「大阪西成版・中学生日記。」かば caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
大阪西成版・中学生日記。
この映画は資金的な問題もあり、実際に完成するまで、5年以上の歳月がかかっているらしい。
かば先生は実在し、チャーコ先生は本当は男の先生だったそうだ。
5年以上の歳月が流れると、子供は成長してしまうため、子供はキャストを入れ替えて撮影されている。
もし、この映画が短期間に撮影され、2時間以内の尺におさまっていたとしたら、いい作品になっていたと思う。
実際には、たくさんのエピソードが詰め込まれ、ちょっとストーリーの線があやふやになってしまった感がある。
もう少し、丁寧に、綿密に作られていれば、本当に「大阪西成版・中学生日記」になっていたと思う。
でも、悪くないですよ!ぜひ、映画館で観てみてください!
西成の景色と子供達が、いとおしくなってくる!そんなあたたかい作品だと思います。
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