「思ってたよりもちゃんと正統派のマーベルシリーズ」ソー ラブ&サンダー モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
思ってたよりもちゃんと正統派のマーベルシリーズ
予告編のイメージ(80年代風のビジュアルとハードロックの色を押し出した予告編)では、はちゃめちゃ展開多めのガーディアンズオブギャラクシー的な作品を期待していた。
しかし、実際に観てみると思ったよりもはちゃめちゃ展開は少なく、かなりちゃんとした正統派のマーベルシリーズという印象であった。
また今回のヴィランがヴィランになった理由を説明された上で物語が進む。その理由が切ない理由であるため、ソーとの闘いも心からソーのことを応援することが出来なかった。はちゃめちゃ展開の爽快感を求め過ぎたからか少し肩透かしをくらった作品だった。
ただ一定レベルのクオリティがある娯楽映画ではあることは間違いない。
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