「これぞ僕らの好きなガーディアンズ」ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 てらゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞ僕らの好きなガーディアンズ
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一癖も二癖もあるキャラクター達が歪み合い、罵り合い、欠点をさらけ出し、それでも各々の長所をリスペクトして助け合う。
これぞガーディアンズオブギャラクシー!という映画でした。
本作は特に「ありのまま」がテーマ。
「ありのまま」を認められず完璧を求めるハイ・エボリューショナリー。
かつてのガモーラを投影して「ありのまま」の今のガモーラを見れないクイル。
「ありのまま」がぶつかり合って喧嘩が絶えないガーディアンズ。
しかしそんな「ありのまま」でいられる場所こそかけがえのない彼らの居場所です。
時に野蛮に卑劣に戦うガーディアンズですが、本作での彼らの戦う動機は常に「誰かを助けること」でした。
ロケットの命を救うため、船に入ったクイルとグルートを助けるため、実験体となった子供達や動物達を助けるため。
vol.1、vol.2から繋がる銀河一最高のチームの集大成を見せてもらいました。
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