「アニメ勢はラストに納得できる内容」劇場版「オーバーロード」聖王国編 まーさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメ勢はラストに納得できる内容
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原作を読んでいないアニメ勢のおとこです。
オバロ最新話が劇場版で放映となり、ウキウキで映画館へ行ってきました。
事前の口コミは「迫力に欠ける」「アインズの戦闘シーンが少ない」「地下大墳墓のnpc達の登場が少ない」などの批判コメントを多く見ました。正直私も感想としては同じ意見を持っています。しかし、3時間弱の枠に治る範囲で原作内容を踏襲するという面ではしょうがないのではと感じています。(原作は見ていませんが)
内容の感想ですが、オバロならではの伏線を敷いた構成はとても楽しかったです。終盤までの内容は少し退屈に思う方も多いかもしれません。わがままな聖騎士団長の女、徐々にアインズに酔っていく聖騎士団の女がメインとして進んでいくストーリー。しかしラストで明かされるアインズたちの真の狙い。聖王女の兄は実はパンドラズアクターであったこと。だからアインズはモモンを派遣できなかったのかとか、やたらルーン武器を宣伝してたのはこれからのルーンを用いたビジネスの宣伝をしたかったのかなど、終盤に差し掛かることで明かされていく魔導国の策略が見ていて楽しい作品でした。
そもそもおばろを全く見たことのない方も見ているとのことで、ぜひこの機会にアニメでも原作でも身初めて欲しいなと感じた次第です。2回目以降はまた違う楽しみ方ができる作品だと思いました。
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しゅふ♪さんのコメント
2024年9月24日
カスポンドに変化していたのは、パンドラズアクターじゃなくて普通のグレータードッペルゲンガーですね。
ヤルダバオトと一緒にいたプレアデスもグレータードッペルゲンガーでした。