「最近の音楽について考えた」ジャズ・ロフト Masatoshi Matsumotoさんの映画レビュー(感想・評価)
最近の音楽について考えた
ちょっと違う角度から。
あのロフトに集う連中は、みんな薬漬けだったり、とにかく夜が明けるまで音楽に没頭する。陽が昇ると束の間の睡眠。
ああいう生き様の可能な場所は、少なくとも東京にもニューヨークにももうないんだろうなと思う。
でもそんな連中だからこそ、いい音楽を、ジャズを奏でることができた。議論しあいながらお互いが高め合う。
今そんなことはできない。ポリティカルコレクトネス。できている場所もあるかもしれないが、バレたら社会的に抹殺されてしまう。
法律があるんだから仕方ないのかもしれないが、そういう破天荒な日常があって人を魅了する音楽が生まれてた側面も
あるような気がする。今は、楽器が弾けなくてもiPhoneがあれば作曲もでき、メジャーデビューもできてしまう。でも、
人を魅了するような音楽が生まれているか。。。。
でも、パンフ売り切れ、版元も在庫なし、は残念だったなあ。
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