機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
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SEEDファンであればぜひ!
初日に見ることができました!よかった!
超常現象的な展開とか、ギャグ要素でマイナス評価の方もいますが、アニメですからね。
個人的にアツかったところは、
・ピンチにアスラン@ズゴック!ザク、グフ、ドム、ゲルググ、ギャンと来てもうさすがに1stオマージュは無いかなと思ったところでの登場です。
BGMもシャアオマージュですね。思わず皆声が漏れてました!
・作戦コード?『バジルール』グッときます。
・ミラージュコロイドの件でニコルの名前が出るので、あぁ、、、となりますね。
・シンイジリはここまで来ると気持ちいいです!闇が深い!何も考えてない!と敵に言わせるのはもはやネット民かと思うほど。笑
あとは全体的に戦闘シーンはスピード感あって見応えばっちりでした!
エロ要素(ってほどでもないですが)は中途半端かな。。無くても良かったですね。乳揺れくらいだったのでまぁ許容ですが・・・
↑と詰め込み展開で-1しました。
贅沢を言えば〜ラクス拘束で前半、以降〜ラストで後半くらいゆとりがあったら嬉しかったです。
種シリーズファンの為のお祭り映画
賛否両論なのが納得ですが、私は大満足でした。
これまでのシリーズとの世界観の違い、
キャラ崩壊
確かにありました。
前半でのシンがジャスティス搭乗、フリーダム大破、アークエンジェル沈没と驚きました。
後半は、これ以上に無いくらいお腹いっぱいでした。
旧機体、ステラ、T.M.Revolutionのミーティアとサプライズ続き。
でもアスランはジャスティス乗らないのかー
と思っていたら、最後の最後に。
ズゴックにヒビ入って、目が光った時は、まさか!?と思いましたが、本当に期待に応えてくれました。
最後にはカガリとの共闘も見られて。
ただよく分からない、コメディ要素入れてきたのと、カガリが進藤さんから変更になってたので-1という感じでした。
それ以外は大満足です。
テーマは自由というより愛
劇場版制作決定から早18年。長かった。何しろSEEDの時に未成年だった自分がアラフォーになるくらいの月日が流れたのだ。キラ達と同年代だったはずが、ムウやマリューどころかマードック軍曹より上になっている。と言うかマードックがSEEDの時に31歳は嘘だろ。どう見ても40代じゃん。やっぱり2008年くらいには観たかったなぁ。遅れた分、作画は凄く良かったし、演出も凄くいい。しかし、昔と変わらないキャラ達を観ると、自分が歳を取ってしまったことが悲しくなる。この作品ほとんど年下しかいねぇ。まぁそれでもこれだけ遅れても劇場版が公開されたことは嬉しい。
いつ爆発するかわからない火薬庫状態とまで言われていたDESTINY終了後の世界。ラクスを総裁として世界平和監視機構・コンパスで戦うキラ、シン、ルナマリアと新キャラである厚化粧のアグネス。なんでアスランじゃなくて新キャラなんだ?と思っていた。裏切り用かあっさり死ぬ用かな?と思ったら、キラに相手にされず案の定あっさり裏切ったのには笑ってしまった。
演じる人の関係で死亡フラグ全開扱いされていたが、遂に今作こそは死なないという偉業を達成した。内心死んだ方が面白いと思っていたのだが、さすがにそこまで無慈悲では無かったらしい。しかしこれだけ盛大に裏切ってルナマリアとも戦っておいて、コンパスには戻って来れないだろうと思うのだが。シールドにビームサーベルが内蔵されたギャンシュトロームは要所要所では光っていたが、尺が足りないのか結局あまり目立たなかった。
いつの世も悪いことをするのはブルーコスモスなのだが、今回の彼らは序盤の噛ませである。ミケール大佐という新たなボスを捕えるために、ファウンデーション王国からコンパスへ共同作戦が提案されるというのが始まり。しかしこれはファウンデーション王国の罠であり、アウラ女王の親衛隊であるブラックナイトスコードの謎能力でキラに幻影を見せて操るというなんじゃそりゃ?という無理矢理な展開にはさすがに驚いた。ラクスに対する洗脳のようなものは手を触れていたからとか納得出来なくも無かったが、さすがにそれが出来るのは強過ぎだろという感じがしたし、その後の戦闘シーンでは全く使われなかった。
まんまと罠に嵌められたコンパスは不沈艦アークエンジェルがまさかの轟沈、ヒルダの部下程度の認識しか無かった二人もまさかの戦死、ライジングフリーダム、イモータルジャスティスも撃墜されてしまう。この二機は噛ませでは?という考察が結構出ていたのだが、本当に間違っていなかった。特にライジングフリーダムの方は孤軍奮闘シーンもあるが、イモータルジャスティスに至ってはあっさりやられてしまった挙句、後で搭乗していたシンにジャスティスだったから負けたみたいなことを言われる始末。可哀想過ぎる。
キラの窮地を助けに来たアスランはなんとズゴックに乗ってやって来る。なんでズゴック?と思っていたのだが、このズゴック実は中にインフィニットジャスティスガンダム弐式が入っているという訳分からん構造になっているのだ。終盤やられそうになった瞬間、ズゴックの装甲がパージされてジャスティスが出て来る。観た人のほとんどが「?」マークを浮かべたことは想像に難くない。
本筋から外れたが、ファウンデーションは自作自演で自国を核ミサイルで攻撃し、報復として何故かまた修理されたレクイエムでユーラシア連邦の首都モスクワを攻撃する。これでユーラシア連邦が機能不全に陥れば世界がちょっとマシになるということらしい。現実でも戦争をする諸悪の根源がモスクワにいるのは何の因果か、意識しているんだろうか。その後ラクスを信じられないキラはうじうじ悩んでしまうが、アスランに修正されて助けようと動き始めることになる。
そこで修理されていたストライクフリーダムガンダム弐式、デスティニーガンダムSpecII、インパルスガンダムSpecIIが地下から登場する。DESTINYのフリーダムの時もそうだったが、オーブの地下に隠しておくのはお約束らしい。轟沈してしまったアークエンジェルの代わりにスーパーミネルバ級ミレニアムを強奪するという茶番を経て、舞台は宇宙へ。この時にマリューが艦長になり、艦長だったコノエが副長に、副長だったアーサーがヒラに降格されてしまう。それにしても大塚芳忠氏が演じるコノエ艦長の声がヤバイ。男の自分が聞いてもかっけぇ~と思う渋み。
まさかのアルテミスに軟禁されているラクス。懐かし過ぎる。ストライクフリーダムガンダム弐式をアスランに任せて、キラは突入部隊へ。ここでもミラージュコロイドが使われるのだが、ユニウス条約でミラージュコロイド禁止とはなんだったのか?というくらい敵も味方も使いまくる。まぁガーティ・ルーなんて隠密行動するには滅茶苦茶便利だったし、無くなる訳は無いのだが、クサナギまで透明になっていたのは笑ってしまった。
無事にラクスを救出してめでたしめでたしとはならず、ファウンデーションとの最終決戦が始まる。ストライクフリーダムガンダム弐式は、DESTINYの時にほとんど被弾しなかったのがウソのように被弾してしまい、腹部のカリドゥスすら使用不能にされてしまう。しかしそこへプラウドディフェンダーに搭乗したラクスが駆け付け、マイティ―ストライクフリーダムガンダムとなり、圧倒して勝利する。全ては愛の力なのだとゴリ押しされ、失恋したラスボスは哀れになる。
地上に降りて来たキラとラクスは生まれたままの姿になり、キスを交わす。世界に平和が訪れたのであった、という訳ではない。コンパスの活動に反対していたユーラシア連邦が事実上消滅したことで、活動はしやすくなるだろう。しかしミケール大佐はおそらく生きているだろうし、世界各地でデストロイガンダムを使った散発的なテロを行うというとんでも行為が続くようなら結局変わらない。結局また振り出しに戻った感が否めない。
面白かったが、コードギアスの復活のルルーシュに影響受け過ぎでは?と思ってしまった。何しろ新しく出て来た国と戦うってのがまんまそれである。しかもラスボスの機体も言っちゃなんだがランスロットじゃん、と思うようなデザインだった。キラを操るシーンはギアスでは無いが、それを彷彿とさせる。ヒロインと複座で運用というのもどうしても重なってしまう。それも公開が遅かったが故に、比べられるのは仕方ないだろう。
良かったところ
ファンが思わずニヤリとする要素が多い。トダカ一佐仕込みの百発零中。サイやミリアリアだけでなく、カズイも出演。バジルール戦法。映画でもニコル戦死。
劇場版でも安定のシンのラッキースケベ。
何も考えずに戦うシンは強い。
相手が心を読むなら、カガリとの破廉恥なことを考えて回避するアスラン。正直これが一番笑った。
カガリの声優変更は全く気にならなかった。むしろ始まる前の宣伝の時のラクスの声が違い過ぎて大丈夫か?ってなってたけど、本編ではそこまで違和感が無かった。
挿入歌のMeteor-ミーティア-
フェイズシフトダウン。この演出が好きって人は多いと思う。
悪かったところ
やたらと場面の字幕が入るのが気になった。そこいる?というシーンにいちいち入ってちょっと鬱陶しい。薔薇の庭園とか観りゃ分かるって。
シンがピンチな時にステラが守るシーン。いや守るのはいいんだけど、これじゃ悪霊じゃん。
ブラックナイトスコードはたくさんいたが、正直2人要らなかったんじゃない?というくらい印象が薄かった。もうちょっと人数減らして、それぞれ印象付けして欲しかった。お陰でアスランと戦っていたシュラですら、どんな顔だっけ?と考える始末。
イザークとディアッカは核換装されたデュエルブリッツ、ライトニングバスターに搭乗し、しかもミーティアを使うというのは盛り上がったが、結局活躍するシーンはイマイチだった。シンが4人も相手取らないで、ブラックナイトスコード多いんだから、分けてくれても良かったんじゃないかなって。
ミラージュコロイド最強。
愛にすべてを感満載の作品でした。
なつかしい名前のMSがうれしいです。
アスカガが良い
アスカガ完全復活。
父の暴走を止めようとして、一度捨てようとした命を『生きることも戦いだ!』の言葉により助けてもらってもらったものの、その後はいまいちぱっとしなかった二人の関係。
であるが、今回は大好きな相手とのスケベ(イメージがハッキリしてたから1月以内かな)を想像できるようになっていることが良かった。
出来るならば、二人の未来が見てみたい(子供に馴れ初めや昔の出来事を話しているような)
とりあえず一度は見てみて頂きたいです。
20年もの時間を経ての劇場版、物凄く楽しみにしていました。ファンならば楽しめる要素から賛否両論になるだろうなという内容、しかし個人的に戦闘シーンが素晴らしく大きなスクリーンで大きな音付きで見ると鳥肌が立ちました。それに様々な形の愛が描かれていました、ちょっとその要素が多めなので勿体無い感じでしたが。戦闘シーンは本当に素晴らしかったので是非。少し言わせて頂くならばラクスのちょっとしたサービス要素はいらなかったかな…と。大きなスクリーンにピチピチスーツのお尻が写った時は絶妙に複雑な気持ちでした(笑)
20年後ならこれでよかったんじゃね
総評 色々言いたいことはあるけど、面白かった。特に戦闘面は大満足。
復活のルルーシュでも思ったけど、時間経ちすぎた続編に求めてるものはディティールよりお祭り感。そういう意味では大満足だった。
3Dで描かれるMSも全く違和感なくむしろ余計に迫力があった。
<ここからネタバレ>
アスラン強すぎ。メイリン有能すぎ。
カガアスメイ派なのでメイリンにもご褒美ください。
最初の仲間にもちょっと出番あってよかったけど、ディアッカ出すならミリアリアとの絡みも欲しかったけど、まったくないのがSEEDらしいといえばSEEDらしい。
アグネスは必要だったかなー。桑島キャラなんで毎回こんな目に。
シンルナはしかたないけど、まともな人選できんかったんかい。
シンも活躍合って良かった。ただ、ジャスティスに乗ってたから負けたってジャスティス可愛そ過ぎ。
敵方もラクスの固執してたけど、この世界なら別に後から生み出せたんじゃ。。。
そのへん冷静になるとツッコミどころがあるけど、多分後付外伝的な話で補完されるんだろう。
大量破壊兵器の引き金を軽々引きまくるのがCE世界だよなー。
結局今回の話は精神的にまってたキラの再度の決意表明であって、世界がまったくいい方向に行くように思えないのが最大のツッコミどころ。
タイトルなし(ネタバレ)
2時間ほぼほぼビームと(核)ミサイルにレクイエムが景気よく飛び交うバトル(キラVSアスランの殴り合い含む)に費やされるので満腹感は高い。令和は愚か平成でもソレはキツいだろ!と言いたくなる頭の悪いギャグと超・カッコいいMS戦闘(+BGM)が分単位で交互に連打される後半は、製作側も徹夜明けのテンションで作っているとしか思えない。ディスティニー分身しすぎ!とかバスターフリーダムビーム(仮)の発射許可を隣で出すのはインチキだろ!とか突っ込んでる暇もない。笑ったシーンは①真っ赤なズゴックで颯爽と助けにくるアスラン②「ジャスティスに載ってたせいで負けたんだ!」というシンの言い訳③自分をきれいに棚に上げてキラを諭すアスラン…だいたいアスラン絡み。主人公=キラ/ヒロイン=ラクスを完全に主軸にしているが、各キャラに見せ場は用意されているし、なかでもシンは子犬感のある全方位的可愛がられっぷりで、美味しい役どころ。前半では相変わらず判断の遅いマリュー艦長も後半は凄まじい薩摩型艦長ぶりを魅せてくれる。同窓会映画としてはほぼ完璧(敵が思想的にも議長の劣化コピーでショボいくらいで)な作りだっただけに、唐突に生えてきた早口福山潤(ほぼほぼ一番計略が上手くいってるときのルルーシュ)が一番の謎。
フリーダムとジャスティスが、、
ストーリーは、もっとシリアスにして欲しかったというモヤモヤが残るが、そうすると尺が足りず二部作とか三部作になりかねないから、あえてこうしたのだろうと思い込むとして。。
ストフリとインジャが、クルーゼのような敵ながらも魅力あるキャラにならまだしも、あんな下劣な敵キャラ共に被弾させられ、ストフリに至っては半壊させられたのは、どうも納得いかない。
あっちの方が機体の性能が高い上に、乗ってる奴らがコーディネーターを超越した能力を有しているからと言われれば、納得せざるを得ないが、いかんせん下劣キャラである事が気に食わないのだ。
まぁ、ストフリの新兵器に手も足も出せなかったがな。フハハハハ。
余談だが、元ドムトルーパー乗りの三人が、20代である事を今更知り、驚いた。
ヘルベルトは、どう見ても40代だろうが(笑)
こりゃしばらく映画館通いだな
今日公開初日見てきましたー。
13:20開始で13:30くらいに暗くなってCMやることなくすぐ本編始まりました。自分は配信で1期と2期みただけでそんなには詳しくないのでドキドキレビューです。映画自体は前評判通りというか宣伝の数がハンパなくやっておられたので前評判高い映画はあまり期待しないようにしてるのですが
思ってた以上にたくさんのMSがでてきて楽しかったです。ただ宇宙世紀のではなくseed版という見方はやはり必要になるでしょうねたくさんのMSのほかにも新規MSもあったのでこれはガンプラの商品棚が増えてしまうなとおもってしまいました。
おもしろかった、戦闘も多くおもしろかったけど戦闘描写がはやすぎて(特にビット?スーパードラグーン?)お互いのその兵器がどこに狙いをつけて狙って打ってたのかが爆煙もあり描写がよくわからない箇所がありました。←早すぎて涙)これもコーディネーターが成せる技なのでしょうが。。
この映画はキラ・ヤマトの物語であり
生まれてきた理由、生きてる理由、戦う理由、ラクスを好きで愛してる理由、様々な葛藤に1人で悩み苦しみ成長し、解決し成長していく姿がなんとも頼もしく感じました。
キラとラスク嬢は真の愛の1/3くらいまでは進んだってことになるんですかね?ドッキングは吹いてしまった!
アスラんがズゴック乗ってきたのはまぁネタなんだろうなというのはわかったけど2回めもやるとは思ってなく見事に不意をつかれました。。作り手の方たちは戦闘シーン多めで飽きないだろうとお思いかもしれないが、見る側は案外あくびが何回かでてしまいました。その原因はなんだろうと考えて見ました。種割れるだけが能力の限界だとするならばseedもこれが限界ということなんでしょう。つまり新しいMSがでてきたら新しい兵装・技・覚醒はつきものでそれを用意せずただ何が起きてるか見えない打ち合いをただたただ見せられても(まぁ要はそれが飽きたってことになってそれがあくびという結果につながってるんでしょう)理解なんかできるわけもなく..まぁ見てるぶんには笑いありで熱い展開ありで見応え十分ではないでしょうか
リデラードトラドールとアグネスキーベンラー卜は叫び声とかの周波数がきいてて不快でした。(声優さんの悪口ではありません、あくまで個人の感想です)
ガンダム映画は男友達や独身男性が多く見受けられましたが女性やカップルがきても映画を見に来るだけでも愛が深まるんじゃないかとそんな期待も感じずにはいられない作りとなっていて逆に家族で見に行くと恥ずかしい気持ちのなるかもしれません。これでseedの世界が平和になるとは思ってませんが一応の終結は迎えたみたいなのでキラ君に、キラ君自身の心の問題にも答えがでて良かったね、と伝えてあげたいとおもいます。シン君が一番の功労者(笑)初見じゃ理解できないところもあるかもしれん、こりゃしばらく映画館通いだな
ツッコミどころはあるけど面白かった
全体的にギャグ要素があったりツッコミどころは多かったけど見てよかったと思える映画でした。
セリフはGガンダムの石破ラブラブ天驚拳を見てるようで恥ずかしさを堪えましたが感動的なところも多かったです。
テレビシリーズではコピペが多かった艦隊戦は新装備も多く見所が多いです。最後はマクロスっぽかったですがラミアス艦長かっこいい!
モビルスーツ戦も後半は熱かったです。蒼穹のファフナーみたいな新装備もあって見所は多いです。
個人的にはテレビ2ndシリーズの全てに達観しているキラより人間臭くてよかったと感じました。
なかなか良かった
まずこの映画を見る前段階としてSEEDとSEEDデスティニーを見る必要があるのがなんとも
新規客は狙ってないなと思いましたまあそれは置いといて
この映画ギルバート議長死後 キラ准将はコンパスという組織に属しておりそこでガンダム00のソレスタルビーイングのような活動をしていたという話、そこで共同作戦をしていたら共同作戦していた国ファウンデーションがコンパスを悪者にしたてあげてユーラシア連邦攻撃する大義名分をあたえてしまう。
まずこの映画がすごいのはファウンデーションがディスティニープラン(選民思想)再発動すること
ファウンデーションは選民思想や〇〇〇主義の考えなんですがそのあとエンディング近くなると仏教みたいに「命にすぐれている劣っているはありません」「誰もが誰かにとって尊い存在なのです」の名言がすばらしかった
見たいもの全部盛り
こういう十何年越しの映画って、とにかく『ファンが見たかったもの』を目指せばOKなわけなんですが、それがしっかり出来ていた、若しくはやろうとした事がしっかり伝わってきたので、それだけで及第点です。
まさかまたデュエルとバスターに乗るイザークとディアッカが見れるとは思いませんでした。
諸所突っ込みたい所はありますが、細かい事は良いよと思えるくらいには満足度が高かったです。
アマプラで見ましたが、劇場で見なかった事を後悔したくらいです。
そして「Destinyで感じていたモヤモヤ」を解消してくれた事も大きなポイントでした。
それはDestinyプランに『持っている者』であるキラやラクスが反対する事への説得力でした。
能力があり、容姿も優れている2人なら、そりゃあ好きなように生きたいでしょう。でもそうじゃ無い人は?『持たざる者』が、それでも自由を叫ぶならまだ分かるんです。
『持っている者』が反対するのならばそれなりの説得力を持たせて欲しかったのに「私たちの思いも・・・だから・・・」のような意味不明なセリフで毎回お茶を濁されているような気持ちでした。
終盤は2人が悪役のように見えてしまう事もありました。
それが今回の続編で「キラとラクスは持ちたくなんか無かった。」と言う事を明確に描いてくれました。
ただお互いを想いながら静かに暮らしたかっただけなんだと。そう思うと全て腑に落ちました。
持って生まれてしまったから、背負いたくも無い使命を背負ってしまう・・・それもまた辛い事です。
考えてみればキラはずっとそうでした。戦いたくは無いけれど、力があるから戦わざるを得ませんでした。
そして、今回の敵もきっとそうなんですよね。自分の価値を刷り込まれて、それに従う意外の道が無かった。何かのボタンが欠け違ったら、キラと立場は逆になっていたかもしれない。そう思うと悲しいですね。
今回のテーマであった「愛」についても若干しつこい(カップリングが多すぎる)感じはありましたが良かったと思います。
ラクスの「必要だから愛するのではありません。愛しているから必要なんです」というセリフは感動しましたし、彼女らしいと思いました。
愛、そして自由を選んだ者たち
SEED放送当時は生まれてません。
初ガンダムは水星のにわかで、SEEDシリーズは劇場総集編で全部見ました。
ただただ最高な2時間でした。PV見たら完結編みたいな雰囲気出してて本当に2時間で話まとまんのか?と半信半疑で見ましたがマージでよくまとめられてたと思います。
あとアスランとシン、お前ら強すぎだろ。
アスランに至っては色んな意味で爪痕を残してて眼福でした()
他人のレビューは当てならない
実際に観てどう感じるかは人によると思うけど、
正直否定的なレビューを余り鵜呑みにして、劇場で観ないでおくというのは余りオススメしないです。
この作品は確かにC.Eの世界のその先とか、争いの根幹であるナチュラルとコーディネーターの差別とか、争いとか、そういったものを中心に描いている訳ではありません。
正直2時間尺でキラを主役にそのストーリーを描くのにも無理がありますし、なんなら新しいナチュラルやハーフコーディネーターのコを主人公に物語を描く方がその場合は適しているかも知れません。キラは「完璧なコーディネーター」として作られた存在ですから。
(実際に作中でブルーコスモスの最大の標的だったと言われていますし)
でも、この作品のテーマが「愛」とよく否定的なレビューにも書かれていたりするのですが、別にこの作品は「愛」をテーマにしているのではなく、多分「愛」は「愛」でも「運命に縛られない自由な心での愛」を描こうとしていて、表題どおりどちらかというとメインは「自由」の方だったんだと思います。
ガンダムSeed Destinyの物語の続編、デスティニープランという「運命」に縛られた人達に対する「自由」という回答、自由とはなんぞや?の答えのひとつがSNSで話題になってたラクス構文、「必要だから〜」なんだと思います。
これ書くと脊髄反射で「デスティニープランを掲げる自由」を主張する輩も出てくるみたいですけど、ラクスは作中で明確に「デスティニープランに賛同する人達の気持ちまで否定出来ない」とも言っています。否定してたのはあくまで武力による強制とか、銃口を向けて従わせるやり方の方。そしてその世界の危険性もなるべく分かりやすく描いて、対案ともなる組織を作り上げて治安を守ろうとしていたのが劇場版でした。
そしてその過程でヒロインであるラクスの生い立ちにスポットが当たる。
元々ガンダムSeedはドラマパートでは昼ドラ的なドロドロの描写を描くのがあるあるなので、展開的には割と初代無印を観てると納得のシナリオな気がしますし、新キャラのコはモロに「社会的なステータスや能力で相手を選ぶ」タイプの女のコなので、この辺もデスティニープランを描く時に親和性が高い。
「愛」はどんな作品でも「恋愛」「友愛」「親愛」と、色んな形で表現されるモノなので、そんな単純な「恋愛」ではなく生い立ちの特殊な二人の決められた運命とは違った結末というのがこの作品のおおまかなストーリーなんだと思います。
そのうえで、楽しめるかどうかは人によるかも知れません。でも興行収入40億超えでガンダム史上最高の結果を出している作品なので、安易に「駄作」のレッテルを貼っているコメントやレビューを信用する必要は無いと思います。
まぁそれでも無理に観に行く必要は無いですけどねw結局観に行くかどうかを決めるのは自分ですからw
因みに、
ガンダムSEEDという作品には公式で映像化された作品が4つあります。
ひとつは勿論初代のガンダムSeed(無印)、
それから続編のガンダムSeed Destiny
そして公式スピンオフのガンダムSeed STARGAZER
そして劇場版のガンダムSeed Freedom
ナチュラルとコーディネーターの愛憎を描いている作品を観たいなら無印とSTARGAZERをお勧めします。
STARGAZERはアマプラとかU-NEXTとかHuluとかの配信で観れますよ。
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