ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
全364件中、281~300件目を表示
神とは何ぞや
ソー
北欧神話における雷を纏った
最強の戦神でアスガルドの王
オーディンの息子
ミョルニルという槌
(トールハンマーとも言う
この作品ではムジョルニア)
を自由自在にあやつり
雷・天候・農耕を司り
農民に信仰されてきた神
マーベルコミックにおいては
マイティ・ソーとして
ヒーロー化され
父をも悩ませる不良
だったが紆余曲折を経て
ヒーローとして覚醒したが
基本的には脳筋で単純
だが妙にナイーブなとこが
ある男になった
今作は冒頭は乾いた大地で
娘をなくしたゴアという男が
信仰していたラプー神に
足蹴にされた事で激高
ネクロソードがそそのかして
神殺しを宣言させ
あっという間にラプーを殺害
あらゆる神を殺して回る
ことになり界隈をおびやかします
エンドゲーム後の
サノスを倒してちょっと
燃え尽き症候群っぽくなった
ソーですがその騒ぎを聞き
アスガルドの民が逃げ延びた
港町にもゴアの魔の手が及ぶ
のですが駆け付けたソーが
目にしたのは自分と同じ
姿をした元カノのジェーン
ジェーンは破局後に
よもや不治のガンを患い
治療法を探すうち
前の戦いで砕け散った
ムジョルニアが
彼女に手を貸したようです
ムジョルニアを手にするものは
健康も手にすると言い伝えはある
もののアスガルドの民でない彼女に
なぜ?と思いつつ再会を懐かしむソー
しかしスキを突かれゴアは
アスガルドの子供たちを
攫ってしまいます
ソーはブリュンヒルデやコーグ
そしてジェーンらと当然
子供の救出とゴアの狙い
である何でも願いが叶う
エターナルへの到達の阻止
のための助けを借りに
神々の全能の地へ向かいます
そこを治めるゼウスは
ここにゴアは入ってこれない
から知ったこっちゃない
とクズ全開の対応で
ブチ切れたご一行は大暴れ
ゼウスのどてっ腹に風穴開けて
ゼウス最強の武器
サンダーボルトを分捕ります
神殺しはどっちだ
その流れの中で
ソーとジェーンは復縁し
いい中になります
で結局ゴアの位置を突き止め
あと一歩まで追い詰めますが
あと一歩でブリュンヒルデや
ジェーンが負傷し
エターナルに必要な
ストームブレイカーまで
奪われてしまいます
ジェーンはムジョルニアによって
回復していたのではなく
逆に残された体力を削っていた
事がわかりソーはショックを受け
ますが一人で挑むことを決意
そして今一度ゴアに挑む時
ソーはアスガルドの末裔の
子供達の素質に賭け
力を与えると子供たちは覚醒
ゴアが召喚した怪物たちと
互角に持ち込みますが
ピンチを迎えたところで
覚悟を決めたジェーンが
助けに来ます
その戦いの結果エターナルに
ソーとジェーンとゴアで
転送されますがもはや
ゴアとジェーンは虫の息
ゴアの願いは娘の蘇生でした
ソーはお前の勝ちだとそれを
止めずジェーンを看取ります
(ソーがどうしてこう思ったのかは
正直あんまりわからん)
するとゴアもよみがえった娘に
一目会うとその娘をソーに託し
息絶えます
ゴアはラプー憎んだけど
他の神への憎悪はネクロソードが
煽ってただけなのでしょうか
モヤモヤしながら
その後ソーは「ラブ」と名付けた
娘と暮らしていくのでした
キリスト教らの信仰とはまた違う
神の扱いが面白い映画でした
もののけ姫などでも神は必ずしも
絶対の存在ではなく守らないと
死んでしまう存在として扱って
いましたが
決して万能でなく
癌のジェーンを完全に元に戻す
ってシナリオにするのかなと
思ったら運命は変えられないが
必死に生きる事で変わる未来
みたいな感じをやりたかった
のはわかります
ただ元来のギャグタッチや
神ってクソじゃんといった
切り込みようがあるテーマ
のわりにはその辺は
フワフワした着地かな
と見終わってちょっと経った
後はだんだん思えてくる感じ
ガンズのノリで見終わった後は
よかったと思ってしまいましたが
後々思い返してみると
なんかフワフワモヤモヤした
話だったような気がしてくる
ある意味うまい映画でした
ギャグがくだらないのか
ビジュアルがショボいのか
突然コントみたいなレイアウトに
見えるシーンもちらほらあったし
序盤の神殿ぶっ壊しながら
戦うとことかで
チケット取ったのは前日で
観に行った日に本当に
悲しい出来事があり観に行くことも
ためらったのですがテレビからは
憶測しかない腐った内容のものしか
聞こえてこないし心が痛むので
むしろ映画行こうと思ったけど
良かったです
同じような方には
むしろおすすめしたい
すこしギャグにより過ぎなポップアクションムービー
劇場吹替にて鑑賞。
楽しむのであれば、
◦マイティーソー3作
◦アベンジャーズのインフィニティウォーとエンドゲーム
あたりは見ておいた方が、更に楽しめる。
やはりフェイズ1からの古参ヒーロー。安定の面白さ。…だが若干笑いにより過ぎているかな?
まずは何よりも、本作のヴィランであるクリスチャンベールのゴアが最高。
生い立ち、行動原理、最後のシーンと、かなりの美しいキャラクターに仕上がっている。
本作は頭を使わなくて良いライトムービーに仕上がっているので、夏休み映画としては良いかも知れない。
ただ、笑いのシーンが多い為、若干のくどさがあり、今回のメインでもある事柄が軽く見えてしまう。もう少しシリアスなシーンの演出を重めにして欲しかったような気もする。
ただ、まだまだ見ていたくなるヒーロー像を本作で見せてくれたので、今後のMCUでの先輩ヒーローとして引っ張っていってくれるのを楽しみにしたい。
やっぱり好きなんだなぁ〜「ソー」
期待していた作品がガッカリ。
GoGメンバー、ほぼ背景。 メインはヤギ。 泣いたりわらったり、感...
コメディとシリアスの落差激しく、手放しに面白いとは言えない
金曜レイトショー『ソー:ラブ&サンダー』
MCUシリーズのソー単独として4作目
ここ最近の公開作は、Disney+との関連もあり観てる観てないでの温度差ありましたが・・・・
コレは、そこまで影響なくエンドゲームで、ガーディアンズと共に旅立った後のお話
相変わらずオープニングから劇中全体のサウンドは、カッコいい♬
3作目からのコメディー要素は、ガーディアンズとの相性もバッチリなんですが、チョッとクドイ
お馴染みのアズガルド寸劇には、クリスの実弟とマット・デイモン再登場〜贅沢過ぎる!!
久々登場のナタリーポートマン演じるジェーンの身に忍び寄る病とムジョルニアとの関係が明かされる。
痩せ細った姿とビルドアップした姿、完全な役作りなのか映像技術なのかは置いといても・・・
ジェーンが、マイティ・ソーとなっての姿と戦い方に惚れる!!
で、今作の注目は、クリスチャン・ベイル演じるゴア
冒頭から闇落ちする経緯があり、終始圧倒の存在感と演技に脱帽です。
彼の出るシーンは、モノクロになりダークでシリアスなだけに・・・・
私的には、コメディ要素との気持ちの切り替えが難しい作品でした。
ラッセル・クロウ演じるゼウスとその息子ヘラクレスが、次回のヴィランなのか!?
死後の国ヴァルハラ・・・・死んだキャラも再登場するのか!?
マルチバーズ含めて、ますます混沌とするMCUですね^^;;;
普通に面白かった。ゴア戦が見事!
『ソー ラブ&サンダー』鑑賞。
*主演*
クリス・ヘムズワース
*感想*
過去のマイティソーは、あまり覚えてませんが、一応マーベルの最新作なので観に行ってきました!
ストーリーは、ソーと元カノとヴァルキリーが突然いなくなった子ども達を助けに行く話で、今回のヴィランは、神殺しのゴア。
面白かったですね~ストーリーも分かりやすいし、急に現れたムジョルニアを使いこなす元カノ・ジェーンもかっちょ良かったですね~ゴアがあの、クリスチャン・ベールとは、、ビックリです。
今回のソーは、色々失って、ヒーローを辞めたけど、ある出来事をきっかけにヒーローとして戻って、ガーディアンオブギャラクシーのメンバーとのやり合いも面白かった。
ソーとジェーンの共闘シーンは良かった。ソーとジェーンの関係はあまり詳しくなかったけど、楽しめた~!
ゴア戦は、モノクロだったけど迫力があったし、ソーがたまにお茶目な所があって、クスッときた。(笑)
総じて、面白かったです!
続編が楽しみ!
雷神ソー再び降臨!!
ソーはガーディアンズらと旅立ってからのお話。元恋人ジェーンと再会!マイティソーとなって登場?ジェーンには…?かなり見応えありました。神殺しのゴアとジェーンと共に闘うアドベンチャー!ジェーンの最期は、少し涙腺が…?清々しい終わり方だとおもいました。
ちょっと…ギャグが多すぎる…
個性豊かなキャラが魅力
雷神ソーの活躍を描いたシリーズ第4作。神殺しのゴアの過去も明らかになる。ストーリーは平凡だがキャスト陣の演技合戦が面白い。
雷神ソーを演じたクリス・ヘムズワースと新生マイティーソーを演じたナタリー・ポートマンの演技は見応え充分。そして見逃せないのがゴアを演じたクリスチャン・ベールで彼が登場するだけで雰囲気が一変するような存在感がある。エンドロール後のラストも見逃せない。
2022-108
「木曜の男」ソー (Thor) !
「いじめられてる子が居たら助けてあげるんだよ」ソーの言う通りです。[虐められるのは弱いからだ。だから虐められないように虚勢の強さ、戦力を持とう!] は大間違いですよ!
北欧神話、ギリシャ神話の世界設定は好きなので嬉しかった。音楽も衣装も小道具もセット(CG)もよかった。予習ゼロでも困りませんでした。クリード(ボクシング)の恋人役テッサ・トンプソンがとても良かったです。そしてクリス・ヘムズワース!なんて美しい眼、なんて優しく可愛くかっこよく強く素敵なんでしょう💕そもそもこの映画を見ようと思ったきっかけはCumberbatchです!彼がワンダ役の人とアベンジャーズ(?)MARVEL(?)の中で誰が一番ハンサムか?について話して二人ともソーを挙げました。ソーって誰だ?F1映画「RUSH」でニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)のライバルでプレーボーイのジェームス・ハント役のクリス・ヘムズワースではありませんか!Cumberbatchに同感だす!
ソーもいいけど色んな役ができる役者さんなので、演技や出演映画の幅を広げて欲しいなあ。
お笑い要素てんこ盛りのソー
原点回帰
公開初日に鑑賞。
一見、ふざけ倒してるように見えて、寓話的に悪化する現代社会を描くテーマ性や、今回のヴィラン、ゴアとジェーンを鏡合わせに描きながら、それぞれに普遍的な愛の形を過不足なく入れ込むタイカ・ワイティティ節が見事に炸裂してて、約2時間の間楽しく観ることが出来た。
予告編を観た時は、他のヒーローと同じくソー役をクリス・ヘムズワースからナタリー・ポートマンに引き継ぐ物語かと思ったけど、実際にはソーの原点回帰の物語だったのね。
本作ではクリスチャン・ベールがシリアスパートを一手に担ったことで、他のキャスト陣が自由にコメディパートを演じることが出来たと思うし、それでも物語のバランスを保っていたのはひとえに名優クリスチャン・ベールの演技力と彼を起用したキャスティングの成功だったと思う。
神様は道化がお好き
マーベルらしい、マイティ・ソーらしい作風が帰ってきた!小難しい話よりこういう馬鹿馬鹿しい分かりやすさが本来の路線だったと思う。
初見さんにも優しい解説、寸劇の演出に笑ってしまった。
タイカ・ワイティティ監督のセンスが好きなので、終始ニヤニヤが止まりません。
前作のバトルロイヤルネタやロキネタなど、ファンが喜ぶ仕掛けが満載でした。
しかしながら、あれ?なんだか既視感があるぞ?
と思って気づいたのは、ハリウッド作品で今まさに流行している「傷ついた親父が子どもに救われる物語」でした。
最近のハリウッドは大人が子どもに救いを求める作品が多く登場している様に思います。
昨年の外国映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」
「カモン・カモン」「トップガン・マーヴェリック」でも大人が新しい風、子どもとの関わりによって生きていく道を探していく、生きる意味を見つけていくストーリーでした。
今作でも辛い別れを経験している雷神ソーが敵に連れ去られた子ども達を助け出す、次世代を救うヒーローの姿が描かれました。
まるでヒーローショーの悪役かの如く、子ども達をビビらせるゴア。最初、痩せすぎていてクリスチャン・ベイルとは気づきませんでした。本当に努力の化身の様な俳優さんですね。大好きです。
子どもに恐怖を植え付ける、神など信仰しても救いは無いと教える姿もモノクロの世界の効果と相まってインパクトがありました。
絶望から復習を実行しても、残るのは虚無感のみ。本当に欲している物は愛なんだと、終盤に語りかけるソーの背中には最愛の弟ロキを偲ぶタトゥーが彫られていましたね。吹き出してしまいました。
愛と別れを経験し、いったいソーはどれだけの思いを背負って生きていかなければならないのかと泣けてしまいました。
最愛の人が病に侵されてなお、自分の死に様を自分で決めて生きる姿に震えました。
どれだけ見送れば、ソーもヴァルハラに行けますか?
そう、遠くない未来な気がするけど。
作中では大好きなムジョルニアも登場します。
元カノと元ハンマーがペアで登場するのも面白い。
ムジョルニアと話をしていると刃を静かに向けてくるストーム・ブレイカーの今カノっぷりが笑いを誘いました。
なんだかんだ言い訳しつつ、ムジョルニアに帰ってこーいとブツブツ言うソーも可愛かった。
一点だけ解せないのがジェンダーに配慮した?キャラクターの恋愛対象の同性愛化です。
同性愛に理解を示すのは良いのですが、極端すぎて嫌でした。別にヴァルキリーはレズビアンでは無かったと思います。家族の様な姉妹の様な戦友であり親友だったんだと思います。恋愛対象にしてしまうのやりすぎだと思います。
コーグも同性と火山の上で手を繋いで子孫を残すし、もう異性愛者が市民権を求めて抗議する日が来るんじゃないかってくらいゴリ押しの同性愛を押し付けられた気分です。
良いじゃない。わざわざ言わなくても。
同性だろうが異性だろうが、良いじゃない。
必要なのは許容であって、これ見よがしに理解をした風に擦り寄ることではないんだよなぁと思いました。
次世代の俳優を出して、MCU作品の延命措置を取らなければ!と言うことで、ヘイムダルの息子も出てきましたね!金色の目がお父さん譲りで嬉しくなりました。
エンドロール後にもサプライズ登場がありました。
出てくるかと期待していたロキは出てきていたのでしょうか?
映画しか観ていないので、ドラマ鑑賞をしていたら気付けた伏線もあったのかもしれませんね。
ともあれ、続編があるようなので楽しみにしています。
Twitterではイラスト付きレビューを上げています。
@hana032488て検索してください
花@王様のねこ
のアカウントです。
「アベンジャーズ」とはほとんど関連性がないところに物足りなさも感じるが、「ソー」の続編として存分に楽しめる
MCUの映画は、毎回、その着想に唸らされるが、今回も、ムジョルニアの復活とジェーンの再登場を合わせ技(力業)で実現させてしまうアイデアに恐れ入る。しかも、単にジェーンを復帰させるだけでなく、彼女との「長いお別れ」の話にもなっているところに、グッとくるものがある。
その一方で、ソーとムジョルニアとストームブレイカーの微妙な三角関係にも笑わされる。見るからにストームブレイカーの方が強力そうだし、劇中でも重要な役割りを果たすのだが、ラストシーンでソーか手にしている武器を見ると、やはり相性みたいなものがあるのだろうと納得してしまった。
「永遠の門」で、ゴアの娘を甦らすことができたのなら、ジェーンだって治すことができたのではないかと思っていたら、エンド・クレジットの後のシーンで、ちゃんとハッピーエンドになっていて、救われた気がした。
ゼウス以外は、ゴアも含めて皆幸せになって、まさに「めでたし、めでたし」となるのだが、その能天気さを素直に嬉しく感じられるところも、この映画の魅力だろう。
イッツ・"ソー"・グッドな集大成!
マーベル・シネマティック・ユニバース第29作。
ソー・シリーズ第4作。
レイトショー、通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
会社の同僚と観ました。
原作コミックは未読です。
アイアンマンとキャプテン・アメリカが卒業し、アベンジャーズ・ビッグ3最後のひとりとなった最強(さいつよ)雷神ソーの、単独主演作としてはMCU初の4作目、しかも彼の集大成と云うことであれば見逃すわけにいきません!
シリーズの方向転換に成功した3作目のタイカ・ワイティティ監督が続投し、ポップでコミカルな作風が本作でも炸裂!
自分探しをするソーの旅路を笑い満載、時にエモく描く演出は流石の一言。GotGやコーグとのやり取りも最高でした。
久々の登場となったジェーンとソーのロマンティック・コメディの側面もあり、シリーズにまた新風が吹いたな、と…
新撮の回想シーンで振り返るふたりの愛の軌跡と破局は、別で1本分の恋愛映画にして欲しいくらいキュンでした。
そんなジェーンや仲間たちと共に挑むのは最悪のヴィラン、ゴアによる連続神殺しと全宇宙滅亡の危機でした。
ゴア役のクリスチャン・ベールが圧巻の怪演を披露していて引き込まれました。単なる悪人ではないのもミソで、冒頭でそのバックボーンを描いたことで感情移入が容易となり、とても魅力的なヴィランだなと思いました。
ソーとの迫力満点のバトルを経て、喪失していた愛を取り戻す展開はとても切なく美しく、浄化されたゴアの表情がとても穏やかだったのが印象的でした。憎しみよりも愛を選んだ彼の魂が安らかであることを祈るばかり…
ラストに明かされた「ラブ&サンダー」の意味も含めて、ソーの物語は一旦の終着を迎えました。たくさんのものを失って来たソーが手に入れた愛は、今後の彼の人生にどう関わって来るのか、5作目での新展開がとても楽しみになりました。
[余談]
お次は北欧神話VSギリシャ神話の全面戦争か!?
「ムーンナイト」ではエジプト神も登場しましたし、本格的に神々との戦いに突入していくのかもしれませんねぇ…
なんだか「サイボーグ009」の最終章みたいだ…
※鑑賞記録
2022/09/08:Disney+(4K UHD・IMAX Enhanced・吹替)
うーん
個人的に良かった点
・ソーが太った経緯を知れた。(まあ分かっていたが)
・ガーディアンズの知りたかったこと(ガモーラ)を何となくしれた。
・前作の小ネタがあって嬉しかった。
・アスガルドなどの縛るものがなくなり自由な存在になったソーのソーらしさが良かった。
・ヴィラン側の意思を理解出来た。
・ジェーンがソーになる経緯は筋が通っていて良かった。
・序盤のアクションシーンは自分の求めていたもので良かった。(今まで通りのソーの力、ストームブレイカー、ムジョルニアの新たな使い方)ゼウス戦も良かった。
・影の星の演出が良かった。
・コメディ要素はちゃんと面白くて何回も館内で笑ってしまった。(ストームブレイカー等)
・タイトル回収の仕方が好きだった。
・ヴァルハラが存在していることを知れた
・ヘイムダルの再登場
・ソーの活躍がまだ続くことを知れた。
個人的に好みではない点
・この戦闘シーンが最高!ってのがなかった。
そこまで緊張感がなかった。ハラハラ!ってのがほぼ皆無。ジェーン達を助ける時にストームブレイカーを呼び出すかっていう葛藤のところは好きだったがそれぐらい。
・コメディ要素が多すぎた。十分面白かったし笑ったがさすがにくどい。アクションとコメディのバランスが悪い。
・ストームブレイカーが途中から便利な道具に成り下がってる感が嫌だった。
・ストームブレイカーにある程度意思があるような演出をしていたのにいざ敵に奪われて悪用?されそうな時に抵抗するような素振りを全く見せないのは少し違和感。
ムジョルニアのように選ばれた者だけが使えるって訳では無いはずだからこそ意思があるなら抵抗して欲しかった。
・雷型の武器(名前忘れました)の活躍をあまり感じれず、最後の戦闘シーンに関してはムジョルニアを持って行ってソーが新たなスタイルで(ムジョルニアの使い方)戦っているところを見たかったしそれで良かったくね?って感じてしまいました。
・あの状況なので仕方なかったのかもしれませんが、子供たちが戦いに参加するっていうのも嫌だった。お遊戯会かよって上映中思っていました。
・子供たちに力を与える能力があるならなぜエンドゲームで使わなかったのかと思ってしまい冷めた。
・決めゼリフ教えてくれないのも謎。次回納得させてくれるのだろうか。。
・ヴァルハラの存在が確定したがそれのせいで死が軽いものになりそうで嫌な気持ちがない訳でもない。あの感じだとトニー達がいてもそこまで違和感がないのだがどうなのだろうか。アスガルドに関係ある人か神に等しいなにかがあった者のみだけの死後の世界なのか…原作をおっていないので気になるところ。
・風呂敷を広げすぎてないかって心配になって集中できないシーンがあった。(これは自分が悪い)
・永遠の門、エタニティの存在があるのならなぜエンドゲームの時に探しに行かなかったのかわからなかった。鍵の存在などを知らなかったとしても、ゼウスのところに向かうなどして対処することができたであろうことをソーがしなかったのはよくわからなかった。精神的にまいってたとしても。ソーはそこまで馬鹿なキャラだとは思えないのだが.....
・愛についてがテーマだったがそこまで刺さらなかった。
・内容が薄く感じた。今作の内容ならドラマシリーズで良かった気がする。ドラマシリーズとしてならまだ良かったかもしれない。
全体的な感想
良かったところはあるがそれ以上に気になる点が多すぎてしまった。高望みしすぎていると言われればそれまでだか、自分が求めていたソーの活躍は今作とは違った。
ストームブレイカーの重みがなくなっている感も否めず残念な気持ちになった。
全体的に見て悪かったとは言わないが良くはなかったと感じました。
まあソーの活躍がまだ続いてくれることが確定したので次作に期待です。
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