キャッシュトラックのレビュー・感想・評価
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ステイサムのカッコ良さは健在だが
終始暗い映画でコメディ要素はほぼなし。
劇中の音楽はジョーカーを彷彿とさせる。
人間の醜い所や欲望にまみれた部分がむき出しになったような話。
特に複雑な話ではなく見た後に考察するような場面は殆どないのだがスッキリすることも無い。
拷問場面などあり、過激なシーンが苦手な方は控えたほうが良いかも。
そしてやっぱりステイサムはカッコいい。
盟友コンビ再タッグで待望の本格アクション挑戦!テンポのよさ光る個性的リメイク
ステイサム × ガイ・リッチー =『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』『リボルバー』英国盟友コンビ、この個性溢れるリメイク作品で待望の再タッグ & がっつりアクション初挑戦!! なんせ今やすっかりアクション映画界を牽引する世界的アクションスターとしての地位を確固たるものとしている我らがジェイソン・ステイサムだけど、そもそもは英国ギャング映画などでも小粋なセリフを言っていたのだ。だから今回はそんなガイ・リッチー監督との満を持しての本格アクション!これは初期作品から大好きなファンとしては嬉しい限り!!
時系列入り交じる(『ユージュアル・サスペクツ』)復讐モノ × 仲間を暗号などで呼び合う強盗モノ(『HEAT/ヒート』『オーシャンズ』シリーズ)?激渋なOP映像からガイ・リッチー節ワールド炸裂しているけど、本編もとにかくテンポがいい!冒頭から不穏な音楽の中で歯切れよく次々シーンが展開されていって魅せられる、引き込まれていく。演出、撮影も編集もお見事。非英語圏から生まれた良作傑作を食いつぶす無味無臭な大量生産リメイクとは違う独自のノリノリさや勢い。唯一無二の作家主義 --- "画家に絵を描かせろ"。話の持って行き方としても彼のお得意の感じで、普通のアクション映画とは違うぜ!
勝手に見てろ、その頃一方 --- ジョシュ・ハートネット、他の普通の映画なら主人公に該当するような平凡な人がヒーローになるパターンかと一瞬期待してみたら……?昔は結構主役枠だったのにな。それこそ本作と同系統でポスト・タランティーノな『ラッキーナンバー7』とか。スコット・イーストウッド、いい歳の重ね方し始めていて、演技上手くなったな。他にもホルト・マッキャラニー(『マインドハンター』)やアンディ・ガルシア(『ゴッドファーザーPART III』『オーシャンズ』シリーズ)。みんな歳を取る。ジェフリー・ドノヴァンはドンマイ。にしてもステイサムの到底事後とは思えぬギラついた目、あれで見られたら石になっちゃいそう。流石、復讐に燃える必殺仕事人!
The Dark Spirit ウォリアースピリット
Suck your own dick.
Let the painter paint.
肝臓、肺、脾臓そして心臓
勝手に関連作『スノー・ロワイヤル』『レヴェナント: 蘇えりし者』『オールドボーイ』『狼の死刑宣告』
恐れていた相性の悪い映画
予告編を観て、相性悪そうだと感じていたけど、観てみたら予想に反して良かった〜となる事が多いので、ある意味期待大で着席。
主人公は現金輸送車の警備会社に就職したオッサン。ギリで合格したのに、強盗の対応が半端なし。すぐに会社のヒーローに。ヒーローって言っても、人殺しじゃん。躊躇なく殺しまくります。
この映画、悪い人ばっかりです。警備員の同僚は普通の人達なんで存在感ほぼ無し。主人公のオッサンがなぜここにきたのかは、中盤に分かるんだけど、このオッサン悪人じゃん。
息子を殺された復讐の為に犯人探ししてるんだけど、その過程で何人死んでんだ?
久しぶりにこんなに死人が出る映画観たわ。
同じ事件を別々の人の目線で何度も観せられたのは楽しかったけど、誰にも共感できませんでした。
最後も何じゃこりゃ。アメリカってこんな事すんのか〜ってね。
心がステイサムを欲していたんだよ
ワイスピ最新作を見てから心と体がステイサムを欲していた中、久々のステイサム主演映画。
まず、OPがカッコ良い。改めてステイサム渋くてカッコ良いなと思わされた。
ステイサム演じるH。合格ギリギリで警備員として雇われたが、どう考えてもただもんじゃないし、表情をあまり変えないが、怒りに満ちていることが分かる。怒らせたらあかん。
それと、時系列が前後し、異なる人物の視点から描かれていくことで、初めは謎だった部分が分かりやすく明かされていく丁寧な構成と、重厚な音楽でシリアスな展開を楽しめた。
だけどやっぱりステイサム補正あった。
なんで生きてんの?→だってステイサムだもん笑笑。
激しすぎる銃撃戦が実物だったが、次回作は肉弾戦を多く観たい。
見知らぬおっさんの草野球眺めてる方がまだ楽しめるレベル
いやぁ酷かった。
ジャンルとしては子供を殺されたダークヒーローの復讐話ではあるんだけど、
・主人公サイドも相手と大差ないレベルのクソ悪党
・敵はガバガバの作戦でドヤる元軍隊
・ザルにも程がある警備会社
・意味ありげな顔して単に無能なFBI
ともうツッコむ気すら起きない空虚な脚本です。
悪党同士殺し合え-、という気分になろうにも警備会社の無関係な人たち殺されまくるから楽しめないし、アクションも銃打ってるだけだから面白くもない。
【ぼくがかんがえた、かいぜんあん】
・最後、「終わったか?」「ああ」でFBIが主人公撃っちゃえば一応筋は通って★0.5ぐらいにはなった
(あ、システム上★0.5個付けてるけど可能なら★ゼロ評価です)
・敵の隊長を生き残らせて、あの幸せそうな家族皆殺しにして発狂した隊長を殺したあと「これで復讐完了だ」で主人公も自殺。
これなら胸クソ悪い映画としてのインパクトは残った。
まあ、ネタにすらならない空虚な映画、心底お金と時間の無駄でした。
ジェイソン・ステイサムの「スキンヘッドが素敵」
もう観るしかない映画です。何と言ってもジェイソン・ステイサムが良いのです。セクシーです。わたしは個人的にスキンヘッド男性が好きなので、いちもくさんで観に行きました。やっぱり「カッコいいです」しびれますよ。もちろん、映画の内容は勧善懲悪な単調な物語ですが、まったく飽きることなく観ることができます。監督はマドンナの元夫のガイ・リッチーです。今年は『ジェントルマン』に引き続き2本目の公開です。頑張っています。リッチー監督はやっぱりテンポのいい編集だと思うのですが、本作は若干「中弛み感」がありました。そこは我慢してください。とにかく気分がスッキリします。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
(10/10 22時ごろ加筆)今週はまず本作品が本命に来ます。多くの方にとっては。
今年137本目(合計201本目)。
原題が Wrath of Man なので、これのみでは「男の怒り・復讐」程度です(大英和クラスだと「復讐」の意味まで載ってます。また、通常使う単語ではなく、「神の怒りをかう」というような特殊な文脈でよく使われる語です)。一方で、「キャッシュトラック」は和製英語で、一応「通じないこともないのかな?」というところです(現金+トラックとなれば、現金で「できている」トラックなんて存在しないので、消去法で現金輸送車という考え方くらいしか取れなくなる)。
時間軸の入れ替えが異様に多いことと、さらに、第1章、第2章…と(それぞれタイトルはついてます)分かれていくのが2重にあるため、混乱要素はそこそこあります。とはいえ、理解できない範囲ではないかな、と思います。
どうもフランス映画を参考にしてリメイクした作品とのことですが、それは知らなくても単独の作品として楽しめる映画です。
ストーリーの展開等に関しては他の方がすでに詳しく書かれていますし、それ以上でも以下でもないのでここでは省略。第1~3章のタイトルの付け方(実際には具体的なチャプター名がある)が、文化を反映しているのかな…とは思いました(ただ、それを知らなくてもついていけるし、理解に差は出ない)。
やや理解が困難な部分もあるものの(上記のように、時間軸入れ替えが非常に多いので初見では混乱しそう)、極端に「何をいいたいのか不明」な類型ではないですし、いつも気にする英文法ミスや字幕の不足などもないので、特に減点なしでフルスコアにしています。
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(減点なし/他事考慮) 先週(2日の週)は、大阪市も緊急事態宣言から突然制限なし(府のお願いレベルでしか縛れない)になっているという状況で、2日の週は映画館も結構混乱していたのですが、今週はそうではないはずです(1週間たっているので)。にもかかわらず、ラインナップとしてある中で、ネット予約などが多いだろうと思われる本映画を、かなり狭いスクリーンでやるのはどうかな(なんばパークスシネマさん。スクリーン3はミニシアターを2周り大きくした程度)とは思いました(実際、全席解放状態でほぼ埋まりの状態)。まぁ、一通りワクチン接種も終わっていますし、体調が悪い方はいかないでしょうが、リスクはできるだけ避けるほうが良いのでは…とは思いました)。
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(※参考/10/10追加) 映画内で、突如「(動物の)クマはギリシャ語でアルクトスというんだ」という発言があります。突如登場する上に??な状態ですが、実は(意識する方は少ないと思いますが)星座ネタだったりします。
春の代表的な星座、うしかい座のアークトゥルスは「クマの番人」。-0.04等星で日本では4番目に明るい恒星です(11月ごろだと、朝方見えます(大阪市基準))。
ここも、「アルクトス」と「トゥルス」(見張るもの)の意味で「クマの番人」になりました。「うしかい座」なのになんで「クマの番人なの?」というところですが、近くにあるおおぐま座のことを指します。
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…が、まあ概ね満足して次の(同じ映画館内の)「メインストリーム」を見に行ったわけですが、そこで地獄を見ることになるのです…(それについてはそちらで)。
欲を言えば
入り込める!!
いかにもガイ・リッチーらしい映画
ジェイソンは何者?
全く知らずに観たのでキャスティングがへぇ〜❗️でした。スコットがお...
黒ガイ・リッチー炸裂
いつもの軽快でスタイリッシュなガイ・リッチーじゃない。ノワール感たっぷりで、重厚でメランコリックな音楽がバックに流れる。死への恐怖、生き延びることへの執着がリアルに描かれていて、ズシッとくる物語になっている。
とはいっても、時系列を巧みに操って全体像が徐々に鮮明になっていく展開は、いつものガイ・リッチー節。
現金輸送を専門とする会社に就職した「H」は、イギリスの同業他社での経歴はあるが、射撃の腕も人並みで、イギリス野郎としてなめられていた。ところが、現金輸送車を襲ってきた強盗を眉一つ動かさず、返り討ちにしてしまった。そりゃジェイソン・ステイサムだもの、只者のわけはございません。
ここから、「H」の目的や過去が明かされていき、敵方の姿も見えてくる。戦闘も男も肉食系の女性ガードマンなど、印象に残る脇役がたくさん登場するのもいつもの調子。中でもアンディ・ガルシアは存在感あったね。
ダークなガイ・リッチーもなかなかよい。
ステイサムの映画はハズレがない。
自分好みでメッチャ良かった! 「H」役のジェイソン・ステイサムさんが相変わらずかっこ良い!
ある理由で現金輸送車の警備会社で働く事になるH。
出だしからかなり怪しい雰囲気(笑)
序盤に現金輸送車が襲われるんだけど、Hが一人で複数の犯人を銃でやっつける展開。
メッチャかっこ良い!
怪しい雰囲気のHの事がストーリーが進むと徐々に解って行く展開。
これに併せ、現金輸送車が襲われるシーンが繰り返し映される手法。
繰り返す度に新たな事実が加わり真実が解っていく展開が良かった!
時系列はかなり入り乱れていたけど良く考えられた構成。
面白さが倍増した感じもポイント高め!
ストーリーは4つの章で構成。
其々の章のタイトルも意味が深くて良い。
ラストの章のタイトルが本作の全てを現していた感じ。
後半の銃撃戦。なぜ現金輸送車のタイヤを銃で撃たないのか?
気になりました( ´∀`)
相変わらず!
え!思ってたのと違う!
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