ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価
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アクションも日常描写もずば抜けている傑作
『ジョン・ウィック』みたいにシステマチックな殺し屋業界が存在して、そこに所属している女子高生の殺し屋コンビが、高校卒業を機にアパート暮らしとバイトを始める。だいたいそんな話だ。
日常あるあるを散りばめながら、ときおりキレッキレのバイオレンスが炸裂する。まるでアイスを食べるくらいのテンションで人を殺せるティーン女子たちのアクション映画である。
スタントマンとしても活躍する伊澤彩織と、舞台版鬼滅の刃の禰豆子こと高石あかりの、脱力したやりとりが素晴らしい。これをユル過ぎると感じる人もいるかも知れないが、飾ったり媚びたり持ったりしない日常描写が続くだけで、とてつもなく豊かな時間なのは、もうロメールとかを引き合いに出してもいいのではないか。
そして女性のアクション進出が加速する中で、どうして気になっていたのが体格差、体重差はどこいった?問題で、例えば巨体の男が軽いケリですっ飛んでいったりするような、重力を無視した表現は多い。ところがこの映画、小柄な女性が、軽々と持ち上げられたり、パンチを受け止められたりしながら、的確なスキルで相手を倒していく。伊澤彩織の身体能力と、ウソをウソに見せないコレオグラフィーで、なんならハリウッドを凌駕する傑作アクションが、超低予算で誕生してしまった。この映画、何度でも観られる。
見終わった時にはまひろの虜
とってつけたエモとか押し付けシュール見せられたら
いややな〜と思いながら見たら良過ぎて横転
脱力系ボーイッシュとワンレン黒髪マインドギャルの
ティーン殺し屋コンビ
オープニングはなんか印象付けの味付けが長いというか
ん?って入りやったけど、見ていくうちに
どんどん2人の雰囲気に惹き込まれていく
本当に2人の相性がいいんやな〜と微笑ましく思える
と共にまひろちゃんのアクションにトキメキ
サブカル感漂う作品はそれだけでどんなもんかいね?と
上から目線で見てしまうのだけど、
余裕でぶん殴られましたね
気だるけでキュートなのに職業は残忍
その高低差を演じれる俳優陣に拍手喝采
脱力系の殺し屋 なんじゃそれ
そう、なんじゃそれ。 のギャップ。
テレ東で始まった連ドラ見て、なんか知ってる題名、なんだっけ?
となり 始まりの映画を見つけて視聴。
坂元監督の幸福は この二人を見つけられた事。
特に伊澤彩織
高石あかりはなんとこのたび 朝ドラヒロインになるらしく
演者二人ともにとっても この監督は 素晴らしいきっかけをくれた人であり お互いがこういう風に上昇して行ける関係に
無関係な私ながらも感動を覚える。
伊澤彩織のアクションは生半可じゃない
Tシャツの上からもわかる上腕二頭筋の発達は そこらの男子は及ぶべくもないだろうな。
まさにキレッキレ。
なのに ぼわわわんとした話し方と 子どものような可愛い声。
ギャップ萌えもここまで来ると驚く。
ドラマは今佳境。
高石あかりサイドの組織の闇部分が先週に続き暴露される。
映画が連続ドラマ化されてるって そんなのありましたっけ。
珍しい気がして 両方楽しんでいる。
今どきこうなの?
主人公2人の会話のテンポ、ボキャブラリーがなかなか惹きつけられる
例え話なんかは「そうそう!」とかなり共感を得るからおもしろい
まぁ、殺し屋と若い女の子を結びつけて、現実感の無い世界を映画で描く
2025年後期の朝ドラにこの高石あかりさんが選ばれたと言う事で鑑賞してみた
朝ドラ、頑張ってほしいね
面白いっ
以前から何かと目にしていた映画だったが、青春ものだと思い込んでいた。でも違った!
殺し屋が会社制で、確定申告まできちんとやってくれている設定がとても面白い。普段は普通の女子高生で、かわいい。ちひろがフローリングを走る犬の真似をしているところなんかすっごく可愛いかったな。
でもいざ仕事になると、凄いのなんの。特にまひろの身体能力、凄い。
こんなに面白いなんて、これから追いかけます🏃♀️➡️
ナイス低予算!
コロナ療養中にたまたま配信サービスで見つけた本作。
とんだ当たりを引いたようだ。
漫画原作かのようなオーバーにオーバーを重ねたキャラ立ち、
オリジナル作品と聞いて驚愕。
役作りはどのように行ったのだろうか、監督からどのような指示を受けていたのだろうか、想像するだけで面白い。
メイドシーンのちさとがツボ過ぎて何回もみてしまいます
デデデデデストラクション並の傑作
殺しをしながらもやっぱり学生なんだなって思えるような一面もあって二人のセリフにもほっこりするし殺し屋をするときのキレキレさと家にいるときゆる~さのテンションがかなりギャップがあってその切り替わりがまた面白い。また、アクションはキレッキレで下手なアクション映画より動きやカメラの配置の良さを見てて感じる。
日常的に非日常的なことが混じってたり(行動とセリフが合わない、ありえない組合せの出来事のギャップ)そこがコメディ要素になっててとても面白い。またラストの戦闘シーンでの一歩通行の少しショボめのセットも逆に銃撃アクションの時にも味が出てて良さに感じた。
あとちょー見やすい尺でゆるーい部分ありながら、キレキレアクションもあり、しっかり話が締まるのでホントに無駄がない。
面白い!! もっと早く観れば、よかった。
公開時から面白いと話題だったので気になってたんだけど、やっと観ました。
クチコミどおり面白くて、もっと早く観れば、よかった。
ちさと役の方は、みちょぱさんに似てますね。
外見はパッと見、声は思いっきり(笑)
まひろ役の方は、どっかで見た事あるな…と思ったら、豆柴の大群に似た方いる(笑)
この2人のキャラが面白くて、掛け合いが漫才みたいで最高で、笑えます(笑)
殺し屋の少女って設定が、実に映画的で、ありがちな安っぽい設定にも思え、観るのが遅くなった理由でもあるんだけど、これが想像以上に面白かった!!
キャスティングが良くて、アクションもバッキバキで『アウトレイジ』のオマージュもあり。
まひろ役の方はスタントの仕事もしてるそうで、あの派手な武闘アクションは全部ご本人がされてるんでしょ、スゴイ!!
面白かったんで、この1作目を観て、すぐに2作目も観ました(笑)
元マッド・カプセル・マーケッツのKYONOさんが主題歌を担当、ビックリした。
まだ観てない方は、オススメです。
なにかと話題の。
2024
119本目
何かと話題の作品だなと思い鑑賞。
なんとなく聞いた事ある感じだが、興味が惹かれず未鑑賞のままだった。
作品としては日常と殺し屋のバランスが面白い。
殺し屋なのに、お金にもこまってないのにバイトさせる会社。って会社て何??笑
とゆうように設定が軽く面白い。
結局、悪い奴か殺されたりするが、
お釣り200万円の店主が不憫でならん…。
また次の作品は日を改めて。
アクションと脱力のバランスが癖になる!
ちょうどいい〜って感じで脱力しながら見られる一本!
アクションパートかっこいい面白いし、脱力系日常パートの2人のやりとりが癖になる!
若いな〜とは思ったけど、あるあるが詰まってるし、2人でソファでだら〜だとする感じは既視感!笑
邦画界のポップでゆる〜い処刑人
ナイスデイズ鑑賞を機に再鑑賞
1作目という事もありキャラクターも人間関係も世界観も土台造りがメインのターン
だが、必要以上に語らず
こういう物なので楽しんでって下さいね!
という様なスタンスは、
どこかスターウォーズやジョン・ウィックを初めて観た時の様な印象を受けました。
まだ1作目だというのに
まひろ(伊澤沙織)とちさと(高石あかり)のキャラ造形が完璧過ぎる...
性格、ビジュアル、衣装、小道具、関係性
最高すぎでしょ...
この2人が演じていなかったら
ここまでのマジックは、起きていなかったと断言できる程度には、ハマり役のお二人。本当に感謝しかないです。
演じてくれてありがとう😭
2人の存在感が濃いぶん敵側の造形が若干薄味に感じてしまいました。(初見時は、めちゃくちゃキャラ濃く見えたが2、3鑑賞後の感想)
2、3と違いバックボーンを細かく描く余裕が
余りなかったという事なのか最終的にまひろが
1対1で戦う渡部なんて、もう少し掘り下げがあっても良さそうなところ...
予算や尺の関係など理由は、色々ありそうだが
ベビわるは、敵対するキャラが魅力的なので是非掘り下げて欲しかった。
2作目、3作目を観た上で一作目を見返すと
流石に低予算に見えてくる場面が多少あるが、
やはりアクションシーンの構築やカメラワークの設計、
会話のテンポ感が良く考え抜かれているおかげか
意識して観ないとあまり気にならないのは、凄い事だと思いました。
ゆるっとした日常会話のボリューム感は、
個人的には、本作とナイスデイズぐらいが
良い塩梅なのかもしれないと観ていて思いました。
総合的に改めて観ても
やっぱり何回観ても楽しめる原点でした。
可愛さあり、手に汗握る本格アクションあり、
理不尽な世の中あり、
ゆる〜い日常会話ありのベビわるの最高な原点でした!
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