モンタナの目撃者のレビュー・感想・評価
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らしいが
テイラーシェリダンもっとできるはず!
おもしろかった。
特にあの二人、ダークナイトのジョーカー的なつかみで非道さにいっきに惚れた。
テイラーシェリダン特有の悪さしてるやつも、良いやつも、その原因となる巨悪の全容がつかめてない感じもよかったし、粗暴なレスキューチームとアンジーとの絡みも良かった。
突っ込みどころとご都合主義も多く感じてしまったのは残念。発煙筒でそこまで?ってとことか。
トラウマ克服ってことも入っているなら、「風を読む」ことで敵を倒して助けて欲しかった。
子役の演技はとんでもなくうまかったし、
最近はやりの女性の活躍もかっこよく描かれていた。
テイラーシェリダンもっとうまい人かと勝手に思ってたけど実は魅力はそこじゃないのかも!
次回作も期待します。
チープな物語で入り込めず。
高評価だったので鑑賞しました。
アンジェリーナ・ジョリーも久しぶりです。楽しみでした。
ですが、、、残念ながら僕は楽しめませんでした。
物語のフリは良かったんですよねー。
オープニング、荒くれ者感と何かある感でのハンナ達の登場。
冷酷でハードな事件の勃発。おー、大きな闇が見えるぞぉ。
序盤は今後の展開に必要な伏線がバンバン張られていきます。
「おーーー!なんだぁ?新しいタッチのクライムサスペンス?」
「アンジーが見せてくれるのか?新たなアクションを!」
とワクワクが始まりました。
しかしですね・・・しかし。僕の期待はことごとく肩透かしを
食らっていくのです。
設定が活かされていないんだよなぁ・・・。って思っちゃいました。
ツッコミを書いちゃうとネタバレになっちゃうので書きませんが、
ハラハラしないし、舞台は大きいのに展開がミニマムすぎるし、
無理を感じてしまうし、主人公の精神的な状況変化も
なんだかいまいち伝わってこないし・・・。
予算の問題なのかなぁ?風呂敷を広げた割には・・・なんですよね。
演者さん達は良かったんだよなぁ。子役の男の子良かった。
でも、全体的にチグハグで。消防隊の設定、必要だったのかしら?
とにかく残念でした。
妊婦強すぎ
ちょっと中途半端だったような気がします。
最後結局男の子の取材?暴露?はどうなったのか?
ハンナの今後とかも描かれず、もう少し後日談みたいなのがあるのかと思ってました。
あとは結構あっさり悪党も死んだし、妊婦めちゃくちゃ強いし、
なんか若干チグハグみたいな感じもしました。
展開ははやかったので、最後まで楽しめました。
テイラー・シェリダンと期待し過ぎないで見るのが吉
腕の立つ脚本家としてブレークしたテイラー・シェリダンによる『ウィンドリバー』に続く監督二作目である本作、退屈しない出来であったが、時代だからかポリティカリーコレクトを意識したと伺わせる設定が少々気になった。
その設定故か、悪人たちの終盤の行動がちょっと弱っちい印象を与えていたのが残念な所か。
それにしても何故、ニコラス・ホルトは、この役を引き受けたのか謎だったね。
いまた、本作は、テイラー・シェリダンの得意なガン・アクションを中心にした無骨なものというイメージが強いが、本作はそれに山岳消防隊への活躍も入れ込まれている所が、普段の彼のストーリー・テリングと異なる印象だった。
そうは言いながら、アンジェリーナ・ジョリーの細身のボディと存在感も見所の一つで楽しめる作品だった。
妊婦をなめたらあかん
この映画の観客で「2人が殺される」という結末を予想する人は少ないはず。それでもやっぱりドキドキハラハラする。
「ウィンド・リバー」もそうだったが、この監督らしい、アメリカでないと作れない作品。原生林の中のトイレもない塔に一人で監視する職業があるとは勉強になる。しかし塔なんだから落雷を想定した電源確保はしてるやろー、と思うが。
犯人側が依頼主のことを「本来2チームでやるべき仕事を、肝心な時に金をケチりやがって」と愚痴るのがユニーク。ニコラス・ホルトの青い目が悪っぽい。
アンジーがアクションスターぶりを発揮しているが、あんまり唇にヒアルロン入れると、こういう役が難しくなるよ。
ちょっと中途半端
まず話が薄い。
キャラの掘り下げが、中途半端であまり生きてない。
暗殺者側もあっさり退場するし、山火事も気付けばおさまってるし。
もっとこう、過去の経験から、こう対策するとか、それを活かして暗殺者を撃退するとかあってもよかったな。
役者の演技は良かった。熱演。
地味によかった。
アメリカの自然の猛威に人が直面した時を描くテイラー・シェリダン監督の手腕
多重構造のパーソン・ハントであり、その中で登場人物達はそれぞれ自然の猛威の前に何かを悟らされるところは監督の前作「ウインドリバー」に通じるものがある。
主人公は元スモークジャンバー隊の指揮官。スモークジャンバーは連邦森林局の即応消防隊ですがその手法は草木の除去などによる防火帯設定や場合によっては先に燃やしてしまうという対応になる。この辺りは実在の森林消火隊ホットショットを描いた「オンリー・ザ・ブレイブ」を先に見ておくと分かりやすい。
モンタナ州は面積の多くが連邦所有地(全米州別で12位)、連邦のテリトリーが多い。そういう土地の連邦職員だった主人公が災害対応時の出来事からリタイアして防火塔の監視員をやっているというのが選定としてある。
本作は大変意外な人が凄まじい活躍をされるのですが、そのおかげで副保安官の方が守られる側の人に見えたところが今の時代を表していると思います。
肩肘張らずに楽しめる映画
サスペンス。そうだなあ、サスペンス。ただ、謎解きとかそういうようなものとはだいぶ距離があるかな。アクション映画かなあ。ストーリーもさほど込み入ったものではない。悪者は悪者で最初からはっきりしているし、黒幕はいることになっているけど、一切出てこない。黒幕をあばく話ではない。追ってくる悪者から逃げる子供を守っていく話。
悪者も結構、冷徹なんだけど、予算をけちるからこんな失敗になるんだとグチったりと、なんというのか、小物感いっぱい。
そんなラスボス感のない悪者から子供を守る主人公たちはそれなりにカッコいい。
「野グ●をするところを見た男とは寝ない」なんてセリフを言っちゃうワイルドっぷり。体当たり的な演技は面白かった。そんなに難しいストーリーでもないけれど、悪者と森林火災に追い込まれていく中でいかに生き残るか、肩肘張らずに楽しめる映画でした。
役者はいいが、ストーリーが…。
童顔のサラリーマン暗殺者ジャックがメチャ怖い(-_-)
原題 THOSE WHO WISH ME DEAD(私の死を願う奴等)とは、開巻から出突っ張りの暗殺者コンビのことで、特にリーダーのジャックは上司から失敗を追い込まれ、手負いになる度に目に見えてイライラが募りまくる有様となる。この人サイコパスだろうに、会社の中間管理職みたいな哀愁も滲ませて、心身の痛みがジクジクとこちらに伝染してくる気持ち悪さ全開。
このジャックおじさんは一度見たら忘れられない、老齢に差し掛かった童顔が物凄くキャラ立ちしてて、同じく老け顔晒して勇気に拍手の主人公アンジーや主役級の共演者たちを存在感で完全に圧倒し食っちまってて驚いた!
シェリダン監督のメガホン2作目は、前作「ウインドリバー」のような共感ベクトルの混乱を招かないよう、善悪の色分けをくっきりさせ、観客が感情移入しやすいように、明解な作品にキッチリ仕上げて来た。
前作が作品の主張が霞んでしまうほど、胸糞悪くなるリビドー大暴走を描き過ぎたように思ったが、この監督の予想外な展開が好みの方には物足りなく感じるかもしれない。
私はモンタナの目撃者の一人となって、カタルシスを感じられるこちらの作品が今回に関しては好みだ(ᵔᴥᵔ)
古き良きアメリカ映画
最近は説明過多の映画が多いけど(特に邦画)、この映画はちょっとした描写で、下品で口が悪くてもお互いに命を預けられる男たち、その男たちの主人公アンジーへの思い、詳しくは分からないけど警察には頼れない巨悪、老保安官の性格などがわかるように描かれていて、脚本、演出が上手いと思う。
汚職を暴く映画でないから、この終わり方でよかったと思います。
この時代に黒人女性、それも妊婦に焼きごて当てて殺すなんて有り得ないと思ったら、彼女が一番強くてかっこよかったのね。
クライマックスの山火事に追われるシーンはCGと分かっていても息をのむ。
ただ、「アオラレ」もそうだったけど追い詰められて絶対絶命の主人公が戦って勝つからにはもうひと工夫あってほしい。
華のある映画スター アンジェリーナジョリーを映画館で観ることのできる幸せ。
邦題 モンタナの目撃者は、秒で殺された女性ドライバーのこと?
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