「【Those Who Wish Me Dead】」モンタナの目撃者 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【Those Who Wish Me Dead】
レビュー・タイトルは、この作品のオリジナル・タイトル。
あのー、この邦題タイトルだと、大切な部分が伝わらないと思うんですけど…。
😁😁😁😁😁
まあ、分かってる人も多いと思うけれども、この映画は、相当シンプルに構築した、政治的に皮肉たっぷりのメッセージを含んだ作品だと思う。
ストーリーは単純で、ほとんど説明不要。
リアル世界で説明したら、トランプは納税記録は出さないし、温暖化なんてないと言い張り、毎年のように大規模な森林火災が起きている。
9月3日時点でも、2週間以上前に発生したカリフォルニアの山火事は続いており、京都市とほぼ同面積の森林を焼き尽くしている。
この作品の火災のきっかけは放火じゃないかとかイチャモンつけるのは、Qアノンとか、日本だったらJアノンとか、ディープステート論の大好きな連中で、そんなのは気にする必要はなし。放火したのはおまえらみたいな連中なんだからね。
犠牲をはらってでも、”貴様ら返討ちさ!”みたいな、勧善懲悪気分で観たら良いと思います。
そこがオリジナル・タイトルのミソ。
まあ、映画としては単純ストーリー過ぎて……だけど、タイトルと要点だけで、これだけ皮肉って、映画で返り討ちってところは加点しました。
アンジーなんてトランプって聞いただけで、吐き気をもよおすんだろなあ。
以下蛇足。
それにしても、映画前に飛び込んできた菅義偉総裁選不出馬の報道。
昨日から、その可能性はあるってニュースで言ってたけど、最低の最低首相で、今頃辞めんのかよみたいな、安倍のお腹イタイイタイ逃亡に続いて、逃亡兄弟だな、まったく。
株価大幅高だし。
検察さん、審査会で不起訴不当なんだし、ねえ、お腹イタイイタイの安倍にゃん、起訴しようよ。