスに会えて、本当によかった。
微妙…
ストーリーは王道で前半に関してはかなり評価できるのだが、なんせ後半の演出が要らないものばかりのように感じてしまった。劇場版だからこその豪華さとも言えるが、正直なところテレビシリーズくらいのシンプルさの方が自分は好き。機体も正直ガンプラが欲しいと思わなかったので、ガンダム作品としての評価は低め。
最終回から数年の間になにが
色々ツッコミたかった。久しぶりにキャラに会えた事などは元々のファンは嬉しいと思うが…
ストーリーは何を観させられているのだろう…と正直思ってしまった
期待通りに楽しめました
とても楽しめました。ツッコミどころは沢山ありますが、それはお約束として笑ってあげることができました。ある意味、シナリオがあるプロレスと同じ。またアニメでは続編以降の「宇宙戦艦ヤマト」の楽しみ方とも共通しています。もともと放送時のガンダムSeedやDestinyも同様に楽しんでいました。
ストーリー、背景、テーマにあまり深い意味を求めてはいません。これらは単なる盛り上げるための舞台装置に過ぎません。あくまで私にとってSeedはカタルシスを提供してくれるもので、歌舞伎のようなものです。
ただし、カタルシスを味わうためには、展開がやや複雑で凝りすぎており、素直に興奮することが難しかった点が残念でした。今回は展開を把握したので、再び観て、次回はしっかりとカタルシスを味わいたいと思います。
基本、色恋沙汰とファーストガンダムのオマージュ。 モビルスーツの性...
基本、色恋沙汰とファーストガンダムのオマージュ。
モビルスーツの性能がモーターヘッド。
スタッフはステラに謝れw
ラクスは変態なんじゃないかと。
メイリンの愛人っぷりに磨きが。
続編ではあるが、完結編ではない。
女性キャラのくちびる
女性キャラのくちびるを強調しすぎで違和感。
トリィやハロがガションガションうるさい。
アニメで生き残った味方キャラが死ぬ展開、意味のないキャラクターの消費。
モビルスーツや戦闘はSEEDらしさを残しつつ、最新の技術で再現されておりハイクオリティ。
ストーリーはSeedDestinyと似た展開。
印象に残る良い曲。
MVPはアスラン。
テレビシリーズのネタバレは有ります
ガンダムSEEDはツッコミどころが多くあんまり好きなシリーズではなかったのですが、物語のいくつかの山場(キャラが死ぬ)や最終回は見応えがありました 。当時、保志総一朗さんの生々しい演技も印象的でした。
そんなSEEDの続編映画は、特に期待していなかったのですが、SEEDらしさがよりエスカレートしていてアッパレでした!
大好きなダブルオーの映画が、志し高過ぎてエンタメ度が低かったのに対し、SEEDはエンタメに振り切っていて、いらん要素(エロやギャグ)にも不思議と寛容でいられました。
そして、死んだあるキャラの魂の登場には涙ぐみ さえしました。
それとは別に、悪い意味でのSEEDらしさから改善された点もあります。
〇SEEDでキラがアスランにミゲルの仇として殺された、が、生きていた、というのが当時納得できず気持ちが離れたが、(その後ムウも同様に…)今回は死にそうになったキャラの、脱出プロセスがきちんと描かれていた。
〇フレイを彷彿とさせる寝返りキャラは最後ただ
死ぬんだろうと思ったら、違う結末が用意されていた。
〇気になる作画崩壊がなかった。
といった点です。
歌もすごく良かったです! アニメで1クールだけで歌が変わることにいまだに抵抗があるのですが、See-Sawを大事にしてる感じも嬉しい限りです。
ちょっとよくわからない描写(アスランの搭乗機)もあり、これから解説を探し求めていくうちにまた気持ちが冷静になり寛容でいられなくなるかもしれませんが、SEEDの世界に身を委ねれば、シンプルなメッセージをニコニコしながら受け取ることができます(^^)
以下追記
(いただいたコメントへの返信がなぜか送信できないため)
ミゲルじゃなくてニコルでした!
ミゲルなんていねー! と思ったら、西川貴教さんがやったキャラでいました!
ビビアン・スーさんも良かったなー、総集編では代わっちゃったけど。
期待の上を行った良作
SEED劇場版長く待っていた方が見たかったシーンばかりで感涙しそう
10代で種と種死を見た身としては大人になってよくできた人間ドラマ、ロボットの戦闘シーンが令和の技術でまた見れるだけで嬉しいものです
序盤から面白く中盤もSEEDらしく終盤の盛り上がりは映画としてよくできていて普通に面白くアガる場面ばかりで退屈せず楽しめました
キャラクターもちゃんと成長していてカッコいい可愛いだけでは見れなくなった大人としてはすごく見て良かったと思いました
詳細はどこをとってもネタバレになるので割愛
展開などは個人の好き嫌いがあるでしょうが、正直に続編があって良かったと思える映画になりましょう
恐らくグリッドマンユニバースに並ぶ素晴らしい映画でした
SEEDをみたことがあってSEED DESTINYでうーんになった方はこれが答えになるでしょう
SEEDってこんなんだったけ
いろいろうろ覚えで最初なにがどうなってるかついていけず
パロディがたくさん入りつつ、、、稚拙なまま、作りこみを放棄し、仕上げがよくない印象。地上波特番とかならいいけど、劇場作品だからなぁ(安くないし)。。。となりました。
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