「取り壊すなら廃墟にはなりません」シノノメ色の週末 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
取り壊すなら廃墟にはなりません
取り壊されることが決まった母校に集まり、当時埋めたタイムカプセル探しをする週末放送クラブの話。
高校卒業から10年が経ち廃校になった母校に忍び込む元放送クラブの3人組が、現在自分が居る場所を見つめたり悩んだり、昔を懐かしんだり…因みに勝手に立ち入ったら違法ですからね!
久々に集まった3人は、それぞれ昔と変わっていたり変わっていなかったり、仕事によっては部下がいても不思議じゃないぐらいお年頃。
そんなお年頃らしいお悩みでガチャガチャな展開だけど、空気感はなんかまた~り。
+1が加わって、揉め事があっても何だかほわほわまた~りと、話としては判りやすい感じもするけど、結局なんだかな~…で、何でも有りのような何にもなしの様な感じなシノノメの、篠の目の、東雲色の週末譚だった。
コメントする