モンタナの目撃者のレビュー・感想・評価
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アメリカの自然の猛威に人が直面した時を描くテイラー・シェリダン監督の手腕
多重構造のパーソン・ハントであり、その中で登場人物達はそれぞれ自然の猛威の前に何かを悟らされるところは監督の前作「ウインドリバー」に通じるものがある。
主人公は元スモークジャンバー隊の指揮官。スモークジャンバーは連邦森林局の即応消防隊ですがその手法は草木の除去などによる防火帯設定や場合によっては先に燃やしてしまうという対応になる。この辺りは実在の森林消火隊ホットショットを描いた「オンリー・ザ・ブレイブ」を先に見ておくと分かりやすい。
モンタナ州は面積の多くが連邦所有地(全米州別で12位)、連邦のテリトリーが多い。そういう土地の連邦職員だった主人公が災害対応時の出来事からリタイアして防火塔の監視員をやっているというのが選定としてある。
本作は大変意外な人が凄まじい活躍をされるのですが、そのおかげで副保安官の方が守られる側の人に見えたところが今の時代を表していると思います。
肩肘張らずに楽しめる映画
サスペンス。そうだなあ、サスペンス。ただ、謎解きとかそういうようなものとはだいぶ距離があるかな。アクション映画かなあ。ストーリーもさほど込み入ったものではない。悪者は悪者で最初からはっきりしているし、黒幕はいることになっているけど、一切出てこない。黒幕をあばく話ではない。追ってくる悪者から逃げる子供を守っていく話。
悪者も結構、冷徹なんだけど、予算をけちるからこんな失敗になるんだとグチったりと、なんというのか、小物感いっぱい。
そんなラスボス感のない悪者から子供を守る主人公たちはそれなりにカッコいい。
「野グ●をするところを見た男とは寝ない」なんてセリフを言っちゃうワイルドっぷり。体当たり的な演技は面白かった。そんなに難しいストーリーでもないけれど、悪者と森林火災に追い込まれていく中でいかに生き残るか、肩肘張らずに楽しめる映画でした。
役者はいいが、ストーリーが…。
童顔のサラリーマン暗殺者ジャックがメチャ怖い(-_-)
原題 THOSE WHO WISH ME DEAD(私の死を願う奴等)とは、開巻から出突っ張りの暗殺者コンビのことで、特にリーダーのジャックは上司から失敗を追い込まれ、手負いになる度に目に見えてイライラが募りまくる有様となる。この人サイコパスだろうに、会社の中間管理職みたいな哀愁も滲ませて、心身の痛みがジクジクとこちらに伝染してくる気持ち悪さ全開。
このジャックおじさんは一度見たら忘れられない、老齢に差し掛かった童顔が物凄くキャラ立ちしてて、同じく老け顔晒して勇気に拍手の主人公アンジーや主役級の共演者たちを存在感で完全に圧倒し食っちまってて驚いた!
シェリダン監督のメガホン2作目は、前作「ウインドリバー」のような共感ベクトルの混乱を招かないよう、善悪の色分けをくっきりさせ、観客が感情移入しやすいように、明解な作品にキッチリ仕上げて来た。
前作が作品の主張が霞んでしまうほど、胸糞悪くなるリビドー大暴走を描き過ぎたように思ったが、この監督の予想外な展開が好みの方には物足りなく感じるかもしれない。
私はモンタナの目撃者の一人となって、カタルシスを感じられるこちらの作品が今回に関しては好みだ(ᵔᴥᵔ)
古き良きアメリカ映画
最近は説明過多の映画が多いけど(特に邦画)、この映画はちょっとした描写で、下品で口が悪くてもお互いに命を預けられる男たち、その男たちの主人公アンジーへの思い、詳しくは分からないけど警察には頼れない巨悪、老保安官の性格などがわかるように描かれていて、脚本、演出が上手いと思う。
汚職を暴く映画でないから、この終わり方でよかったと思います。
この時代に黒人女性、それも妊婦に焼きごて当てて殺すなんて有り得ないと思ったら、彼女が一番強くてかっこよかったのね。
クライマックスの山火事に追われるシーンはCGと分かっていても息をのむ。
ただ、「アオラレ」もそうだったけど追い詰められて絶対絶命の主人公が戦って勝つからにはもうひと工夫あってほしい。
華のある映画スター アンジェリーナジョリーを映画館で観ることのできる幸せ。
邦題 モンタナの目撃者は、秒で殺された女性ドライバーのこと?
アンジェリーナ最高
アンジーの母性愛が伝わってきた…
「全く情報なしで」
抑えた母性の素晴らしさ
「ボーダーライン」シリーズと「ウインドリバー」の人か!終わってから気が付きました。大好きなのにね(苦笑)。
久々のアンジー、良かった。拗らせ気味の独身女性の、表に出づらい母性愛みたいなものをヒシヒシと感じて、ただただ感心しきりでございました。
旨味に繋がる贅肉を削ぎ落とした脚本や演出は調理を間違えると、酷い事になりかねないのですが、流石の手腕でございました。善悪ではなくプロとアマという構図の展開は様式美の様なものがあって堪りませんね。相手側が終盤雑になってしまうのを除けば、ですけれども(それがなきゃ抜群でした)。
アンジーが八面六臂の活躍をする映画ではナイけれども、それがまた良いシンプルな作品でした。
なんだかんだ言っても
アンジーをたっぷり観られて、話のスケール以上に派手な山火事も観られたので映画料金分は元が取れたかなって思いました。
期待はしてなかったのが良かったのかな。
前知識が無かったため肩透かしを食らったのが、タイトルでもある「目撃者」を巡るエピソードの扱い。
事件の中身云々ではなく、子どもを追われる身としてアンジーに引き合わせるための舞台立てなんですね。
全体的に、要素のほとんど(夫婦の小さなサブストーリー以外)がアンジー演じる主人公のトラウマ克服話に向かうための書き割りです。
なので画面で起こっている惨事の割に、後味はかなり軽いです。
悪役チームが終始2人っきりというのは予算の都合かな。その安っぽさが良い意味でB級の証ですね。
しかし、この悪役がほんとうにアホなんですよ。確認不足で子供に逃げられたり、アンジーにとどめを刺さずに返り討ちとか。
ホームアローンの泥棒コンビを思い出しました。
冷酷な追跡者の割に終始ドジをし続けるので、あのニコラスホルトが演じていることも相まって、どこか憎めない感じ。
他は、パラシュートを活かして欲しかったのと、意味ありげな馬描写が気になったかな。(そういえば、妊婦さんが乗ってた馬は火事から逃げ切れたのかな…)
全体的に良い意味で「毒にも薬にもならない」を体現したような作品。
タイトな尺も作品に見合ってますので、空き時間にちょろっと観れる映画としては嫌いにはなれないですね。
これもタイトルがピンとこないし
しかし悪い、2人組やな。
いきなり関係無い人、バンバン殺すし。
森林消防隊員の話がメインかと思っていたが、そっちはサブでメインは殺し屋に狙われる親子の話なのね。
【以下ネタバレ注意】
しかし、森林火災。そんな急に襲ってくるかいな?
そしてそして一番納得できないのは、水中に逃れてから、すぐに?あたり一体消火されるかな?
せめて、ヘボだけど、雨降らして欲しいわ。
シェリフも殺しちゃいかんでしょ。
後味わる。
いつもの重厚さなどがなかった
サバイバルスクールを侮るな
山火事×殺し屋
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