ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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ムジョルニアからストームブレイカー
『アベンジャーズ・エンドゲーム』で、サノスと闘った後の世界を舞台に、新たな敵・神殺しのゴアとの死闘を描く、ソー・シリーズ第4弾のマーベル・アクション。
サノスを破った後は、スター率いるカーデアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間となって、宇宙を旅してきたソーだが、愛したジェーンとの別れも含めて、自分の存在意義をも失っていた。そこに、死を目前にした自分の娘を助けようとしないで、自らの悦楽に浸っていた神に対して、怒りと憎悪に包まれた闇の敵・ゴアが現れる。ゴアは、娘の仇として、全ての神を殺すと誓い、神に対して宣戦布告をする。
そのことを知ったソーは、アスガルドの王となったヴァルキリーと岩の怪人・コーグと共に、ゴアに立ち向かう。しかしながら、ゴアの闇はあまりに深くて強く、多くの子ども達までもが捕虜として囚われてしまい、悪戦を強いられる。
そこにかつてのソーの恋人ジェーンが、破壊されたはずのムジョルニア(ハンマー)を携え、新たなソーとなって助太刀に入る。しかし、ジェーンの身は、既にレベル4の癌に侵されていた。ソーはこれまでのムジョルニアから、ストームブレイカーに武器を変え、命を賭けたジェーン等と共に子供たちの奪還に向けて、ゴアとの戦いに挑んでいく。
壮大な宇宙的背景や神々の世界観が広がるCGは、やはり見応えはある。また、クスッと笑えるお茶目なシーンも盛り込まれて、マーベルらしいヒーロー・アクション作品に、仕上がっている。また、タイトルの『ラブ&サンダー』の意味も、最後に明かされる。そして、お馴染みのオマケシーンには、次作に続くと思われるサプライズが盛り込まれているので、お見逃し無いように。
それにしても、俳優陣が豪華という他ない。もちろんソー役のクリス・ヘムズワースは、相変わらずのマッチョで強く、笑いもしっかりとれる役柄として安定感がある。また、ジェーン役のナタリー・ポートマンは、『スター・ウォーズ』の頃に比べて、随分大人の女性としての魅力が引き立っていた。そして、悪役のゴアが、DCに対する対抗なのか、なんと『バットマン』を演じた、クリスチャン・ベイルというのも面白い。モルデモートを想起するよなフォルムで、悪役としての存在感は際立っていた。
そこに、冒頭ではガーディアンズの面々のクリス・ブラットや声の出演では、ブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼル等も顔を揃えている。そして、大御所・ラッセル・クロウがゼウスを演じているのも、凄い配役と言える。いったい、出演料だけでいくらになるのだろう…$
これまでのストーリーを知らない人でも、十分楽しめるエンターテイメント作品仕上げてある。クリス・ヘムズワースとクリスチャン・ベイルの魅力とがぶつかり合う、マーベルらしいヒーロー・アクション作品と言える。次作も、おおいに期待できる。
ギャグ満載
序盤のソーが出てくるまではとても良くて期待が高まったんだけど、ソーが出て来てからはお笑い要素が強くてちょっとなぁ〜って感じでした。
別にお笑い要素はなくて良いって思うんだけどね。
何にも考えずにバトルシーンを見てる分には面白いんだけど、内容はイマイチでした。
とは言え次回作も間違いなく見に行きます。
ウサちゃんの凶暴
イヤ、ここは笑うとこですか?と思いきや。ジョジョ・ラビットの自己パロディ?でもでもでも。それは凶暴過ぎるじゃろw
この子供達がオチに絡んで来るとは予測してましたが、まさかの全員参加。ウサちゃんのぬいぐるみ含めて。これは予想外でバカ受けしたw
マーベルではタイカ・ワイティティが監督を務めるソーのシリーズが自分の感覚に合っている、って言うのがあります。コメディ要素の挿入の仕方といい、メリハリの利いた展開といい、妙に「熱血漢」しないところといい、今はソーが一番好きかも。
ジョジョ・ラビットがアカデミー候補だとかなんとかになっちゃって。おそらく一番戸惑ったのはワイティティ本人じゃないかと。脱力しながらチクリと刺し。で刺した後は、またまたコメディに戻ってフッとさせてくれる。力みのなさが良いんですけど。で、その力みのなさがソーでも魅力になっていて。
少年少女がメインターゲットになるはずのマーベル作品。その基本に立ち返ったストーリー。健全に勧善懲悪しながらも、タイトル通りに「愛」をしっかりと訴える落とし方。ほんとに良く出来てる脚本だよ、って思います。と、それをノリノリで楽しむための映像化技術の素晴らしさ。エンタメ作品として、これ以上のものはないだろう、って言うクオリティは、鑑賞料金以上の価値がある、と断言できます。
またまたまた。
締め方が良いもの。少年少女がキャッキャしそうで、痛快です。
それとですよ。
ナタリー・ポートマンに触れない訳にゃイカンだろうと言う事で。なんか。今一つスッキリしない作品続きのポートマンですが、こういうエンタメ作品にもガンガン登場して欲しいんですけど。肩ひじ張らずに。力まずに。オマケ映像の楽しいそうな笑顔が印象的でしたが、あそこで地味にガッツポーズなんかしても、なんて思いました。
楽しかった。とーっても。
【良かった点】 ゴアが素晴らしい。今までのMCUのヴィランで一番好...
【良かった点】
ゴアが素晴らしい。今までのMCUのヴィランで一番好きかもしれない。ゴアに負けたと宣言してジェーンとともにいることを選んだソーにも泣かされた。
子どもたちに力を授ける際、雷が大木のように広がる(ユグドラシルの比喩?)シーンで次世代へと繋げるフェーズ4の神髄を見た気がした。
【良くなかった点】
全体的にマイルドな作りで、安心して観られる分見応えはなかった。なんか軽食くらい。
マイルド
北欧神話は基本的に好き。
だから、アベンジャーズの中でも推しキャラの一つなのだが毎回どこか抜けている。
まあ、そもそも元々の北欧神話の神々がかなり人間的なのだから仕方ないか。
今回のゼウス然り。
今更全能の神ゼウス登場?と訝しく思ったが、次回への伏線だったのね。
エンドクレジットの後のおまけと聞いてまたヴェノムでも出てくるのかと思ったが、
今後は宇宙を舞台に独自路線で行くのだろうか。
予告編を観てナタリーポートマンの登場に心が躍った。
個人的にはやはりヒーローよりヒ。ロインの活躍に魅了される。
だが、設定がかなり予想とは違っていて手放しでは喜べなかった。
今後も活躍してくれるのを期待していたのだが、それはないか・・・。
これからはラブとなのかなぁ・・・。
そこそこのアクション、VFXあり、男女や親の愛あり、心地よい胸痛あり、
エンターテイメントとして必要な要素は盛り込まれている。
そこそこ満足なのだが、ここのところの良作と比べると熱くはなれなかった。
まあまあ良かった
エンドゲーム後の物語。
ガーディアンズと旅をする流れでエンドゲームが終わったからどうなるのかと思ったが、まったく違う流れだった笑
ある意味MCUの正統な作り方で安心感はあったが、この後どう繋がっていくのか不明な終わり方。
それにしてもラッセルクロウが太り過ぎてて最後の方まで分からなかった笑
良かった!
また、続編あるらしいから嬉しいです!一風変わったマーベル作品です!あー、ガーーディアンズとの、共闘もっと見たかったなぁ((T_T))
自分としては、ラグナロクのときの[移民の歌]が印象的でした!!
アーーーーー🎵アー🎵アーーーーー🎵アー🎵
ソー ガンズ・アンド・ローゼズにしちまえよ
そんなに好きならもうタイトルを「ソー ガンズ・アンド・ローゼズ」にしちまえよ!ってくらいガンズを聴けたので良かった♪
名前をアクセルにするー!ってやつもいるし(笑) なんならスラッシュも配置してよねー!
さて、それはさておき、前作のラグナロクに続き、カラッとサクッと揚げてますね〜
笑いの要素散りばめて最後まで大体お気楽に楽しめました。
マーヴェル作品だってこと忘れるくらいに(笑)
笑いの質も、アメリカンジョークってよりもアメリカ以外のやつも笑える質に変わって来てるよね。うんうん、よかよか\(^o^)/
つーか、キャスト、豪華すぎじゃね?
吹き替えも!
お話がシンプルで良かった
久しぶりにマーベルで見やすい映画が出来ました。
一応、この「ソー」シリーズを見てきた人なら楽しめるかな・・・
余計な登場人物の出来るだけ抑えていて、このソーのお話にしっかり集中出来て、お話も大変にシンプル、お決まりのネクストも分かりやすい・・・
しかし、このマーベルのヒーローモノ、年に何回作るんだろうね・・・・「スパイダーマン」も「ドクター・・・」も内容は複雑で、登場人物は多彩で、マーベルの全体を追っかけるのが大変・・・・
しかし、今回の本作品は、ソーのシリーズを見ていれば、ほぼ大体の事は分かるので、後は、シンプルな内容とアクションを楽しんでいればいい・・・ま、強いていれば、ちょっとお話が強引かもしれないけどね。
しかし、この手のヒーローモノは、お話がシンプルなのが一番!
本当は、1年1本と言う割合でマーベルが見れればいいと思うんだけどね・・・
今年はあと何本公開されるんだ・・・
期待は裏切らないですね
期待裏切らないですね。
楽しく安心して観ることができる作品です。
さすがソー!
最初の頃とは雰囲気が変わってきましたが、楽しさと明るさが増していい感じの作品になってますね。
次回作品も期待しています。
何だろ、モヤモヤする
いつものノリのソー単体シリーズ。それに飽きてきたってのもある。ま、それ以上に、ある理由で楽しめなかったが正直。
ロックかけての戦闘は殆どガーディアン単体シリーズと被ってるし。天然神様装いながら、押さえではしっかりしてるて訳分からないし。ま、この辺りが毎度の変化無し。
全篇コメディタッチでシリアス少々の今回。予想は出来てたが、ジェーンを殺しちゃうって。マイティソーデビューにしてさよならって。アメコミ 原作は知らないし、大人事情かもしれないが、なんかねぇ...思い出すのがエンドゲームのアイアンマン死。マーベルってヒーロー殺してばっかだなって。何かちょっとマーベルが嫌になって来た....本作観てマーベル映画へのマイナスイメージに連動しちゃったな。
余談だがDCはシリアスで暗いが、ヒーローは殆ど死なないので。
直近の元首相の暗殺やウクライナの惨殺、もう死は懲り懲りって気持ちの影響は確かにあるかな。
自分には向いていませんでした
個人的にはソーシリーズの中でダントツの最下位、MCU作品ワースト5に入る作品でした。
映画を観る前日までD+で配信され始めたドラマ版DDを一気見していたので、本作の開始15分くらい(?)にあるソーの復帰戦に”さすがMCU!スクリーン映えするド派手なバトルはヒーロー映画の醍醐味ですよね‼︎”とテンション爆上がり(勿論ドラマ陣のスタントで魅せるバトルも大好きです)
が、自分の中ではそこがピークでした。
ストーリーは単調で山場が無い…というか酷く陳腐で、意外性も面白みも感じられません。
一応ジェーンの死が用意された感動ポイントだったのでしょうが、本当に”用意された”と言えるほどベタ過ぎて白けるだけでした。
ただ、MCU作品が増えるたび新規が入りにくくなっている現状を考えると、モノローグで今までのソーやジェーンに付いて触れる試みは親切で良かったと思います。
惜しむらくは本編が残念過ぎて、ここから他の作品も観たいと思わせるには力不足な事ですね。
ヒーロー
見てまいりました。
皆様、鑑賞スタイルバッチリ最高でした。
さて、ソー4作目ですが初めて劇場にて鑑賞
ドルビーシネマで鑑賞したので後半のゴア
との戦いちっちゃい星での白黒がとても
映えました。
漆黒の黒がすごかったす。
で、ストーリーはヒーロー物でした!
ド派手なアクション、衣装で敵を圧倒
、ヒロインのジェーンも筋肉盛り盛り
でカッコいい。
開放した子供達にソーの力を与えて
皆で突っ込むのもド派手だったす。
ゼウス役のラッセル・クロウがいい味
出してたなあ。しかし、ソー神殺しすよ。
まあ、ゼウス死んでなかったが(笑)
ゴアの娘ラブが助かって良かった。
親はやはり子供の事を一番に考えるよ。
でも、めっさ力が与えられたけど。
最後はソー:ラブ&サンダーで〆
まあ、MARVELらしいアクション満載
気軽に、見られる映画でした。
マーベルにしては話が分かりやすく。映像が色彩鮮やか+テンポ良く、コメディー+悲劇?だけどコメディー路線で良い。
とにかくテンポが良く、画像がVFX CG 駆使で、色彩鮮やか、見事な作品である。これぞ娯楽❗️
最初に書きますがこの作品エンドロールの途中だけでなく「最後の最後に」重要描写があるので
明るくなるまで【オシッコ漏れそうな人は除く】席を離れてはいけません。
マーベル全体、特にアベンジャーズ関係は
「オレは知ってるぜ!」的なマニアック性が難点で不愉快極まりない路線が定番なのだが
(そもそも娯楽映画に「オレは知ってるぜ!」もへったくれも無いと思う。)
なんか
最近「ヴェノム」「モービウス」「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」
と大衆誰でもわかる路線に舵をきっている気がする(カタカナ表記がワープロミスとか「・の位置が違う」とか・・
無粋な、つまらない指摘は
無しでお願いします。・・)
(スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームは過去の路線を踏襲して最悪の分かりにくさだったけど・・・)
だからこの作品・・・誰でもおススメ、展開テンポ・美術的な作り込みが素晴らしい
「サノス」がどうだとか・・トニー・スタークがどうだとか
「過去のアベンジャーズがどうだとか」「ソー シリーズの経緯」とか
そんな知識なんの役にも立たないし、誰も感心しない
そういう「DC派、映画はその作品自体で完結するもの」
である私にとっても
「ストーリーは対立軸、背景」がわかりやすく
基本コメディー路線ではあるが「悪には悪の大義、理由がある」「人の命の儚さ」「愛の儚さ」
がわかりやすくテンポ良く展開。
戦闘シーンも痛快でテンポ良く。
神・・イナヅマの神の身勝手さや「世界の果て」的な描写も素晴らしい
ビジュアルの鮮やかさ、作り込みが半端ない。
道理で、エンドロールのスタッフロール「VFX、CGスタッフ多すぎて」なかなか終わらない。
それに雷神ソー役の「クリス・ヘムズワース」の上腕二頭筋力こぶ💪の見事さ。
「クリスチャン・ベール」の神殺しゴアの不気味さ
新生マイティー・ソー「ナタリー・ポートマン」の女性の「真の強さ」
80年代のロック音楽、子供たちの👶「ダイバーシティ」
全てが調和して・・・画像が未来的で素晴らしい作り込み。
「ムジョルニア=トンカチみたいな重い武器」のグッズ、ペン🖋買ってしまったよ。重量感がたまらない。
なんで、星▼0・5だって?
理由は明快、オレ「有料パンフ集めが趣味」なんだけど(内容というより、紙の質感とかデザインとかカラフルさとかね)
この作品のパンフが@880円で値段は良心的なのですが、デザインとか紙質とか
イマイチ凡庸でつまらない(アメリカ的といえば🇺🇸確かにアメリカ🇺🇸的)
それだけが残念無念。
ガンズ&マイティソー
かつて「アイアンマン」にてAC/DCやBLACK SABBATHの楽曲が、前作「バトルロイヤル」でもLED ZEPPELINの「移民の歌」が効果的に使われていたように、本作ではGUNS N'ROSESの楽曲が同様に作品の盛り上がりに重要な役割を果たしており、ハードロック好きの自分としてはアゲアゲの一本だった。
もちろん一本の作品として最初から最後まで楽しくて仕方ない最高の映画だったが、MCUとハードロックのコラボという別の側面の魅力も十分にあったのではと力説したい。
ただ本作の魅力はもちろんそれだけではなく、タイカワイティティ監督の持ち味も前作以上に出ていたのではと。前作同様、画面の色合いがカラフルでクッキリハッキリした絵作りはさらに強まっており(特にソーのコスチュームがかなりカラフル)後半の白黒演出とのギャップもかなり効果的だったと思う。
アスガルドの子供たちがまるで夏休みの肝試しに連れて行かれたような展開からの子供たちが大活躍のエンディング等はこの監督の得意とする演出なのではと。
あとあのどーしょうもない2匹のヤギなんかも、もう笑うしか無い。
登場人物も誰だかわからないその役作りに恐れ入ったクリスチャンベイルは素晴らしく、ゼウスを演じたラッセルクロウの体当たり演技には大爆笑だった。
そーした細かい所にいたるまでワイティティ監督のこだわりが本作をそしてソーのシリーズをさらなる高みに持っていってるのではと思った。
ダークな部分や悲しい部分もあるにはあるが、最終的には何かとても幸せ感に包まれるようなこの感じこそがタイカワイティティの世界なのかなぁと。
相変わらず、中途半端な作品なんか出さないぞというMCUの意気込みを感じる事が本作でも味わえたが、個人的には今作のような、いいものと悪者がハッキリクッキリしていて正義の味方が困っている人を助けつつバッタバッタと悪を倒していくこんな王道のアメコミ映画こそ観たかったヤツだよなぁ〜と、これだよこれって改めて思った。とにかく最高に楽しめた一本だった。
あと物語と関係ないがナタリーポートマンがソーになると腕の筋肉がなかなか凄いことになっていたが、これはガッツリ筋トレをしたのか、CGなのか、カラダは吹き替えなのか、個人的に気になるポイントだった。
ガンズ愛に溢れている
ガンズの『SWEET CHILD O' MINE』が流れる中、ソーが暴れまくる。IMAX 3Dだから音も映像も大迫力なのは当然。このシーンを見るために足を運んでいるので、大満足。
初めてソーを見る人のために、過去のいきさつが、超ダイジェストでユーモアたっぷりに紹介されている。この辺は、気が利いている。
ダークなドクターストレンジと比べるとファミリー向けにチューニングされている。このせいもあってか、ちょっと眠気を催すことも。
エンドロールで、大好きなDioの『Rainbow in the Dark』がかかったので、4つ星にしちゃいましょう。
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