「ひとつのキャラバンが終わり、また次がはじまる」ムーンライト・シャドウ tigerdriverさんの映画レビュー(感想・評価)
ひとつのキャラバンが終わり、また次がはじまる
恋人との別れを乗り越えようと、もがく2人。
とにかく走り続け、橋で倒れ、セーラー服を着てしまい、食べることを忘れ、
月影現象に導かれていく。淡々としていて、分かりにくいところもあるが、
独特の世界観を出していた。
臼田あさ美が、ハマリ役でした。
「いまが一番辛いよね、おそらく死ぬよりも。でもこれ以上の辛さはない。本人さえしっかりしていれば。そういう仕組みだから。」
だから人は、次の一歩を踏み出す。小松菜奈の最後の表情が良かったです。
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