劇場公開日 2021年7月23日

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復讐者たちのレビュー・感想・評価

全51件中、21~40件目を表示

2.5自分的には今イチ

2021年7月31日
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鑑賞方法:映画館

この時代に関する映画はたくさん観たし、書籍も多く読んでいますが、こういった史実は知りませんでした。それだけに期待していたのですが、途中で訳が分からなくてなってあまり入りこめなかったところがありました。ひょっとしたらもう一度観れば理解できるのかも。

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肉球

3.5複雑…

2021年7月30日
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最大の報復は幸せに生きること。でも、心情的には600万人は600万人をだろうなぁ。

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Oyster Boy

4.0人という形をした呪い

2021年7月29日
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鑑賞方法:映画館

「この地は呪われている」死神の袋を手にした彼はそう嘯いていたけれども、「約束の地」を新たな呪いで満たしてしまったのも彼等であり、ラストメッセージが刺さる(そういった意図では無いにしろ)。
歴史を眺めぬ者は歴史の愚を繰り返し、歴史に溺れてしまう者は、素直にトレースする。観て、感じて、考えて、歩き出す。そういう日々を大事にしたいと思う作品でした。

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lynx09b

3.0繰り返させない、忘れないという強い意志

2021年7月29日
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イスラエルへ移民した、元ドイツのユダヤ人が振り返って客観視した、ホロコーストとその生き残りたちの姿という感じ。

ドイツが戦争に負けてナチの支配が解け、ユダヤ人が強制収容所から帰還しても、街が連合軍の支配下におかれるまでのしばらくの間、多くの自称アーリア人系のドイツ人はユダヤ人を差別し足蹴にしていた。
そんな狭間の時期の、実に陰鬱な空気に満ちたドイツの街を描いていました。

ナチスの行ったような民族虐殺は、二度と繰り返してはいけないという強い意志の発露があちこちにあり、絶対に矮小化し笑いのネタにしてはいけないと思わせました。

ただ、その当時の風習などの知識が観た私の側に乏しく、さりげない会話すら意味合いがわかりにくかった。
いろいろ知っていたら、また違う見方ができるかもしれません。

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コージィ日本犬

3.5鑑賞後はどっと疲れてしまった

2021年7月29日
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鑑賞方法:映画館

 まず本作品がドイツとイスラエルの合作ということに驚く。ネオナチなどの極右が勢力を伸ばしているドイツと、パレスチナ難民に対して暴力的な政策を実行し続けているイスラエル。両国とも不寛容が蔓延しつつあるように見える国だが、映画人はそういった狭量な情緒に陥ることなく、冷静に人類の未来を見つめていると感じた。台詞の殆どが英語なのは、ドイツ語にするとユダヤ人が異人に感じられるし、逆も然りだからだろう。英語にしておけば殆どの国で字幕がいらないという理由もあると思う。

 戦争は国家の犯罪だ。断罪されなければならないのは国家の指導者であり、その一味である。国家の指導者を特定するのは容易だが、問題は「一味」の範囲をどこまで広げるかということである。
 第二次大戦のあと日本の国民の多くは、自分たちは軍部とマスコミに騙されたのだと主張した。軍人は命令に従っただけだといい、マスコミは軍部の発表を伝えただけだと言う。では誰に責任があるのだろうか。東京裁判で裁かれた人間たちだけに責任があるのか。
 中国で厖大な人数の民間人を虐殺した関東軍の軍人たちには何の責任もないのか。戦争反対を叫んでいる者たちを逮捕し、投獄し、拷問し、殺した者たちには何の責任もないのか。彼らを密告した近所の人々には何の責任もないのか。「がんばれ日本」と戦争を応援した国民には何の責任もないのか。
 国は一部の横暴な指導者たちだけでは運営できない。国民の賛成がなければ、経済的な後ろ盾を得ることができず、結局は失脚する。クーデターで軍が政権を奪取したビルマも、近いうちに軍司令官のミン・アウン・フラインが失脚すると予想している。再度アウン・サン・スー・チーが政権を握り、少数民族に自治権を認めれば、世界各国からの援助や経済協力が得られるだろう。少数民族に自治権を与えると援助を打ち切るとアウン・サン・スー・チーを脅している国は、ビルマと国交を断絶するかもしれないが、それはそれでいいと思う。

 国民のコンセンサスがなければ戦争に突き進めないのは明らかだが、どの国の国民も、他国の民間人の虐殺など望んでいないと思う。虐殺は常に軍によって行なわれる。人を殺すための組織なのだから、当然のように人を殺す。相手が軍人か民間人かの区別は意外と難しいから、全部殺しておけば間違いはないのだ。軍人に深い考えはないから、スパイかもしれない敵国人は皆殺しにするのだ。
 しかし銃後の国民は戦場の現実を知らない。軍が戦場ではなく民間人の住む地域に行って略奪し陵辱し皆殺しにしていることなど知らされようがない。軍人と同様にこちらも深い考えはないが、残虐行為はしていない。ただ新聞を見て勝った、また勝った、日本軍はすごいと応援しているだけだ。その行為は戦争に反対しなかった不作為として責められるが、断罪されるほどのことではない。日本の戦争責任を取って日本国民全員が死刑に処されることはないのだ。
 復讐を考える人間は違う見方をする。学校でいじめられたら、平日の昼頃、つまり殆どの学生と教師が学校にいる時間に、その学校を爆破しようと考えるのだ。あるいはマシンガンを乱射して全員を殺す。

 本作品の主人公マックスはユダヤ人であり、腕に識別番号の入れ墨がある。ナチに捉えられた証拠だ。戦後になって妻と娘がナチに殺されたことを知る。復讐を誓うマックスはユダヤ人虐殺の報復を行なっているふたつのユダヤ人集団に合流するが、それぞれの考え方は異なる。マックスはより過激な集団に参加することにした。彼らの計画がプランAである。
 ポイントはみっつ。ひとつはナチスの「一味」の範囲をどこまでとするのか。ひとつはユダヤ人虐殺の報復をする人々に、ユダヤ人代表としての資格があるのかどうか。最後のひとつは、一度も人を殺したことのないマックスに人が殺せるのかどうか。

 事実に基づいた映画ということで、実際にそういう報復組織があったのだろう。ただ、ドイツ人とユダヤ人それぞれにホロコーストという史実が齎した澱のようなものがあって、人々がどのように折り合いをつけていったのかが解るし、戦後すぐのドイツ人には依然としてユダヤ人に対する偏見があったことも解る。その偏見は戦後78年を経過した現在に至っても、必ずしもなくなったとは言えない。
 戦後のニュルンベルクの街を驚異の再現力で表現して、演じる役者陣は皆とても達者である。映画としての完成度は高い。ニュルンベルクのシーンは緊迫感がずっと続いて、鑑賞後はどっと疲れてしまった。

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耶馬英彦

3.5色々な意味で考えさせられる

2021年7月29日
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毎年言う事ですが、毎年この時期に第二次世界大戦モノで特にドイツに関連した話が必ず上映され、毎回ある意味楽しみにしてみています。

今回の本作品は、ユダヤ人側からのドイツ人に対してお話で、これも実話に基づくお話・・・・

結論と言うか最初に言ってしまえば、どの作品を見ても、結局、戦争って悲劇しか生まないね・・・・

本作品の冒頭にも、「貴方は、家族を失ったらどうしますか」的な感じ始まり、見ている私たちにも、本作品の内容の是非を問ているように感じます。

単に復習をすれば、それで済まされるのか・・・・それが当事者ではなくてもいいのか・・・・

それで自身は気が済むのか・・・・

あるシーンで、「新しい生活を始め、家族を作り、これまで以上にいい生活を作る事が復習なんだ」と言う台詞があり、自身に置き換える事もあり、大変に考えさせられました。

ユダヤの人達が起こそうと思った復習計画も、分かるのですが、別の見方をすれば、それはまた違うのかと思うし・・・

大変に複雑な気持ちで本作品を見ていました。

ただ、本作品ですが、淡々と話が進んでいくので、派手なシーンもなければ、緊迫するシーンもなく、正直山も谷もないまま内容が進んでいくだけなので、ある意味、重厚と言う言葉だけが残るかな・・・

しかし、なぜ、あれだけユダヤの人を嫌うのか・・・・

我々日本人には、理解し難いし・・・ヨーロッパの人って、誰がなに人なのかも分かりません・・・・

しかし、起きてしまった戦争のお話を単にほじくり返すのではなく、戦争を繰り返し起こさない・・・

なに人であろうと人の命は地球より重く、こうした映画をメッセージとして捉え、考えなくてはいけないと思う。

私も自身の生活の中で、「新しい生活を始め、家族を作り、これまで以上にいい生活を作る事が復習なんだ」これをある意味胸に刻み込み頑張って行こうと思う。

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sally

3.0確かに

2021年7月29日
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あれだけの事をされたユダヤの人達が、復讐を企ててプランAを実行していたとしてもおかしくは無いですよね。実際には行われなかったけど、何かが変わっていれば、ドイツ人の大量虐殺はあったと思わせる作品でした。

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ごっとん

4.0【過去か、未来か、そして、現在を考える】

2021年7月25日
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この作品を観て、このレビューを下書きしている7月23日は、2020東京オリンピック開会式当日だ。

前日には、約20年前に、所属お笑いコンビが、ユダヤ人大量虐殺ごっこをコントで演じていたとして、元メンバーのオリンピック開閉会式のディレクターが解任された。

この措置は、当然のことと思うが、障碍者に対するイジメ・虐待を面白おかしく自慢していた関係者は、即解任されず、一度温存されたことを考えると、組織委員会のチグハグな対応は、やっぱり頭がおかしいんんじゃないかと思わざるを得ない。

映画は、

復讐心を糧に、ドイツ一般市民も巻き込んで、大量虐殺を目論むグループと、直接的な関与は罪とするが、パレスチナを安住の地と定め、ユダヤ人国家の建設を目指し、その障害となるものは取り除かねばならないとするグループの狭間で揺れるマックスや仲間のアンナの苦悩が描かれる。

(以下ネタバレ)

ここに描かれるA計画が実行されていない事は歴史の周知の事実で、この作品では、どちらかというと、マックスや仲間、元仲間がどう行動したかに焦点が当てられる。

当初は大義が優先していたマックスが、次第に復讐心が膨らみ、計画の実行に駆られていく様、そして、復讐心で生きていたアンナが、夜毎魘(うな)されながら、罪の無い子供まで巻き添えに出来ないと、考え方を変化させる様は、胸が締め付けられる。

結果的には、アンナが計画の実行から離脱したことが、マックスの気持ちの変化にも繋がったのだと思うが、家族を失って、感情的になる部分も、理性がかろうじて働いて復讐心を押さえ込もうとする気持ちも、両方とも理解できる気がして、自分自身を彼らに置き換えて推し量ってみるなんて事は難しいと感じる。

結論は容易に出ない。

ただ、イスラエル建国も、ある意味でユダヤ人を厄介払いしたいと考えたヨーロッパが中心になって推し進めたことは忘れてはならないと思う。(※ 但し、ナチスの虐殺から、ユダヤ人を匿ったり、救った個人としてのヨーロッパ人や、カトリック教会なども多く、厄介払いしたいと考えたのは政治の方だった。ローマ市に限って言えば、協会や医師たちの尽力で、8割のユダヤ人が生き延びたとされている。)

その結果、4度にわたる中東戦争が勃発、今もってなお、不安定なパレスチナ情勢が存在していることからも明らかだ。

レバノンは昨年起きたベイルートの港の大爆発事故から未だ立ち直っておらず、イスラエルと激しく対立するレバノンに拠点を置くイスラム教シーア派武装集団のヒズボラの動向が警戒されている。

パレスチナ政党のハマスのミサイル攻撃をことごとく防いだイスラエルの迎撃システムのアイアン・ドームでさえ、防ぎきれるか分からないほどの大量のミサイルをヒズボラは有していると考えられているからだ。

こうして考えてみると、ヨーロッパで長く行われてきたユダヤ人の迫害や、ナチスの大量虐殺の傷跡は、怨嗟となって、そして形を変えて、相手も変えて続いているのだ。

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ワンコ

2.0前半と後半の緊張感が違う

2021年7月25日
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ケビタン

3.5けっこうよかった

2021年7月25日
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吉泉知彦

4.0目には目を

2021年7月25日
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125本目。
普通なら、そうだと思う。
幸せに暮らすのが、最大の復讐。
成程、そうだと思うが、そうはならない難しい世の中。
何か他人事だけど、そこに目を向けたくない自分がいるのを否定出来ない。

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ひで

3.0原題は「プランA」です。「復讐者たち」ではありません

2021年7月25日
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予備的計画を「プランB」と呼ぶようになったのはいつ頃からでしょうか?それほど古い言葉ではないのだけはわかりますが、最近、よく見かけるようになりました。
一方、この作品の原題は「プランA」です。こちらの言葉を見かけることはまずないです。
本命計画と言った意味なのでしょうが、この映画における復讐計画自体は杜撰だし、どういう意味をこめてこの題にしたのかな、と思ったがの第1点。

ナチスドイツが600万人のユダヤ人を虐殺したため、被害者であるユダヤ人を批判するのは全世界的にタブーです(つい最近の日本でもナチスドイツのユダヤ人虐殺を茶化した日本人が批判されました)。
この作品では、裁判なしで非合法的にナチスドイツ関係者を殺害するユダヤ人秘密組織を描き、必ずしも虐殺の被害者の立場で描いていないのが目新しいと感じたのが2点目。

一方で、被害者側が加害者側にどう対応するか考えさようとするのは、はっきり言ってありきたりと感じたのが3点目。

過去にとらわれることなく現在を幸せに生きることが相手にとってより復讐になるという考え方は、一見もっともらしく聞こえますが、正直よく理解できませんでした。

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お抹茶

3.0哀しき糧

2021年7月24日
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悲しい

難しい

家族をナチスに殺されたと知ったユダヤ人、マックスが復讐を目標に、ユダヤ旅団や過激派集団ナカムを渡り歩き、ひとつの答えに辿り着くまでを描いた作品。

罪のない家族を殺されたら、あなたならどうするか?…を観客側にも問うている映画。

比較的テンポよく進み、2時間弱の時間を全く感じさせないつくり。しかし、その時々のマックスの心をしっかりと理解していないと、ちょっと混乱するかも。かく言うワタクシは、「え、つまりどっち!?」と思ってしまった場面がチラホラと…。

希望を持たせる…マックスにその意図があったかはともかく、残酷なやり方だ。。それでいて、少し感心してしまった自分が恐ろしい。。そんな能力(⁉)が買われ、ユダヤ旅団のミハイルから仲間に入ることを許可される。

程なくして、ユダヤ旅団から、過激なナカムの調査の為、同団体に潜入するマックス。
確かに、「なんでいきなりその気に?」とは思ったが…。つまり最初から…!?

そして、映画に招待したのは、寧ろその意図があってのことだと思ってたんですけど、逆だったのか…。確かに、どちらともとれるのかな。奥深い…。

そして理解力の低い自分には、結局アレが何だったのか良くわからなかったのですが…スピリチュアル的な何か?

そんなこんなで、個人的に少し難しい作品でしたが、とにかく「復讐」というものについて考えさせられる作品。

目には目を歯には歯を、という言葉もありますが、やり返す内容によっては、その嫌な相手と同じレベルに落ちる、ということも意味しますからね。

…とは言えどうだろう。自分が同じような立場になったとき、冷静でいられるだろうか?
そんな時には、「二度と繰り返してはならない」という言葉を思い出せるように、しっかりと生きていかねばですね。

そして、本筋とは違うけど、一番印象に残ったのはアブラハムの言葉かな。
命があるのは善行のおかげか、あるいは悪行か…。平和とは離れた世界においては非常に深い意味を持つな~とハッとさせられた。

嫌~な雰囲気の世の中になってきましたが、どうかこんな恐ろしいことが起こらないように、或いは既に起こっているなら直ちに止まるように、切に願うばかりです。

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MAR

2.0お気持ちだけで…。

2021年7月24日
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悲しい

単純

難しい

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Bacchus

3.0そりゃそうだ

2021年7月24日
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結構ホロコーストやユダヤ人迫害の真っ只中を描いた作品は数多くあったと思いますが、戦後のユダヤ人のドイツ人への復讐を描いた作品は、少なくとも自分は未見でした。劇中で「そっちの方が人数が多くて家族も殺されてるのになんで抵抗しなかったんだ」と聞かれるシーンがありますが、完全武装した軍人相手に刃向かう気が起きる訳ないじゃないですか。
というわけで終戦後こちらが有利な条件で復讐していく主人公と仲間たちですが、途中で転機があり、ドイツ人は皆殺しだぜ!という過激な組織にスパイとして潜り込むのですが・・・という実話ベースのストーリー。
この映画の見方としては主人公と過激派組織の計画の推移を楽しむというよりは、自分が主人公の立場ならどうするか、を考えながら観るのがいいのかもしれません。

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ガゾーサ

3.5意識し続けて抑える

2021年7月24日
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悲しい

怖い

知的

大切な人と居場所をなくしたユダヤ人が、過激に市民も対象にする復讐計画を練るユダヤ人と、同胞を苦しめたドイツ人将校などに復讐するが、建国を目指すために過激な思想を止めたいユダヤ人との間で、自身も葛藤する。
今の差別をなくすだけでなく、ふとした時に、他者への怒りや、自分たちを極度に守ろうとする思想が強くなりすぎないよう、過去を伝え続ける必要がある

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mannna

2.0やっちまった。寝不足で着席。

2021年7月24日
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ユダヤ人がドイツ人に復讐計画。本当にこんな計画があったんだ。ビックリ。
実際に起きてない事件なので、主人公がプランAをどうやって防ぐのか、ずっとモヤモヤしながら観てました。
つか、前半チョコチョコ落ちちゃって、主人公の立ち位置が分からなくなって、なぜそこに至っていたのかずっと謎だった。
ドイツは降伏してたけど、日本はまだ戦争してしてたのね。途中、映画館のシーンで日本敗戦のニュース出てたね。
確かにユダヤの人達はナチスに酷い目に遭わされた。何の罪もないのに大量殺人された。復讐したくなるのも分からないではない。でも、それを見て見ぬフリをしていたドイツ人全部に復讐計画ですか。日本にも原爆落としたアメリカに復讐計画あったのかなぁ?
最後、主人公の芝居だったのか、想像だったのか、訳分からんかったけど、幸せに生きることが復讐って所に落ちて良かった良かった。

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涼介

2.5映画自体は迫力不足で物足りないが、作者の言いたい事はきちんと伝わってる気がします。

2021年7月24日
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池波正太郎の鬼平犯科帳に次のような記述がある。
「人間というやつは善事を行いつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事を楽しむ。」

人間は善悪の明確な区別がつきにくい生き物なのであって、それに加えて戦争と言う名の狂気が輪をかけるような状態になってしまったのである。

復讐より復習をすることが肝要。

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ちゆう

4.0自問自答とNEVER AGAIN

2021年7月24日
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家族が殺されたら…
親が、妻が、夫が、子どもが、兄弟が、姉妹が…
あなたならどうする?

自問してほしい。

エンドロールの最後に黒い画面の真ん中にくっきりと示された『NEVER AGAIN』の文字。

戦争やホロコーストに関しての直接的な意味合いでなら、どのような文脈であろうと誰の心にも届く自明なメッセージかもしれません。
でもこの映画の語りかけは、鑑賞者それぞれの個人レベルの日常にまで届いてきます。

喜びや悲しみなどの一次的な感情の中で、一番コントロールが難しいのが、たぶん〝怒り〟。
(一次的な感情を受けて、反省したり、向上心を奮い立たせたり、自他を問わず、何かに働きかけるような心の動きを二次的感情ということします)
私たちの社会生活の中には、怒りに任せた「プランA」がたくさんあります。

ちょっと待った❗️
怒りに任せてるのに計画的ってあり得ないんじゃ?

ところが、そうでもないんです。
例えば、自分の感情のコントロールがうまくできないパワハラ系の管理職をイメージしてください。
「あいつ、いつも報告が遅い。今度は皆んなの前で叱ってやろう」
本当は、その部下に自問自答させ、本人に気付きを与えるように導くほうがいいと思うのですが、懲らしめたい、という持続性のある怒りによる感情に支配されてしまうことって結構あります。

(戦争犯罪における苦しみや葛藤と並べてしまうと、不謹慎のように映るかもしれません。
不快に思われた方、申し訳ありません。)

でも、幸いなことに平和な状況(経済格差やコロナ禍による様々な困難があるにしても)で日々の生活を送ることができているからこそ、冷静に〝怒り〟の感情
をコントロールする訓練を積むことがとても大切なのだと思います。
冷めない怒りが充満した社会は、イライラ感が増し不寛容になり、扇情的な意見が主流派となってしまう可能性が高まります。

ネットで短絡的な攻撃(口撃)をしたくなった時、或いは人間関係で「あいつ、許せない」と思った時などは、自分の持続する怒りの感情を冷ますために、自問自答を繰り返すことがとても大事だと感じました。

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グレシャムの法則

2.5幸せに生きることが、復讐

2021年7月24日
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なんですね。

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かん