ホーカスポーカス 2のレビュー・感想・評価
全4件を表示
三ばか大将からリスペクトしているね。 もう少し、若い頃の話を正確に...
三ばか大将からリスペクトしているね。
もう少し、若い頃の話を正確に挿入してもらいたかった。悪い魔女にもその街を恨む理由がある。それを言いたかったのだと思うので、良いなぁと思ったら、簡単に済んでしまって、ちょっと勿体無い。
ホ~カスポ~カス、魔女三姉妹カムバック!
ホ~カスポ~カス、蘇れ!
1993年に公開されて以降、アメリカではハロウィンの定番となったディズニーのカルト人気作、まさかまさかの29年ぶりの続編。いやいや、前回は300年ぶりに蘇ったんだから今回の29年ぶりなんて仮眠程度…?
前作を(初めて)見たばかりだったので、この続編も続けて。そりゃあ見るよね。
今回もまずは昔々。サンダーソン魔女三姉妹がまだティーンだった頃…。
その日は長女ウィニーの16歳の誕生日。二人の妹、キャシーとサラと祝う中、牧師が村人たちを連れてやって来る。
「早く結婚しろ!」。
しかしウィニーは断る。追われ、三姉妹は禁じられた森へ。
そこで出会ったのは、魔女。その魔女に気に入られ、あの魔法の本を貰う。
様々な魔法の呪文の中に、全能の呪文“マジカエ マキシマ”。
が、決して唱えてはならず、「魔女に必要なのは仲間」と言い残す。
村に戻って魔法で牧師の家に火を点け、ここからサンダーソン三姉妹の魔女伝説の始まり。
で、皆さんも知ってる29年前のハロウィン騒動を経て、現在(2022年)のセイラム。
ベッカ、イジー、キャシーの3人の女子高生はハロウィンの夜には必ず一緒にホラー映画を見て過ごすほど仲良しだったが、最近キャシーがボーイフレンドと一緒にいる事が多くなり、ぎくしゃく。
今年のハロウィンもいつも通り…と誘うも、キャシーはボーイフレンドらとパーティーへ。言い争いになる。
二人で過ごす事になったベッカとイジーは魔法グッズショップへ。店員のギルバートは魔法ヲタクで、サンダーソン三姉妹や29年前のハロウィン事件の事を演劇風に子供たちに伝えている。
ギルバートから誕生日プレゼントとして貰ったのは、ろうそく。
森でそのろうそくに火を灯したら、風が起こり、雷鳴が光り、地が割れ…。
ろうそくはあの黒いろうそくだった。満月、ハロウィン、そしてベッカは…。
さあ皆さん、お待たせしました。魔女三姉妹、カムバック!
蘇って早々、一曲サービス。
29年も経てばいい歳なのに、ベット・ミドラー、キャシー・ナジミー、サラ・ジェシカ・パーカーの変わらぬご健在っぷり。って言うか寧ろ、パワーアップしてね?
何はともあれ、あの怖~い怖~い魔女三姉妹が蘇ってしまった!
1993年の世の中には驚いたが、2022年はさらに驚く事ばかり。恒例のカルチャー・ギャップ。
ドアが勝手に開いた! 何と強力な魔法…!
何処でも何処でも屋内は昼間のよう。
化粧品を秘薬と勘違い。
前作では箒を盗まれ掃除機に乗ったが、今回は自動掃除機に。後々、思わぬ活躍。
さらにはあちこちに魔女崇拝者。と言うか、魔女コスプレ。
セイラムの町は魔女三姉妹伝説がハロウィンのイベントの定番となり、コスプレ大会まで開かれている。
その大会に、ご本人たちが飛び入り参加。優勝は…
ちなみにアメリカではハロウィンで『ホーカスポーカス』のコスプレが定番人気で、その自虐パロディ。
勿論、遊んでばかりはいない。
因縁の人物を発見。牧師。現市長は牧師の子孫。
復讐を。それには愛しの本ちゃん。探し求める。
現在本の所持者はギルバート。三姉妹を崇拝し、協力。
必要なものを集める。その一つに、恋人の頭。あのナイスなゾンビ、ビリーもカムバック。
市長の娘はキャシー。市長の危機をキャシーに教えようとするが、ベッカもイジーも三姉妹に捕まる。
そんな時、ベッカに驚きの秘密が…!
三姉妹は元気だけじゃなく、魔法パワーもアップ。
2022年のセイラムのハロウィンは、またもや大珍騒動!
2022年製作なだけあって、さすがに今回ポリコレ要素入れてたり、ご都合主義だったり(ベッカの秘密=ベッカは魔女だった…!)、3人の女の子のキャラ描写や背景が弱い気もするが、今回も楽しい楽しい!
前作ネタもたっぷり。前作見てからと言うか、是非前作と併せて。
“マジカエ マキシム”の呪文を唱え、最強の魔女となったウィニー。
が、その時、キャシーとサラが消えていく…。
本には代償が記されていた。全能の魔女になる代わり、一番大事なものと引き換え…。
いつもは妹たちに口うるさく命令。
でも、3人で悪戯している時が一番楽しい。
幾ら全能の魔女になったって、妹たちがいないんじゃ…。
魔女に必要なのは仲間。これは三姉妹もそうであり、友情を再び育んだベッカたちも。
悲しむウィニーをベッカたちは…。
ハチャメチャドタバタ魔女コメディだけど、最後はほのぼの感動というのが本作の素敵な魔法。
ティーン時代から始まり、健在っぷり、最後は三姉妹愛で締め括る。
終始三姉妹推しの今回であった。
愛され続けるサンダーソン魔女三姉妹。
次蘇るのはいつ…?
とにかく3人が楽しそう!!!
The witches are back♪ 見てる側もとにかく楽しい!まさかサンダーソン姉妹にリアルタイムで会えるなんて…(そりゃDisney+な放っておくわけない)と愛すべき続編!! まるで"聖なる地"、この呪文は今なお有効だと示してくれた。みんな一緒だと生き生きとしていて、一緒にイタズラするのはなによりも楽しかった! ハロウィン映画の定番として長年親しまれてきたらしいオリジナル1本目の29年ぶりの続編は、かわいらしく愛ある同窓会のようだった。当時子供だった人たちはマジック屋さんの店主のように大人になり、当時生まれていなくてビデオどころかDVDやBDにディズニーチャンネルで見てきた後追いの世代がティーン側の主人公。ルンバはじめ時代とともに更新されながら、彼女たちの仮装大会なんかはそうした影響力の大きさもネタにしているみたい、もちろん純粋にセーラムに伝わる言い伝え/伝承ということもあるだろうけど。歌の力は時を超えるし、キャラメルアップル食べてみたいな。 仲間といると自然と笑みのこぼれるような時間をありがとう。ハロウィンが16歳の誕生日で、疎遠になった友達キャシーもいる。ティーンのメインキャラであるベッカとその友人は、ロザリオ・ドーソンと『ジュラシック・ワールド炎の王国』のダニエラ・ピネダに似ていた。力は分かち合うものなのに独り占めしようなんて。過信して酔いしれるべからず。パワースペルは一番大切なものと交換…。 93年の1作目は見たことあるけど、特に強い思い入れがあるとかじゃないから、すごく楽しみにしていたとかじゃなかったけど良かった。新作を作れない状況で、実績あって安牌なヒットコンテンツや既存タイトルの続編やリブート、前日譚などのスピンオフで絞れるだけ絞って擦り倒す姿勢スタンスは、今後の映画業界の在り方/未来を考えたときに決して支持できるものではないし、その系譜に当たる本作の製作それ自体も別段"作ってくれてありがとう!"となるようなものではないけど、実際見たらやはり楽しめた。Disney+の字幕は相変わらず話にならないくらい弱小で、追えずに出ないことありすぎ。 あの子、魔女なの?! マジカエ・マキシマ
全4件を表示