「ドラマも見た上での感想」マーベルズ ああるさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマも見た上での感想
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全体的に楽しかったです。特に、カマラが高校生らしさとオタクな立ち振舞いをしているため、作品の雰囲気を明るくしてくれています。
マーベルドラマの掘り下げもちょっとありますが、細かいことを気にするなっていう感じが全面に出てると思います。
とはいえ、ちょっとどうなんだろう・・・というところはあります。
冒頭はミズ・マーベルのドラマ1話冒頭と同じくオタクの脳内を表現をしつつ、ドラマ最終回直後から始まりますが、この時点でドラマを履修済かどうかですでに評価が別れるところだと思いました。
スクラル人を助けるシーンはシークレット・インベージョンを見た後だと「大統領の発表を聞いていないのか?地球に避難させて大丈夫か?」と心配になりました。
しかも、シークレット・インベージョンは、かなりシリアスな内容にしていてフューリーの周りも犠牲が出ているにも関わらず、フューリーは比較的明るい雰囲気になって出てきています。
明らかに整合性がとれていません。
ヴィランに関しては、ダー・ベンがいまいちバンドルの力を出し切っていないというか、キャロルのパワーを吸い取った割に脅威になる前に終わってしまった感があります。
また、様々な星で穴を開けて資源を奪っていきますが、終盤以外で開けられた穴も結果的にどうなったのかが明確に描写されていなかったのも気になります。
ポストクレジットシーンではビーストが出てくるとは思わなかったため、非常に興奮しました。最初はアース838かと思っていましたが、一部ではアルティメットユニバースのアースらしいので、X-MENも含めて次に繋がる作品に期待です。
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