「歯車が狂うと、、、」前科者 竜さんの映画レビュー(感想・評価)
歯車が狂うと、、、
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人生はこんなことの連続で成り立ってるんだろうな。と思わせる作品。
この世界に生まれてきただけでも奇跡だが、日本に生まれたことでかなり恵まれている。
しかし、そんな日本に生まれたとしても、色々な偶然が重なることで、人生を狂わされるんだなーと考えさせられる映画。
山上被告も加害者であり、被害者なんだな。
犯した罪は重い。しかし、背景を考えると可哀想でならない。1つの不幸が次々と連鎖するとこんなにも転げ落ちる人生になるのか。
厄年って、まさにこんなレベルで起きてくる連続の繰り返しの年。いくら回避しようと起きる確率の低い側の選択をしていても、何故かピンポイントでその低い確率に向かってくる。これが運命で受け入れないといけないことなのかと思う時期があった。
人はもしかすると、逃れられない運命があるのかも知れない。因果応報。何事も変えられない物があるのかも知れないが、できる事なら運命を受け入れながら、日々楽しく過ごすことが大切なのかも知れない。
生まれて、生きてるだけで奇跡なんだから。
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