キャメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
全96件中、61~80件目を表示
オリジナル版をかなり忠実に再現したフランスのリメイク映画。 本年度ベスト。
オリジナル版は大好きで5回以上劇場で鑑賞。
その為か面白さより懐かしさの方が上回っていた感じ。
これに加え、新たな意味不明のシーンが後に回収されるシーンが新鮮で笑えた!
血糊の付いたレンズを拭き取るシーンは健在!
やっぱりカッコ良い(笑)
ロケ地も違うけどオリジナル版を思い出す感じでロケハンにGJ!
ストーリーは今更言うことも無いけど、前半はニヤニヤしながら観ていた自分がいて、やっぱりこの映画好きだなぁ~と再認識(笑)
オリジナルでは感じなかった親子愛に溢れたラストシーンには感動。
近くにいた女性二人はゲラゲラ笑っていたのはオリジナル未見なのか?
気になるところでした。
フランスで本作がどの様に評価されているか気になります( ´∀`)
当然、面白いんやけど
リメイクと言えば最近ではオリジナルを昇華させた「コーダ愛のうた」、オリジナルに忠実なドラマ「六本木クラス」があるが、この作品の場合アイデアが全てみたいなもんなので後者にならざるを得ず、オリジナルを鑑賞して衝撃を受けた日本人にとっては、観る意義が少し少ないかも。
オリジナルの長所は、設定ではなくその作品自体に低予算映画の悲哀が滲み出ているところなので、フランス版はそうではないのが決定的に欠けている点。
とはいえロマン・デュリスはハマっていたと思う。
黒人の音響係が面白かったかなー。
この監督がコメディを撮るということ自体も面白いというか興味深くはある。
思ったより悪くなかった。
元映画にそこそこ忠実、ということは笑いと感動の沸点は日仏同じという解釈で
日本版の方が良かった
日本人舐めとんのか‼️❓
なぜかつまらない
チープ感も含め完璧リメイク
名前くらい何とかしろって!
と言うか。フランスで日本軍?ナチスにせんか?欧州なら普通。何もそこまでオリジナルを再現しなくても。ってのはある。
鑑賞前からネタバレてると言う状態からです。流石に笑えるトコロで素直に笑いが出てこないのが辛いけど。パールハーバーの腹いせの下りはウケたのと、音声さんが絡む場面は、結構ツボったw
親子愛と映画愛と言う基本はシッカリと再現されててホッとしました。細部に亘る再現性の高さは吉か凶か?ってのはあると思う。
コレ、ホントにフランスで受けたん?
いずれにしてもですよ。ダサカッコ良いズームビヨーンビヨーンにガハハとなり。「こんなトコロに斧が落ちててついてるわ」で吹き。人間ピラミッドにはジーンと来て。日本版には無かったオマケには「やや受け」。
満足度はまずまずだったんですが。1人で見るのは勿体無いなと。イヤ、日曜午後のTOHOで貸切なんて夢想だにしとりませんでしたから。
日本版は入り過ぎだったけど。こっちは入らなさ過ぎだってw
リメイク!
日本版を見ている前提で話すけど、日本で大ヒットしたゾンビ専門チャンネルの作品「ONE CUT OF THE DEAD」をフランスでリメイクする……という設定で本当にフランスでリメイクした今作。
カメラを止めるなをリメイクしたわけではなく「ONE CUT OF THE DEAD」をゾンビ専門チャンネルで同じようにワンカットで生放送しようとしようとします。だが、どんどんトラブルが!
そして、どちらも生放送だから日本のトラブルは誰も知らない。なのにそれに似たトラブルがフランスでも!?っていうコミカルな世界観がただの「カメラを止めるな」のリメイクと思われて伝わりにくいのが残念。
前の設定を活かしフランスならではのセリフがあったり日本ならこんな注文いいそうってことを言ったりとうまいこと出来てる。ただし、元々がB級なのでゾンビ映画楽しみってみるとがっかりするかも。
リメイクを作ることの難しさ
リメイクを作ることの難しさを感じました。
リメイクを見る人はオリジナル作品が好きな人も多いでしょうし、そうなるとどうしてもオリジナルと比べてダメ出ししてしまいがちだと思います。個人的には後半の種明かし部分で「あの場面の不自然さはこういうことだったのか!」と気づいて笑いにつながるところがあまりうまくいっていないと感じました。ただ、これはオリジナルを2回見た人間の思うことであって、オリジナルを見たことがない人がどう感じるかは気になるところです。
オリジナルのよさが出ていなかったのは監督役の俳優だと思います。オリジナルでは撮影中の狂気じみた感じと後半のしがない三流監督のやるせない感じのギャップが面白かったのですが、リメイクではおしゃれな監督になってしまっているんですよね。オリジナルでは低予算の映画に参加する二流・三流の役者とスタッフという感じがよく出ていましたが、リメイクではあまり感じられませんでした。そういったペーソスを含んだ笑いというものが海外では難しいのかもしれないと思いました。この辺りはフランス人が見ればまた違ってくるのかもしれません。
お金をかけていい俳優を使って洗練されたよい作品になるリメイクもありますが、もともとこの作品はリメイクには不向きだったのかもしれません。ただ、そうは言ってもオリジナルが好きな人は見比べてああだこうだ言うことができるのでそういう意味だけでも見る価値はあると思います。
原作(元ネタ)を知っているか知らないか、それも一つのポイント?
今年209本目(合計485本目/今月(2022年7月度)21本目)。
ということで場所を移してこちらの映画です。
もともとここの特集などにある通り、4年ほど前に大ヒットした「カメラを止めるな!」が元ネタにあって、それをフランス版で大胆に翻案してみました、という趣旨です。
私は原作(つまり、「カメラ」のほう)は見ていませんが、見ていなくてもストーリーがわかりやすいし、ギャグ映画の側面も持つ上、登場人物が余り多くないこと、さらに「笑いのツボはだいたい誰でも一致する」ことから、あまり原作を知る知らないは論点になりづらい気がします。
どうも多少の差はあっても原作をほぼほぼ忠実にリスペクトしたということであるようで、多少不穏当な部分(腕がどうだのという話)もそのままですが、これは仕方がないかなというところです。
それにしても、日本のいわゆる「スマッシュヒット」した映画がフランス語版でリメイクされるというのは珍しいですね。ほか、「ベイビーわるきゅーれ」などもそうなっていくのでしょうか…?(まぁあれも、そんなに日本の文化に極端に依存する内容ではないので、作ろうと思えば可能)
採点上、特に減点多少とすべき点はないので、フルスコアにしています。
-------------------------------------------
▼ (参考/原作タイトルが Coupez! である点)
・ フランス映画ですからここもフランス語です。動詞couper には「(肉などを)切る」という意味のほか、映画用語としては「カットする」という意味があります(ほか、「語句通り」に、映画の編集上、不要なものをそぎ落とす「カット」もこの動詞を使います)。
ただ、ここではいわゆる「カット!」という使い方で使われている、フランス映画ではよく見る表現です(小規模な仏和でものっています)。coupez「カット!」 は、動詞 couper「カットする」 の命令法の活用(のひとつ)です。
-------------------------------------------
途中退場
後半は、それなりに楽しめます
オリジナルの『カメラを止めるな!』は、劇場で2回、配信で3回見ているので、
フランス版リメイクを楽しみしていた。
前半のワンカットホラーにほころびがあったものの、後半はそれなりに楽しめる。が、オリジナルを上回ることはできていない。
オリジナルの前半のワンカットホラーは、ブラックコメディーでなく真剣なホラーであったからこそ後半へのフックになっていたが、フランス版は、おふざけ演出があって、どうも締まりがわるい。
主役の日暮監督がイケメンなのも良くない。凡人で押しが弱い監督だからこそ可笑しみが湧くのに、ハンサムな監督だとうらぶれ感がしないし、愛想笑いも絵になってしまう。
この俳優さん、死ぬほど走って頑張っているんだけどね。
オリジナルは、手作り感があったからこそ、応援したくなるし、感動も大きくなった。そんなことを再認識したのでアリマス。
それでも後半はご婦人方につられて、けっこう笑っちゃいました。オリジナルを見ていない人には、どう見えるのだろう。
早くて安くて質はソコソコ。
なぜフランスでリメイク?オリジナルで爆笑したので、どんなアレンジなのか楽しみに着席。
同じ様に始まるゾンビ映画の撮影シーン。あら、オリジナルと全く同じ流れ。しかも、役者はフランス人なのに、名前は皆んな日本名、凄い違和感。ロケ地は昔、日本軍が実験していた所とか、設定が破茶滅茶。ま、理由は分かりやすかったけどね。
何よりこの作品、前半と後半の構成がキモ。オリジナルを観ていて、それを知ってるからか、後半のネタバラシに入っても、驚きが感じられず笑えなかった。コメディ映画というより、必死でリメイク作品をつくる監督のドキュメンタリー番組の様だった。特に元どんぐりの竹原芳子がいる事で、それが強調されてたな。
オリジナルを観てない人には意外性があって楽しいかもね。ソコソコ楽しめましたよ。
全96件中、61~80件目を表示