「 初めから出ろー、エローヒム」宇宙の法 エローヒム編 はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
初めから出ろー、エローヒム
一億五千年前の高度文明世界の話の設定なのだが、近未来的ない建物があったかと思えば、皆、帆船に乗っているのだ。帆船⁈
中世ヨーロッパ的な衣装に身を包んだ神エローヒムは、玉座に座り冠を被り、何故か、その金髪碧眼の額には、チャクラがある。そして当然のように 皆傅く。ま、「神」だから‥
そして一億五千年前の高度文明世界の話だとしても、やはり争いは絶え間なくそれぞれの星の覇権争いはあるのだという。
他の惑星が地球を征服する為の闘いのシーンがあるが、これもまた、ふぇ〜と思っちゃうぐらい可笑しい。カインとアベルを連想させる登場人物、闘う変身ガンダムロボット、パンダロボット攻撃、そして、なんとまぁ戦象までも出現、が、しかし、征服する為には、原子力を使用しないシーンがあり、過去人類の歴史の色々なシーンや想像物や出来事をごった煮の様にこれでもか、というぐらいに詰め込んである。だから当然、統一性が無く、不味い。そして、色々なもの達が地球を救出する為に身体を張るのだが、最終的に、エローヒム登場、つまり、デウス・エクス・マキナ。なんだよー、コレ😫
唯一、声優たちはとても良かった。それぞれの声が魅力的で、人物に生命を与えて説得力があったけれど‥
コメントする
りあのさんのコメント
2021年10月17日
はなもさん
共感、コメント、ありがとうございます。
間違えて自分のレビューへコメント書いてしまいました。改めてこちらにコメントさせていただきます。
帆船には笑っちゃいましたね。
声優は良かったと思いました。清水富美加も良かったし、大原さやかも良かった。
ただ、エローヒムの声優がエンドロールで出てこなかったのが不思議でした。
良い声だと思ったけど。