「テレビシリーズファンとしては微妙」機動戦士ガンダムSEED FREEDOM アニさんの映画レビュー(感想・評価)
テレビシリーズファンとしては微妙
クリックして本文を読む
良い点
・この機会にしか出来ない作品をこの機会にしか出来ないキャストとスタッフで完成させたこと
・立体物の一部がカッコ良い
・楽曲が良い
悪い点
・一部声優陣の声がキツイ、特にキラが10代風の声の印象強いためか酷い
・過去映像との継ぎはぎはZ劇場版程ではないがやっぱり違和感強い
・映画版だといちいち地名を字幕で出されるとくどい、箱庭館がでちゃう
・映画ならではの時間の使い方のために種死よりよっぽどキャラ造形やストーリーが雑
・やきもちシーンやステラ・カガリのシーンは話題になってるけど作画自体がしょぼい
・前半味方が撃破されるシーンがあっさりしすぎて味気ない
・後半もミーティア流れる所以外は機体がそそくさ忙しく動いてるだけで盛り上がらない
・テレビシリーズは機体の人間化がある一方で時代劇や歌舞伎?みたいな型が良い意味でロボットの固定動作感を演出してたのに、映画版は擬人化+高速化で仮面ライダーみたいでシラケる
・回想やら通信シーンでワイドショーみたいにただ四角いワイプが出るのはちょっと
・全体的に見なくても分かるような展開をくどい感じで見せられるだけ
・一番テレビシリーズっぽいのが比較的どうでもよいルナマリア‐アグネスシーンなのはどうなのか
総評
監督が裏話的に暴露しているような作品テーマや作品作りとほぼ真逆に感じた。もちろん劇場版ならではというのがあるかもしれないが、やっぱり脚本両澤でみたかったし両澤なしで中途半端な作品出てきてシリーズファンとしては批判も肯定もできない。
コメントする