「こんなガイ・リッチーも全然アリ。」キャッシュトラック ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなガイ・リッチーも全然アリ。
まーたレビュー記していない作品が溜まってきちゃった!溜めると書くのがより面倒になっちゃうので大急ぎで簡単に記録しておきます。
「ジェントルメン」に続き今年2本目のG・リッチー監督作。でもジェントルメンとは全く対照的な作品。
そもそもリッチーのクライムムービーは軽快でスタイリッシュ、が持ち味だったけど今作はかなり重い。ダークでシリアス。ずっと鳴っているのは不穏な音楽(というより単に「音」)。
時間軸を行ったり来たりしながら徐々に真実を明らかにしていく手法はリッチーのお家芸だけどいつの話か明記してくれているのでわかりやすくて混乱しません。私はむしろ「ジェントルメン」の方が(あれれ?これいつの話??)ってなってました(ハズイ)。こちらは章立てでわかりやすい構成になってます。
サスペンス要素強めなクライムアクションなので苦手な人は苦手でしょうけど(そりゃそう)私は楽しめましたよ。いつもとは違うリッチー節だけどむしろそれは進化と受けとめました。作品もステイサムも渋さ増し増し。
まぁいつものおしゃれでおバカな雰囲気も好きですけどね。
アンディ・ガルシアの配置といいキャスティングもなかなかエッジが効いていましたね。
ちょっとオマケの星4つ。
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