ドブ川番外地のレビュー・感想・評価
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甘えん坊
同級生が首を吊って自死したのを目撃し、引き籠もりになった男が、ある日家を飛び出して町を彷徨う話。 夜の町に飛び出した主人公が死体と思しき人を載せて騒ぐ連中を見かけ、ついていったところ、死んでいた筈のオッサンが生き返り、彼と行動を共にしていくストーリー。 事前にあらすじをしっかりと読んでいなかったから、死んだのが親友だったとか、どれだけの間引き篭もっていたのかとかが分からず…結構これ大事だと思うのだけど。 そして多くを語らず、どころか殆ど喋ることのなかった主人公によるオッサンへの物言い…飲んだくれて浮浪者の様な生活とはいえ、少なくとも自活している人に対し、進学するでもなく、働くでもなく、引き篭もって親に食わせて貰っていたヤツが何言ってんだ?としか感じられず…残念。 そういう目でみていた訳ではないけれど、あーやっぱり学生がつくった作品なんだなと感じてしまった。
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