「MARVEL×コメディ×アクション×愛+ヤギ。見事に融合。」ソー ラブ&サンダー アルさんの映画レビュー(感想・評価)
MARVEL×コメディ×アクション×愛+ヤギ。見事に融合。
タイカ・ワイティティ監督のセンスが至る所に散りばめられている。この笑いとセンスには賛否ありそうだが、個人的に大好きな緩さ。この緩さは、決してストーリーの緩さではないのでご安心を。
起承転結もしっかりと、過去作もサラッと復習させてくれて、楽しませつつ物語に愛をきっちりぶち込んでくれる。この様々な"愛"はPHASE4のMARVELの中でも断トツではなかろうか。
マイティ・ソー、決めゼリフ、ムジョルニアと気になる所はきっちりと締めてくれるのも素晴らしい。
そして本作のヴィラン、神殺しのゴア演じるクリスチャン・ベール。誰だか全くわからないくらいの役作りは流石。
続編に繋がるであろうラスト、途中から気になる事が多過ぎる。そしてヤギ。叫び声が耳から離れない。
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