「古き良きアメリカ映画」モンタナの目撃者 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
古き良きアメリカ映画
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最近は説明過多の映画が多いけど(特に邦画)、この映画はちょっとした描写で、下品で口が悪くてもお互いに命を預けられる男たち、その男たちの主人公アンジーへの思い、詳しくは分からないけど警察には頼れない巨悪、老保安官の性格などがわかるように描かれていて、脚本、演出が上手いと思う。
汚職を暴く映画でないから、この終わり方でよかったと思います。
この時代に黒人女性、それも妊婦に焼きごて当てて殺すなんて有り得ないと思ったら、彼女が一番強くてかっこよかったのね。
クライマックスの山火事に追われるシーンはCGと分かっていても息をのむ。
ただ、「アオラレ」もそうだったけど追い詰められて絶対絶命の主人公が戦って勝つからにはもうひと工夫あってほしい。
華のある映画スター アンジェリーナジョリーを映画館で観ることのできる幸せ。
邦題 モンタナの目撃者は、秒で殺された女性ドライバーのこと?
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