ベイビーわるきゅーれのレビュー・感想・評価
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カッコイイ
アクションシーンが凄くカッコいい。バイオレンス満載なんだけど、ジャッキーチェン的な小気味のいいワクワク感もあって楽しめる。
主演の2人のダラっとした日常会話から、銃を構えるやいなやビシッと決まるシーンなんかかっこよすぎてため息が出た。
めっちゃ良いです。 公開している劇場が少ないのと、公開している期間...
めっちゃ良いです。
公開している劇場が少ないのと、公開している期間が短いのと、グッズが少ないのが残念です。
ペーパー欲しかった…
殺し屋×日常という、一見すると相反するテーマが見事にマッチして軽快にストーリーが進んでいきます。
笑える小ネタも随所に散りばめられていて、重苦しい雰囲気にもならず、最後まで楽しめました。
特に、主人公2人の本業シーンと、そうでない日常のダラけたシーンのギャップが良い。
また、見どころでもあるアクションシーンは、肉弾戦から弾倉の素早い変え方まで見せ方がカッコいい。
登場するキャラクターもまるでアニメや漫画みたいにキャラが立っていて面白かったです。個人的にはラバーガールさんがいい味出してました、笑
続編もいいですが、個人的にはもっと2人の日常を切り取ったミニドラマなども観てみたいです。
追記:
我慢出来なくて2回目鑑賞。やっぱり良い 笑
改めて観ると嫌なバイトの先輩の書き方や、世間の世知辛さとか表現が秀逸。まひろちゃんの気持ち分かるわぁ〜 笑
そしてやっぱりバトルシーンのクオリティたっかい…
続編期待しちゃってます!! 笑
リアリティは無いけど面白い
邦画アクションの新しい息吹を感じる
ワルサーPPKとH&K MP5K
「ある用務員」で図書館バトルを繰り広げたJKアサシンの2人組を主役にした映画。用務員ではJKのままにヤられてしまったんで、これは全くの別物です。スピンオフって言えなくもないけれど。
これが結構、楽しめました。
と言うか、用務員より、こっちの方が良いかも。シリーズ化するなら、応援しますw
後片付け役の田坂さんには同情しますし、お小言を言いたくなる気持ちも分かります。頭をブチ抜いてくれるな、ってのは切実でしょうね。飛び散っちゃうから。色んなモンがw
破茶滅茶な設定。リアリティは脇に置いといて!なストーリー。主役2人の自由奔放な演技と突き抜け方。などなどが、斬新で楽しい同人誌マンガワールド。
問題はですね。興味が湧くのは、JK時代のお仕事だったり、どうしてこうなった?だったりと、どんどん過去に遡る事ですかねぇ。
いずれにしても、高石あかりと伊澤彩織は絶妙なコンビだす。2人とも、それぞれの設定にハマり過ぎw
リアルなやり取りと格闘アクション
女の子二人を筆頭に会話がなんともリアルでこういう会話するな〜と親近感が湧きました。
コミュ症の子のボソボソ喋りや調子のいい子の軽い口調、つっけんどんなカフェの先輩店員など…
一般企業のような殺し屋斡旋会社や死体処理業者とのやり取りなども物騒なのに軽妙に笑えて「殺し屋」が本当にただのいち職業的な扱いで新鮮でした。
殺し屋以外にも仕事(バイト)して社会に適応しなくては…と悩む姿は一般人の自分達にも多かれ少なかれ共感する部分があるのではないでしょうか。
そして格闘アクションは予想以上でした!伊澤さん、女の子であれだけ動けるのはすごい。ガンアクションメインの髙石さんも何気に体幹がしっかりしていて動きにキレがあり良かったです。
低予算アクション映画、というツイートを見かけましたがそのあたりうまく構成されており、なによりアクションが見応えがあるので安っぽくなく満足度がかなり高いです。
一瞬ですがちくわを加えているちさとは髙石さんの某舞台役ネタですかね(笑)
これは掘り出しモノ
ゆるふわ日常系殺し屋コメディ、という、実写でやったら普通は地雷間違いなしのジャンルを、絶妙なバランスで成立させきった快作。
非常にキャラが立った主人公2人の脱力感溢れるダベりは見ているだけで微笑ましいし、そうは言ってもさすがにダルい…となりそうなタイミングでバッチリ入ってくるハイクオリティなアクション。特にスタントウーマンでもある伊澤さんのアクションは頭ひとつ抜けて素晴らしい!静と動の配分が良く、本当に楽しく飽きずに見られます。
殺し屋がシステマティックになってる世界観なので、細かいツッコミは全部「裏でなんとかしてます」とスルー出来るのもいい。
それでもメイド喫茶絡みはちょっと中弛みしたのと、若干セリフが聞き取りにくい部分があり、マイナス1点しましたが、小規模邦画としては相当な「当たり」作品です。
ソファーと同化しそうな程のダラダラ
底抜けのダラダラと無駄な動きのないアクション、最高のマリアージュだった。
身軽でブレない体感と一番近いルートで素早く動く手足、スカした顔で最強なまひろのアクション。
中国武術大会で5連覇を成し遂げた、ジェットリーの美しく伸びやかなアクションに圧倒された時の様な感覚が呼び覚まされた。
若者の代名詞、かったるい、めんどくさい、つかれたを上手く利用したオンとオフの差が、いっそう2人のキャラを引き立てる。
ベイビーわるきゅーれ!
最近観た中でよかったのは?と知り合いに聞かれ、開口一番に口にしていた。
あれ?そういう系だっけ?なんてリアクション。
単館アート系ばっか観ていたのは否定出来ないけど、面白いものは面白いと実感する今日この頃。
最高だったうえに、まだまだ繋がりそうな気配。
楽しみすぎる。
5/8
舞台挨拶があるって事で2回目の鑑賞。
初めて観た時はアクションに圧倒されたが、実際にはアクションシーンがそれほどない事に気がつく。
続編はアクションシーンが増えそうな話っぷりだったので、大いに期待!
しかし、まひろちゃんの美しく無駄のないアクションに見惚れるわ!
ゆる〜くころ〜す
公開規模がとても小さく公開からだいぶ経ってからの鑑賞。
この作品を小規模でやるには勿体無い!と思ってしまうくらいの面白さでした。緩急の付け方がとても上手だなと思いました。
冒頭のコンビニでのアクションシーン。一列一列区切られたフィールドで繰り広げられるアクションは狭さの活かし方がとても上手で、とても見応えがありました。主演の伊澤さんはスタントをやられているということもあって、殴り合いや体術がキレッキレで、バイトの面接をしているときのふにゃふにゃ感から一転してだったので、ギャップがエグかったです。ここでのラバーガール大水さんのコントとはまた違うツッコミに徹していたのも面白かったです。
そこからの日常シーン、先程までの殺伐した状況はどこへ行ったのかと思ってしまうくらいのほほんとしていました。なんてことない飾り気のない会話がいちいち面白くて、アクションと同じくらい観ていてワクワクしました。バイトシーンも、あるあるが盛り込まれていて、自分も同じような体験をしたことがあったので、とても身近に感じてしまいました。(客を机に叩きつけたり、首をクッとしたりはしませんが笑)
ヤクザもコテコテのヤクザで、冗談を言ったら串でぶっ刺したり、娘の銃の練習に生身の人間を使ったり、メイド喫茶で極道をバカにされブチギレたりと、まぁ中々に迷惑なヤツらです。まぁスカッと撃ち殺してくれるので爽快なんですけどね。あと、死体の処理の業者が殺しの際に頭を撃ち抜くのを迷惑がっていたり、精神的なダメージがあるというのも妙に生々しくて良かったです。
廃ビルでの最終バトルもお見事なものでした。派遣されたのかな?って感じゆるーくヤクザや殺し屋が現場入りしますが、あっという間に2人に撃ち抜かれまくるので楽しいです。ここでのひたすら乱打しまくったり、頭突きしまくったりする戦闘がとても重厚感があって良かったです。今年トップクラスのアクションでした。
最後にマシンガンでぶっ放しまくるのも最高です。
で、そこから普通の日常に戻る温度感も最高です。ラバーガール飛永さんの優しい保護者的ポジションもナイスな配役でした。
目がバッキバキになってしまうくらいのめり込んでしまいました。阪本監督の作品を追っかけていきたいと思います。
鑑賞日 8/24
鑑賞時間 17:10〜18:50
座席 H-4
現在最高のアクション女優・伊澤彩織
アクションは見る価値あり
これは…。続編「~2」が欲しいなぁ。
今年104本目(合計168本目)。
大阪市では3週間遅れで放映されている映画館も少ないなか見に行ってきました。
PG12という扱いでもあり、アクション面ではやや不穏当な表現はあります。ただ、アクション面で撃ち合いというより、主人公2人の「ゆるーい」感じを絡めて、その「ゆるーい連帯感」とアクションものを融合させたという作品です。前者だけならいっぱいありますが、後者は案外少ないです。
映画もこのご時世を考慮して100分ちょっと(95分)。ストーリーの筋はわかりやすいので、何がなんだかわからなくなる点は存在しないと思います。
普段はパンフレット等買わないのですが、この作品はすごく良いなと思い、シネリーブル梅田さんさんでパンフレット購入して帰りました(上記通り、放映している映画館が少ないので、パンフなどもそれほど多く出回っていない?)。
こういう映画、好きなんですよね。厳密にいえば「誰でも好きな進路は自分自身で決める」「男女平等は達成されなければならない」(後者は、「何か困ったらことがあれば、女性は股を開いて(以下略)という不穏当な発言をするところ)という点を伝えたかったのではないかとも思えますが、それは表面には出てきません。アクションものの厳しさと主人公2人の「ゆるーい」連帯感が生む、とても良い作品だと思いました(大阪市でも3週間まった甲斐がありました)。
評価は下記の通りです(5.0をこえて7.0としています)。
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(加点2.0) 監督の方もまだ経験が少なく、また主人公(女の子の2人)も映画への出演は初めてか、2回目くらい(どうも「用務員」という映画館で2人が出ているらしい?)。
確かに今週や先週、来週のような「大きな映画」に比べると「低予算」であろう点はある程度推知できます。でも、その制限の中で「どれだけ良い内容を見せるか」という、「ベイビー~委員会」の「魂」を感じ取ることができてすごく高評価です。
願わくばこのヒットが続いて、「~2」やスピンオフ作品が出ることを願うものです。
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殺すザ・ファブル
岡田准一主演のザ・ファブルは殺し屋が絶対人を殺してはいけないという条件で社会生活を送らなければならない所が面白いところですが、この作品は社会生活を送るところまでは一緒でも殺しは止められていないので、設定としては若干弱いところがあります。正義感とか情もあまりなく、コメディとしては少し物足りなくもありました。途中惜しいシーンはあったのですが、結局コメディで終わらせなかったので話の展開的に必要なシーンではあったのですがもったいないなと思いました。
ただ、アクションシーンは思ったよりしっかりしていて、特に最後の格闘シーンはパワーよりスピード重視で見ていて気持ち良かったです。
主演の一人の高石あかりは杉咲花を美人にした感じ(普通~を残念にした感じとか言うので珍しい)でした。もう一人の主人公はポスター観た時は地味な顔してるなあ、と思っていましたが、映画を観ているとこれはこれでかわいいなと思いました。
ジャパニーズ・エンターテイメントの快作
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