189のレビュー・感想・評価
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「とても胸が締め付けられる映画」でした。
「とても胸が締め付けられる映画」でした。それと父親役を演じた吉沢悠さんの勇気というか、熱演にも胸が締め付けられました。 人間は動物とは違います。知性教養を持っています。ですから、感情を爆発させて暴言・暴力を振るうことは、つまり“動物”と同じなのです。もっと言えば“鬼畜”です。 人間は言葉を持っています。もし、怒りを感じたら、冷静になって、頭で整理して、相手に対して優しく諭してあげることが人間として在り方だと思います。 もちろん、子育てにおいて、なかなか難しい場合がありますが、今一度、冷静になって、対応することで、子どもの未来は明るくなると思います。 本映画は子どもを救出した場面で終わっていますが、できるのであれば、彼女が受けたトラウマを取りのぞいてあげるところを描いて欲しいと思いました。次回作に期待です。 『運だぜ!アート』のluckygenderでした
面白かった!
事実を元に、児童虐待をする親と受ける子供、その子供を必死で助けようとする児童福祉司の苦悩と成長を、とても上手く描いていて、最後まで目が離せず釘付けになりました。キャスト全員が役にはまっていて演技が自然で素晴らしく、110分があっという間、面白かったです。見て損はない、凄く良い映画だと思いました。
栗原勇一郎容疑者か❓。
あー❗腹立つ~❗大人のされるがままに生きるしかない子供に虐待をする子供みたいな20~40代。体裁的児童相談所の深刻な現実。他人の家ん中に立ち入って逆に自分等が被害を被りたくないから体裁的指導しかできない。要は教育された子供らが大人になってまた、子供らを教育してまともな世の中が廻っていく。昭和の時みたいにならんかなあ。政治家さん、教育界、警察さん、みんなに観て貰いたい❗
是非とも続編をお願いしたい
誤解を招くかもしれないが、嫌なものや場所からは、さっさと逃げたほうがいいと思う。逃げずに立ち向かえというのは、他人事に対する無責任な言い方だ。「逃げるは恥だが役に立つ」というテレビドラマがあったが、逃げることは決して恥ではないと思う。 労働基準法を守らないブラックな企業がやっていけるのは、逃げない人が多いからだ。ブラック企業というのは労働基準法の基準とかけ離れている労働条件の企業のことである。長時間労働で超過勤務手当も休日出勤手当もなし。社長の命令は絶対で、殴られたり怒鳴られたりする。夜中の呼び出しもある。有給休暇の取得を申請すると寝言を言うなと怒鳴られる。社長の周囲の幹部は皆イエスマンばかりである。ほとんど暴力団だ。 そういう会社は当方が知っているだけで数社ある。社員は社長に怯えながら働いている。退職する人が多いから年中人手不足だが、代わりの社員が入社してくる。社長の洗礼を受けるまでは何も知らずに働くが、昇格昇給すると、しばらくして社長に怯えながら働くことになる。 ブラック企業だと解っていても、そこで築いた地位や転職の苦労などを考えたり、仕事に対する強い責任感があったりして退職できない人がいる。休むのは悪だという雰囲気が会社全体に蔓延していて、社員は体を壊し、心を病む。そしてようやく退職していく。もっと早く辞めればよかった。辞めても代わりの人が仕事を引き継ぐ。会社は潰れない。しかし社員の殆どが一緒に辞めたらさすがに会社は立ち往生する。そうなればいいと思うのだが、何故かそうはならない。ドストエフスキーが言ったように、人間は不安と恐怖を愛するのだろうか。 大人でもブラック企業から逃げ出すことができないくらいだ。まして子供は親から逃げることなど思いもしない。衣食住を親に依存しているから離れようがないのだ。それでは、虐待されている子供を誰が助けるのか。 本作品は児童福祉司の物語である。職場は児童相談所で、省略して「児相」と呼ばれている。都道府県や政令指定都市の機関であり、知事や市長が最高責任者である。予算は都道府県議会や市議会で決定される。 鑑賞してすぐに思うのは、虐待事例の多さや任務の過酷さに比して、児相の予算が少なすぎるということだ。無駄な予算まで計上する必要はないが、必要な受入人数や対応人数は確保しなければならない。それが出来ていないから、事例過多、受入過多に陥る。児童の虐待や虐殺が後を絶たないのは最高責任者である知事や市長の怠慢であることは間違いないのだが、本作品の主眼は別のところにあるようだ。 中山優馬が演じた児童福祉司の坂本大河は、その真面目な性格ゆえに、子供が親に殺されたのは自分のせいだと思ってしまう。同じように自分で責任を感じてしまう職員がいる一方、マニュアル通りに定刻の仕事を淡々とこなしていく職員もいる。 大河のような熱血漢は、熱が冷めたら自分が病んでしまう。そして辞めていく。実は児相を回しているのは、淡々と仕事をこなす職員たちなのである。予算や設備や人員が限られた条件の下、出来る限りの仕事をする。しかし無理をしない。前川泰之が演じた安川チーフをはじめ、普通の職員の普通の仕事に価値があることを、観客として理解できたと思う。 児相はひとつひとつの案件が同じではなく、それぞれに異なった対応が要求される。しかし出来ることと出来ないことがある。だから警察との連携が大切で、互いに少しずつオーバーラップしながら案件にあたらないと上手くいかない。自分の仕事はここまでと互いに線を引いてしまうと、間にできた溝に案件が落ちてしまう。そして子供が死ぬ。 大河が一人前の児童福祉司となって活躍するようになるための第一歩が本作品である。児童が親に殺されてしまった事案は、大河の心から除かれた訳ではない。一生忘れない心の傷だ。これからも心の奥深くに抱えて生きていく。 大河はどんな児童福祉司になっていくのか、そしてどんな事案に向き合うことになるのか。是非とも続編の製作をお願いしたい。その場合は映画よりも多くの人が視聴するテレビドラマがいいかもしれない。有権者は児童福祉司の仕事の実態を知るべきだと思う。
児童虐待防止啓発映画?
映像は結構ショッキングで子どもも可哀想だが、現実的にこれ以上の事例が多くて、ちょっと麻痺している自分もいる。 児相の中身自体も、まだ人海戦術、やりがい搾取的な感じでやっていたが、未だに現実がこれだと日本大丈夫か?と心配になったレベル。 法律の改正、全国の児相や医療機関、警察や関係機関とのシステム的な連携、児相の権限強化などまだまだ子ども主体の整備ができてない児相の課題が多いなぁというのが印象だった。 映画もちょっと古臭く、独法や厚労省がかんでるからか、啓発の意味合いが強い感じで、エンタメとしては微妙な感じだった。もうすこし、事件やサスペンス、ノンフィクション的な感じでグググっと引きつけた方がいい気がするけどなぁ。
内容がイマイチ
児童虐待についての書籍等を読んでいますが、虐待する親にしろ対応する児相にしろ、こんなもんじゃないでしょう、といった印象。 テーマは良いのに、なんだか表面的でぐっと来なかった。 夏菜は今までの役柄のせいか、あまり好きな女優さんではなかったが、今回はまあよかった。
映画としてのレベルは低いが内容としては見て欲しい
目に見えてるに明らかなのに手出しできないもどかしさ。そして最悪の事態へつながる悲劇。ご近所や地域ぐるみで見守り・通報義務がないとダメなのだろうね。親になる前に適正検査を強制的に受けさせて、不適格の場合は何らかの支援プログラムを受講させるとかした方が良くなくねぇ?転ばぬ先の杖なんじゃないかと思うわ。 虐待は見えないものもいっぱいあります。世間受けする親の心理的虐待なんて目に見えないだけに厳しい。親からの虐待なんて、受けてない人間にとっては想像の範囲を超えて理解不能だからね。
内容が辛過ぎてレヴューにならなかった。
ちゃんとした映画批評が出来ないくらい内容が辛過ぎる。 どんな理由があっても 児童虐待 をする大人は 生きる価値もない。 こんな無抵抗な子供を…。 これはみんなが観なければいけないのに なんで東京23区で2館だけなの? 避けてはいけない問題作「189」 辛いけど知らなければいけない作品です。 まー、みんなが書くように映画として “邦画の安さ”がかなりある。 へっ?とか観光ながっ!とかはある。 でも、1人でも多くの人が 観るべき作品です。
【前半は鑑賞するのが心理的に厳しいが、鑑賞後は観て良かったと思うとともに、日本の児童虐待対応制度の瑕疵を学んだ作品。北欧の先進国事例を取り入れ、一人でも多くの不幸な子供が減る事を祈るばかりである。】
ー 近年、自分の娘を躾と称して殺害した男に今までの刑法の前例にない思い重い量刑が課されたが、個人的には一罰百回の意味で極刑にすべきであったと思っている。- ◆感想 ・何故に子供を虐待するかが、今作では比較的分かり易く描かれている。 娘を虐待し、妻にもDVを行う増田(吉沢悠:良くあの役を引き受けたなあ・・。だって、あのDV男役は演じたくないでしょう。この方の迫真の演技がこの映画を引き立てていると私は思う。役としては最悪だが、役者としては立派だと思う。)は、承認欲求欲が強すぎて、攻撃の対象が家族に行ったのだろう、と勝手に解釈。 ・恐ろしいと思った事は幾つかあるが、今作で増田が行ったように、 児童虐待発覚⇒児童相談所介入 ⇒引っ越しして、児童虐待という負のループ。 しかも、転居届を出さないと、子供は学校に行かなくなる・・、というパターンが起こりうるという事。 ・児童相談所職員が、精神的にダメージを受け、長欠になるパターン。 籍はあるので、要員補充されないとの会話があったが、それはおかしいだろう。 予算の関係か? エンドロールで、”推薦 厚生労働省”と出たが、劇中の台詞が本当だとすれば、もう少し児童相談所に予算を回せないのだろうか。 国会議員数削減案もいつの間にか、有耶無耶になっているし、国家議員の第二の給与と言われている毎月100万円支払われる文書通信交通滞在費も、実費支給にしなよ。 民間企業では当たり前のことが、国会では慣習とやらで、延々と支払われている事実。 全国の児童相談所の情報共有システムが無いという事にも、驚く。 あれじゃあ、児童相談所の方々も疲弊するよなあ。 ”協力員”と言う方々の存在も初めて知った。 素直に、人として立派だと思ったよ。 <正直に言って、前半は観ていてキツカッタが、後半の新人君と女性弁護士がDV男から女の子を守るために、居場所を推定し、必死に追って行くシーンは引き込まれた。 重いテーマを扱った制作陣に敬意を表する作品。 日本も、北欧のスウェーデンやフィンランドの先進事例を参考にすれば良いのに・・、と思った作品でもある。>
皆んな見たら良い映画
コロナ禍の中で以前より増えている虐待問題。 社会問題です。 単に児相を責めるのは無責任過ぎる。 そんな人が多いのも嫌です。 自分は関係ないと思わずに、見て欲しいです。 子供を虐待してしまう親の背後に何があるだろう? 育ち方?環境? 家庭作りということも考えさせられる、家庭とは? 夫婦とは?という問題になりますね。
189の番号が認知され、鳴らない世の中になることを願ってます。
評価しずらい内容だけど…TVドラマ品質でした。リアリティーがなく内容も心に響いてこない。子どもの虐待についての話だから苦しくなるシーンはあるが、児童虐待問題を充分に伝えきれていないので映画としては不満が残る。
地味だが身近な題材
普段よく行く映画館では予告編すら無く、まるで急に上映が決まったような感じだし、上映館も少なめだが、もっと多くの人の目に触れるようにすべき作品。 商業映画なので多少、美化してる面はあるだろうが、児相の職員が普段どう思いながら仕事に当たってるかや権限の限界などその実相を出来るだけ丁寧に描こうとしている点は好感が持てる。 自堕落なのに外面には異様にこだわる増田家の父のキャラ設定も虐待をする人間に見られがちな性向として詳細に映し出されていて、きちんと取材した末の脚本だと窺える。 タイトルも制作サイドは内容云々はともかく、こういうダイヤルの存在だけでも伝わればという想いで付けたのだろうし、無為な単語を連ねるよりも端的で良いタイトルだと思う。
リアリティーに欠ける
152席シアターを独占鑑賞。児童虐待をテーマに児童相談所の対策班が奮闘する人間ドラマ。児童虐待が社会問題となっている現代において興味を引くテーマである。 しかし、リアリティーがなく内容も薄っぺらいので心に響いてこない。キャスト陣の演技もわざとらしくて迫力不足の印象。児童虐待問題を充分に伝えきれていないので映画としては不満が残る。 2021-192
公務員批判の中で、懸命に動く児童福祉司
児童虐待に社会の関心が強くなる一方で、虐待対応に動く児童相談所の職員は疲弊している 児相ができる計画に反対する住民運動が渋谷で起こってから久しいが、こどもを巡る政策が選挙公約とされる一方、現場の職員配置は増やされず、また法的な権限も与えられないまま、保護者と接触するための長時間の「張り込み」や、「親」からの罵倒、 児相は丸腰で現場の職員の「善意」「理想」「熱意」でなんとか持ちこたえているところもあるだろう 先に公開された「護られなかった者たちへ」で描かれた生保ワーカーもケースワーカー1人あたり100近いケースを持たされながら、「不正受給」が明らかになると、こぞって福祉事務所批判が繰り返される あの「批判」はどこに向いているのか、人の増員もしてもらえない現場の職員をたたけば、「善意」「理想」「熱意」で頑張っている彼らをますます追い込んでいき、職員同士の連携で維持されているこどもを守る取り組みが、「連携」を崩し、自分の業務だけを遂行するサラリーマン化していく懸念がある そして疲弊した熱意のある彼らがやめて行けば、サラリーマン化した職員ばかりとなり、子どもを守るノウハウが蓄積されず、場当たり的な対応となっていくだろう 役人批判、公務員批判は、学校の先生方も浴びているが、本当はどこに批判を向けるべきなのか、考えました 一時保護所、乳児院、児童養護施設で傷ついた子どもたちを支えている職員さんもです 虐待する父親を演じた吉沢悠さん、数年前和歌山を舞台として全盲の虐待を受けた子どもを支えた理容師役を演じた「ちょき」、今回真逆の役でしたが、大変よかったです (12月5日 イオンシネマりんくう泉南にて鑑賞)
189と言うダイヤルの存在と強く生きることを教えてくれる作品
「虐待」「児童相談所で働く人間」「それを取り巻く人間」を描いた人間ドラマ作品です。 当然痛々しいシーンも存在しますので見ていて辛いと感じることも多いかと思います。 それに加えて虐待をしてしまう加害者家族を含めた登場人物それぞれが抱える苦悩や、ままならない児童相談所の職場環境などにやり場の無いやるせなさを抱きつつ共感を得てしまう所が辛かったです。 それでも中山優馬さん演じる坂本大河を始め作中の人物はそんな苦悩を受け入れ子どもの命を守ることに全力を注ぎます。強く生きる姿を渾身の演技で見せてくれます。 それと併せてエンドロールと共に流れる主題歌「東から西へ」。 この曲の歌詞を聞き入れながら迎えた終演後には、勇気とも希望とも言い換えがたい「強く生きよう」と言う想いが胸に残る。そんな作品でした。 189と言う児童相談所虐待対応ダイヤルの存在や児童相談所の抱える問題、虐待の存在への周知・啓発を目的としつつ「虐待は絶対悪!」「お役所仕事なんて糞喰らえだ!」などと単純な感想が出るのではなく「何故虐待が起こってしまうのか、どうすれば虐待を受ける子どもを、虐待が発生している家庭を救うことが出来るのか」「ただ生きるのではなく強く生きることがどれ程困難で苦悩に満ち溢れていることなのか。それでも強く生きると言うのはどういうことなのか」「子どもを育てることや教育は何が正解で何が間違っているのか」など、様々な思慮が浮かぶ作品だと思います。 是非家族や知人友人と共に鑑賞して作品を通して得た考えを共有して欲しいと強く思います。
映画としては酷いけど見て欲しいので高評価を
映画としては酷い部類。 脚本はありきたり、セリフまで先が読める。 演出と演技も酷い。 地方局のテレビドラマレベル。 ところどころ失笑。 ただ、、、伝えたいことはとても重要で、たくさんの人に見て欲しいところなので高評価とさせていただきます。+星2。 私もよく子供の頃は、言うことを聞かないと玄関の外に出されていました。今なら虐待なのでしょうけど、私は愛情があったと思っています。 私はかんしゃく持ちで、わんわん泣いたり、欲しいものを買って貰えないと、座り込んで動かなかったり、ワガママな子供だったのだと思います。 大人になり、虐待が問題視されるようになってから、アパートの隣から子供の尋常じゃない泣き声が。これは、、、189に電話かと思ったけど、電話する前にネットで調べると、親が虐待していなくても、通報があるとしばらくの間は監察対象になるそうです。そう考えると、通報も簡単には出来ない。しばらくの間は耳をすましてどっちなのか考えたものです。 結局は、周りの人間が、子供が泣いている以外の時を見て、感じて、判断するのでしょうけど。 この映画では、虐待する親は完全悪。はやく189に掛けよう。という話だけど、本当はそんなに単純じゃないかと。虐待されて、親が悪い、親元に帰りたくない、と話が簡単ではないでしょう。それでも子供が自分が悪い子で、親は大好きで、親元に帰りたいと思う子供の方が多いだろし。 親も本当に子供を愛していて、それでも虐待してしまうことも多いのだろう。 問題を単純化して安易なストーリーになっている感じで嫌。 でも、単純に、制度や仕組みに問題があって、児相については、単純に悪とも善ともつかないという所は好き。
いちはやく、連絡を!
東京都多摩南児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河は、母親の虐待により保護所にいた4歳の藤沢芽衣を母親のもとに帰す現場に立ち会った。その翌日、芽衣がベランダから投げられ殺されたと知った大河はショックを受けた。母親の元に帰す前に芽衣が「家に帰りたくない」と訴え手を握った事を思い出した大河は辞表を手に職場へ向かった。その時、虐待を受けた6歳の少女が病院に搬送されたとの電話が入った。父親は、娘が自分でやったと、虐待を否定したが、少女を保護所に預け、弁護士の秋庭詩音とともに虐待の事実を立証し、娘の両親の親権を停止できないかと行動する。さてどうなるか、という話。 実際に起きた事件を元に脚本を書いてるそうで、どうして自分の子にこんな事が出来るのか信じられない。 抵抗できない弱者に暴力を振るうなんて最低! 腹が立って仕方がなかった。 子役は芽衣役の子も星羅役の子も上手かった。 特に星羅役の太田結乃が渾身の演技をしてて良かった。可愛かったし。
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