マーベルズのレビュー・感想・評価
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取り残されてもそれなりに楽しめた
「ハリウッド映画の終焉」(集英社新書)という本を読んだのだが、その中で「スーパーヒーロー映画がもたらした荒廃」という章がある。#MeToo運動とコロナ禍がマーベルの映画にどのような影響を与えたのかという内容。ディズニーの傘下に入ったマーベルが、Disney+でドラマを連発させることで映画についていけなくなる観客を多数生んでしまうのではないかということが書いてあった。Disney+が中国では観られないので大きな市場である中国のファンがいつかハリウッド映画を観られるようになったときついていけなくなって離れてしまうのでは?という懸念だった。
本作を観てこの本の内容を思い出してしまった。マーベルの映画はほとんど観てきているのに、ドラマを観ていないためについていけない部分があるのだ。そうだよな、自分も取り残されている側なんだよなと実感した。しかも、ポリコレ問題も深化(主人公が女性で人種も多様)させているし、世代交代や代替りの問題も受け入れていかなければならない。この「マーベルズ」は、そんなことを観客に突きつける映画だ。私達はこれからもこんな感じで映画作っていくけど、どうする?ついてくる?と。
今まで、細かいところも理解した上で、そんな展開がくる!?とかあのセリフの重み!とか感じていたが、そんな細かいところはスルーしてなんとなく理解すればいいかと割り切るのか。それともディズニーの思惑通り、Disney+に課金し多大な時間をかけてドラマも追い続けていくのか。いや、まだ結論は出ない。何かの決断をしなければ前者の道を選ぶしかないのだが。
本作は、3人の入れ替わりの戦闘シーンや、猫たちの大量発生はかっこよくて笑えるものだった。それなりに楽しめたのも確かなんだよな。今後の展開の方向性も悪くないし。それだけに迷ってしまう。
サイドストーリー的なマーベル
おもしろいけど、劇場未公開作品との絡みはつらい…
MCU作品ということで無条件に鑑賞決定。久しぶりのIMAX3Dで堪能してきました。3D感はそれほどでもなかったですが、やはりこの手の作品はIMAXとの相性がいいです。
ストーリーは、キャプテン・マーベルことキャロル、ミズ・マーベルことカマラ、S.W.O.R.Dエージェントのモニカの3人が、パワーを使うたびに入れ替わってしまうという不思議な現象が起き、これには量子バングルの片方を手に入れたダー・ベンが不安定なジャンプポイントを作り出したこと、もう片方をカマラが持っていることが関係しているらしく、キャロルたちはチームを結成してダー・ベンに挑むというもの。その中に、キャロルの苦悩、モニカとの関係修復、カマラの正式参戦などの要素を盛り込み、物語に奥行を与えています。
…と記してみたものの、正直言ってもう序盤からわけがわかりませんでした。前作は鑑賞済みにもかかわらず、ほぼほぼ忘れてしまった自分が悪いのですが、他作品との関連を思わせる部分が多かったのも原因の一つです。特に、「ミズ・マーベル」「ワンダヴィジョン」を未鑑賞の自分には、本作はかなり敷居が高かったです。それでもまあなんとかストーリーの大筋は理解できたような気がしますが、さすがに劇場未公開作品を絡めるのはやめてほしいです。
そんなわけで、細かいことは気にせず、目の前の映像を楽しむことだけに切り替えれば、最後まで楽しく鑑賞できます。特に本作の見どころともいえる、予告で何度も観た3人の入れ替わりはおもしろかったです。その理屈は1ミリも理解できませんでしたが、映像表現だけは秀逸です。当初は入れ替わりに戸惑っていた3人が、その原因を理解し、チームを結成するまでの流れも、テンポよく描かれています。そんな3人が入れ替わりを逆手にとろうとトレーニングするシーンは、なかなか微笑ましくてよかったです。
さて、ラストでは次なるチームへの布石が打たれます。これは「ホークアイ」絡みでしょうか。今後もさらに広がり続ける世界観についていけるか、もはや期待より不安の方が大きくなりそうです。
主なキャストは、ブリー・ラーソン、イマン・ベラーニ、テヨナ・パリスで、三者三様の活躍と個性が光ります。脇を固めるのは、ゾウイ・アシュトン、パク・ソジュン、サミュエル・L・ジャクソンらで、それぞれに存在感を発揮しています。
女性ヒーロー達の活躍
テレビシリーズ前提
まぁここ最近のマーベル作品はほとんどなんだけど、本当にやめてほしい。
テレビドラマを裏ストーリー、補足的にするなら良いんだけど、映画本編にキャラ説明がないので、ドラマ見てないとどんなキャラなのかさっぱり。
他の作品と比べてもこれが顕著に出ている。
映画の内容としても、正直そんなに面白くない。キャプテンマーベルが強すぎるというのもあるか。
んー、でもやっぱり話が微妙なんだよな。
主人公?のミズマーベルが、ようはオタク系キャラなのに、いきなりそこそこ戦えてるし、キャプテンに会った時も割とすんなり受け入れちゃうし。オタクにしては…という印象。
アクションは入れ替わりで戦う発想は面白い。
が、過去の戦闘シーンに比べたらちと弱い。
ストーリーもアクションも微妙という、正直がっかりな作品でした。
マーベルシリーズは、新しい展開になってから、微妙な作品が多いのが気になる。
こっからの巻き返しに期待かな。
クラーケン、主役だな。
コメディー要素が多いので退屈しない。82点
新たなる女性チーム結成・そして次のステージへ…
『アベンジャーズ・エンド・ゲーム』のラストで、最後に遅れてきて、いとも簡単に強敵サノスをぶちのめした、最強戦士キャプテン・マーベルのシリーズ第2弾。本作では、新たに2人の女性を仲間とした3人でチームを組み、敵に立ち向かう物語。VFXを駆使した、時空間が入り乱れる宇宙を舞台にした、壮大なスケールのSFアクション。
キャプテン・マーベルのオタク女子高生・ミズ・マーベルが身に着けていた、祖母から譲り受けたバングルには、力を込めると瞬時に互いが入れ替わってしまう秘密のパワーが隠されていた。そのパワーが解放されたことで、フューリックの元でエージェントとして活躍していたモニカとキャプテン・マーベルが引き寄せられる。
一方で、対になっていたバングルの片方を手に入れたキャプテン・マーベルに過去の恨みをもつダー・ベンは、そのバングルのパワーを活用して、キャプテン・マーベルに復讐を誓い、死闘を繰り広げる。しかし、その恨みについては、キャプテンとベンの双方に言い分があり、それぞれに正当化できる要因や理由がぶつかり合い、ある意味、今のきな臭い世界情勢と重なる設定であるとも感じた。
そして、長くシリーズ化されているマーベル作品の流れが分かったていないと、内容的にはなかなか入り込めないかもしれない。自分も映画は、全て鑑賞しているが、テレビドラマ・シリーズは観てないため、ミズ・マーベルやモニカの立ち位置や役どころが最初掴めずにいて、冒頭の3人が次々と入れ替わり戦闘するシーンの意味がよく分からなかった。
主役のキャプテン・マーベルには、お馴染みの金髪の美しいブリー・ラーソンが演じ、ミズ・マーベルには、ドラマシリーズから引き続き、イマン・ベラーニが務めている。また、モニカ役と敵のダー・ベン役には、お初にお目にかかるテヨナ・パリースとゾウン・アシュトンが演じていた。2人とも個性ある女優であると感じた。
本作は、『アベンジャーズ』亡きあと、マーベル・シネマティック・ユニバースの今後の展開を見据える上で、本編終了後の得意のオマケシーンが、重要なカギとなってくる。本作を『それ』に繋げるパイプ役作品と位置づけることで、更なる壮大なファンタジー・アクションを継続し、結びつけていくマーベル・シネマティック・ユニバースの強かな戦略もうかがえた。
キャプテンマーベル最強!
マーベルズのキャプテンマーベル…ミズマーベル…モニカランボーがミズマーベルの腕輪をキーに宇宙を守るストーリー。キャプテンマーベルの最強伝説がふたたび…。キャプテンマーベルが守った星が危ない…キャプテンマーベルの最強はレベルがあがっているし、ミズマーベル…モニカランボーのアクションもカッコいいし、最後にモニカが行方不明に、少しウルウルもした。キャプテンマーベル最高すぎです。
次回に期待!
楽しめました!
ラブ&サンダーから連敗が続いていたmarvel映画ですが、本作は楽しめました!
入れ替わりは三人を一挙に絡ませるのが目的なので、あまり意味が無い?のですが、入れ替わりによるシチュエーションは楽しめます!ストーリーもコメディとシリアスのバランスが良いです。 ただ、ドラマを観ていないとどうなのでしょうか? 言葉だけで背景を説明されても、何の感慨も無いと思われるのでドラマ必見かな?
あと、ついにXと合流します… どうなるのでしょうか…(ちょっと不安)
わけわからん
冒頭からなにがどうなってるのかさっぱり分からず、そしてやたら騒がしい映像が続いていき、全くのめり込めないまま、ラストまでいってしまった。鑑賞後、他の人のレヴューを読むとドラマを見ていないと、いや見ていても置いてけぼりをくらうらしいとのこと。
ネコが飲み込むやつだって、最初は敵を飲み込み、やっつけたかと思ったら後半は味方を次々飲み込む……。
不完全燃焼
こっちもチームか
新しい時代
アフターアベンジャーズの時代が動き出した感のある作品でしたね。各作品の繋がりや広がりがあって見ていて疑問や驚きが生まれます。キャプテンマーベルは最強なので、今回の少し困った顔なんかはなかなか見れないですね。でも、劇場作品だけでなく、マーベルの作品は見ていないとついて行けないですよね。
出来る事なら遙か彼方で消滅させて永遠に葬ってしまいたい作品。観客は一体何を見せられているのやら・・・
昨年よりちょっと早めな木枯しがやって来た今日この頃。
何だか急に・・・寒いよね~。
そんな中 劇場へ向かったが、いつもの駐車場もガラガラ。
先週の3連休でパワ-も金も使った人が多いのか 自宅待機が多い様だね。
今日は「マーベルズ」見ましたわ。
まあ マ-ベル系も何か年々見る度に 粗悪な品質に陥ってるような感じするわ。
昔のスパイダ-マン、アイアンマンとかハルク、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど
単発ではオモシロイのいっぱい有ったんだけどな。昨今の仕上がり物は何か作りが雑に思うね。
---主な人々---
・キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソンさん)
・モニカ・ランボー(テヨナ・パリスさん)
・カマラ・カーン / ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニさん)
・ダー・ベン(ザウイ・アシュトンさん)
・ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソンさん)
まあ見てて 主のキャプテンマ-ベルとニックと猫ぐらいかな。面白キャラは。
サミュエル出たから見たけども。まあ ありきたりな演出作風と仕上がりでちょっと期待外れ。いつからマ-ベル系こんなのになったのかなと素直に感じたよ。
観客は置いてけぼり感を食らうと思う。そこがオモシロイのカモだが・・・わかんね~
途中出てくる アジア風なイケメンは誰?
子猫使った人命救助(脱出劇)だけが ワロタかな。
まあ、配信時で十分ではないでしょうか。
好きなファンの方は劇場へ。
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