「ちびあゆとカレーの歌を披露してた森田剛は何処へ」前科者 葉さんの映画レビュー(感想・評価)
ちびあゆとカレーの歌を披露してた森田剛は何処へ
20代なんて女性として輝かしい時期で、
今しか出来ない事も沢山あるのに
自分の時間を犠牲にして保護司の活動するなんて
どれだけ聖人なんだ、そこまでの原動力はどこにあるんだろう
と疑問を持ちながら観進めていました。
本作に必要なのか?と物議が醸されている真司と阿川さんのxxxシーンですが、あれがあることで2人も我々と同じ人間なんだと安心できたので、大事な場面だと思います。
本作は性善説が唱えられています。
工藤は根の優しい人間で、その優しさが悪用されてしまう悲しくて辛い物語です
工藤の人生を狂わせてしまった根源となる人物がの裁かれ方が中途半端で、より一層怒りがこみあがります。
ぶつけようのない怒りや、ぶつけたところでどうにもならない怒りは
世の中にそこらとあるのが現実です。
受け止め、乗り越えることで人は強くなれるという強いメッセージを受け取ることができました。
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